
小学生の時は漫画は読みました。実は月刊「少年画報」の大ファンでほぼ6年間欠かさず読みました。ところが中学生になってからはピタリと読まなくなりました。漫画を読む機会は散髪屋に行った時に待ち時間に読むだけ。中でも「エコエコアザラク」と「ゴルゴ13」はその時の楽しみのひとつだったのです。
今日は「連載50周年記念特別展 さいとう・たかを ゴルゴ13」を朝一番見に行ってきました。開場前から並びました。少し早く着きすぎただけなんですが。

入り口でいきなり手渡された「ゴルゴ13×外務省」(中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル)
入ってもう期待以上の展示、興奮しぱなっしでした。さいとう・たかを氏のお仕事は一人で全部仕上げるのではなくてスタッフとともに仕上げる形。原画、単に原画もありましたが、漫画の版下は台紙に原画が貼ってあるだけというものではなく、3次元、コラージュ、修正液でのコマ抜きの白画線。印刷版下としてもすごく興味のあるものでした。
勿論、各話から選抜されたページはさすがと言う他ありません。表情を余り変えないゴルゴ13でさえ表情が違う。

名言も数多く紹介されており、ファンならずとも頷くこと間違いなし。
ああ、それとゴルゴ13は「世界一白ブリーフの似合う男」なんだそうです。白ブリーフなんて長いこと使ってませんが、これくらいは真似てみようかな。。。
かって東京−大阪を行き来していたころ
「ゴルゴ」が新幹線の友でした。
でも「白ブリーフ」は真似できない(笑)
子供の頃から見聞きしていただけに、さすがに50年は大きな積み重ねです。
僕は漫画では散髪屋で飛び飛びしか読んでませんので、今回の展示を見て全巻読んで見たくなりました。
高倉健主役の映画は見ていますが、アニメも殆ど見ていないので、まずはこちらから見直してみようかと。