2017年09月16日

「LOST IN SPACE」(1998年)(1)



 「LOST IN SPACE」(邦題はロスト・イン・スペース)は1998年にアメリカで公開されたSFアドベンチャー劇場作品。1960年代に人気の高かったテレビ版「Lost in Space」(邦題は宇宙家族ロビンソン)を映画化した作品。以前から書いているように、どうもテレビ版が先で映画化されたものは失望することが多くて、余り見ないのですが、今回は吹き替え版ですが無料で見るチャンスがあったので鑑賞。監督はスティーヴン・ホプキンス、脚本はアキヴァ・ゴールズマン、音楽はブルース・ブロートン、131分。
 時代は2058年、人類の活動で地球の環境は悪化し、資源も枯渇していた。一般市民は楽天的ではあったものの事態は深刻になっていた。ジョン・ロビンソン教授は人類が生活できると見られる唯一の惑星アルファ・プライムへ家族と共に調査・移住。現地にハイパーゲイトを建設して、地球からの移民団を受け入れるという地球連邦軍の壮大な使命を受けてジュピター号で地球を出発した。
 一方反乱軍はそれを阻止するために、ジュピター号のパイロットを暗殺したりと妨害を強行。連邦軍でロビンソン一家の健康管理を行っていたドクター・スミスは反乱軍のスパイで、ジュピター号を破壊するプログラム組み込むが、反乱軍から見切りをつけられ、ジュピター号の中で気を失う。ロビンソン一家が冷凍睡眠に入った直後に破壊プログラムが実行されロボットにシステムの一部を破壊されてしまう。ドクター・スミスが家族を覚醒させて何とか難を逃れたが、ジュピター号は軌道を外れて恒星の引力につかまってしまいます。脱出のために目的地を設定できないままハイパーシステムを起動、未知の宇宙域へ飛ばされ迷子になってしまいます。
 テレビシリーズでは密航したドクター・スミスが磁石を使って軌道を変えてしまうという何とも原始的な方法ですが、今回はドクター・スミスは破壊工作を行って自分はジュピター号から離れるつもりで、密航の意図はありませんでした。この辺りがテレビ版の設定と大きく違うところでしょうか。
 テーマは家族の絆。終盤は泣かせてくれます。ただ、さすがに家族で宇宙へ移住するという強者揃い、感傷的な感情は薄くて判断も行動も冷静で論理的です。あれは一般人ではなかなか難しいでしょう。続編が作られるということが前提で制作されたそうで、最後はアルファ・プライムへハイパーシステムを使って飛び立ったところで終わっています。物語は完結していません。ストーリーをつらつら書いても面白みがないので、是非ご鑑賞ください。
posted by KAZU at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮
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