2017年02月15日

「ノ・ゾ・キ・ア・ナ Sexy 増量版」(1)


城戸龍彦と壁の穴

 「ノ・ゾ・キ・ア・ナ Sexy 増量版」は2013年に発売されたR18+指定のアニメ作品。原作は本名ワコウの漫画。この漫画、DL版のダウンロードの数が半端ない超人気作品で、このアニメ版の他に実写版も作られた。ひょんなことからダウンロード版を読む機会があった。画風は劇画調でリアル。おそらくアニメも実写版も漫画を超えることはできないだろうと思って興味はなかった、のですが。たまたま、記事の資料探しに寄ったレンタルショップで見つけたので、どんなものかと借りて見た。やはり思った通り原作を超えるのは難しいな。
 2013年2月発売の単行本第13巻に付属のオリジナルアニメDVDにパートが追加されて「Sexy 増量版」として5月に発売。監督は西島克彦、キャラクターデザイン桜井正明、アニメーション制作はスタジオ・ファンタジア、製作は「ノ・ゾ・キ・ア・ナ」製作委員会(リバプール、東宝)、R-18+指定。原作よりも漫画調の作画で雰囲気も明るめ。漫画の導入部から初期の部分をアニメ化。これだけを見るとチープなアダルトビデオのような印象を受けるが、「のぞき穴」はストーリーのキーにはなっているが、原作の進む方向は、最後まで読んではいないけれど意外にもヒューマンドラマになっている。
 デザイン系の専門学校に通うために上京した城戸龍彦は引っ越してきたアパートの壁に穴が開いているのを見つける。覗いてみると隣室の女性が自慰をしている姿が。向こうに気づかれたことを察知して、すぐに隣に住む生野えみるの部屋に行くがドアを強引に開けた拍子に彼女を押し倒してしまい、写真まで撮られてしまう。写真を盾に脅され、えみるの「自分を見せ会いっこしましょう」という提案を拒めず、一日交代で相手の日常を覗き見るという変態的行為にいつしか嵌まりこんでいく龍彦の生活を描いていく。


生野えみる
posted by KAZU at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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