
水谷優子さんというと「機動戦士Zガンダム」の下士官サラ・ザビアロフはガンダムファンには有名なところですが、僕にとって一番は「赤い光弾ジリオン」(1987) のアップル。JJとチャンプが両極端の男性キャラに対して、紅一点。設定年齢よりもずっと大人っぽいところが魅力的でした。三人の内、JJが主役ということでしょうが、女性キャラではアップルで主役と言っていいと思います。
ネットで検索してみると「ちびまる子ちゃん」の“さくらさきこ”(まるこの姉) がみんなが知るキャラクターとして出てきますが、他にもう一人あげるとすると「天空戦記シュラト」の蓬莱山のラクシュ。「シュラト」のヒロインです。「天空戦記シュラト」のメインキャラ八部衆の中に紅一点のレンゲがいるので、戦いの場面では影の薄いラクシュながら、シュラトの危機を救って、最後は何とヴィシュヌ様の死後、調和神となってヴィシュヌ様を継ぐというキーキャラクター。このラクシュの声を水谷さんがかわいく演じています。アップルとは違って天真爛漫、子供っぽいですが。
