2016年02月25日

「フレンズ」



 国文法では「〜できる」の意味をもつ可能動詞は五段活用の動詞にしか使っては行けないことになっています。僕が中学生の時は国語で国文法を習った時にやかましく言われました。今ではごく普段に生活の中で上一段や下一段の動詞にも使われています。殊に多いのが「見れる」ではないでしょうか。これだけ頻繁に使われていても正しい日本語とは認められていません。「見る」は上一段活用なので「見る」+可能の助動詞「られる」で「見られる」が正しいわけです。もっとも文法がどうのこうのより「見れる」という音の響きは美しくないと思うのですが。

口づけをかわした日は
ママの顔さえも見れなかった

 「レベッカ」の名曲「フレンズ」も国文法的にはアウトということですね。この曲、中野愛子がカバーしてアニメ「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」のオープニングに使用されました。中野愛子のメジャーデビュー曲だそうですが、オリジナルとは大分異なるアレンジで、幼女体型のミナ・ツェペッシュが裸で踊るというオープニング映像にマッチしてました。あの映像にはNokkoの歌では合いません。
(NOKKO作詞、土橋安騎夫作曲、藤田淳平編曲)
posted by KAZU at 01:02| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメーション
この記事へのコメント
なんかご無沙汰してますっ
>これだけ頻繁に使われていても正しい日本語とは認められていません。
ボクは「ら抜き表現」で、ATOKからずっと忠告受けっぱなしです( ̄∇ ̄o)ゞ
「見られる」が正しいのはわかるんですよ。でも...「ご覧になる」と同じ意味の「見られる」と重なるのがどうにも気に入らなくって。というか、ボクの場合は、その方が「口語表現」に近い気がして。

>「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」
なぜか全く見てなかったです。ちょっと残念。
Posted by あっきー ( t-aki ) at 2016年03月08日 00:16
あっきー ( t-aki )さん、こんにちは。

日本語の「れる」「られる」が自発、尊敬、受け身、可能の4つの意味を持つので、「ら抜き」が多用されてきた現在、“可能”の意味で使うと違和感があるのは確かですね。4つの意味の違いは文脈から見るしかないですから。

「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」の第1話は導入話なので、ここだけ見ても話の通じるおもしろいエピソードなので、是非どうぞ。
Posted by KAZU at 2016年03月08日 06:57
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