2015年09月21日

「長門有希ちゃんの消失」(1)



 「長門有希ちゃんの消失」は2015年4月より放映された「涼宮ハルヒの憂鬱」のスピンオフ作品。もっともこの作品を“スピンオフ”と呼んで良いのかどうか。原作はぷよの漫画作品「長門有希ちゃんの消失」、谷川流の「涼宮ハルヒシリーズ」の公式パロディ作品なので、アニメでの原作は谷川流となっている。キャラクター原案はいとうのいぢ、監督は和田純一、音楽は加藤達也、タンティスが音楽制作を行い、アニメ制作はサテライト、製作は北高文芸部となっている。全16話。
 「涼宮ハルヒシリーズ」のキャラクターをほぼそのまま借りてきて、設定は別物。異星人、超能力者、未来人は登場せず全員普通の人。主人公を長門有希に据えて、基本的に長門有希の目線からストーリーを描いています。ハルヒと小泉が光陽園学院の生徒で「涼宮ハルヒの消失」の設定を一部踏襲。パロディ作品なので全編にわたってギャグ要素の強い作風ながら、11話から13話の「長門有希ちゃんの消失 [I] [II] [III]」ではストーリー展開上シリアスな描写になっている。
 長門有希は内気な文芸部部長。3年生卒業で部の存続が危機となった。親友・朝倉涼子、キョン、キョンの要請で名前だけ貸してもらった谷口、国木田らのおかげで文芸部は存続でき、長門はキョンに好意を抱くようになる。その想いを知るのは朝倉涼子のみだが、周りにはよく分かり気付かぬはキョンだけという状態。クリスマスパーティ、長門が文芸部存続のための決断をするきっかけとなった名も知らぬ少女・涼宮ハルヒとの再会、イベント、合宿等々で文芸部の雰囲気も変わっていく。
 そんな中である日、長門は交通事故に遭い別人格に入れ代わってしまう。内気で感情豊か、ゲーム好き、パニックで奇行に走る長門は、無表情で本好き冷静な長門に変わる。この長門が元の長門に戻ることを予感しながら最後にキョンに告白して消失してしまう。元の長門はその間の記憶はなく、キョンに告白することなくストーリーは幕を閉じる。「涼宮ハルヒシリーズ」のファンとしては、いや宇宙人・長門有希のファンとしてはこの部分がやはり肝でしょ。感情豊かな有希はあまりにもどかしい。
posted by KAZU at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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