「巴里編」で初登場するキャラクターを中心に。
◎シャルル・オクレール / 清川元夢

第1期の「マラドーナ・ピアノ・コンクール」で審査員を務めたフランス人ピアニスト。のだめをパリのコンセルヴァトワールへの留学を推薦した張本人。同音楽院のピアノ指導教官。のだめをを「bebeちゃん」と呼ぶ。本作、のだめにとってはキーマンである。おだやかな口調ながらのだめを厳しくプロへ育てていく。
◎孫 Rui(ソン・ルイ) / 大原さやか

中国人ピアニスト。母がマネージャーを勤めている。シュトレーゼマンの代役で千秋と共演。その後母親の反対を押し切って演奏活動を止めコンセルヴァトワールへ留学する。買い物好き。部屋はのだめ並に散らかしている。担当教官はアルマンだが、オクレールに個人的にレッスンを強引に申し込み受ける。難しい役所を大原さやかさんが見事に演じている。
◎ポール・デュボワ (Paul Dubois) / 保村真
コンセルヴァトワールのバソン科のフランス人学生。室内楽の試験のため、のだめと黒木でトリオ「ヤキトリオ」を組む。ファゴット募集のマルレ・オケのオーディションにバソンで挑み合格。
◎アンナ / 須藤絵里花
三善家所有のアパルトマンの現地管理人。千秋とのだめを部屋に案内する際に初登場。
◎フランク・ラントワーヌ / 浅沼晋太郎
コンセルヴァトワールのピアノ科のフランス人学生。日本のアニメやマンガ好きのオタク。またオタク崇拝者でもある。
◎ターニャ (タチヤーナ・ヴィシニョーワ) / 伊藤静

コンセルヴァトワールのピアノ科のロシア人留学生。料理が得意。千秋の活躍に「卒業までにコンクールに出る」と宣言、猛練習を始める。このターニャも声を演じる伊藤静さんにお似合いのキャラ。見事にイメージがかぶります。
◎トマ・シモン / 津田英三

マルレ・オケのコンさーとマスター。シュトレーゼマンが在籍していたころのマルレ・オケの演奏に憧れて入団を果たした。気に入らない者にはかなり高圧的な態度に出るが、音楽、楽団に対する態度は実直かつ潔い。
◎テオ / 興津和幸
マルレ・オケだた一人の事務局員。
◎アレクシ・ソラン / 新垣樽助
マルレ・オケのオーボエ奏者。
◎カトリーヌ・ソラン / 釘宮理恵
アレクシ・ソランの幼稚園児の娘。黒木が父親の代わりに幼稚園への迎えを頼まれ、のだめたちがフォローしてアパルトマンに連れてくる。本音をズバズバ言ういかにも釘宮さんらしい幼女。