
クリスマスが近づくと流れる曲のひとつに辛島美登里さんの「サイレント・イヴ」がありますね。この曲クリスマスを楽しむ曲ではないのですが、職場近くのスーパーでよくかかっています。
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さよならを決めたことは
けしてあなたのせいじゃない
飾った花もカードもみんな Merry Chistmas for me
ともだち って微笑むより
今は一人で泣かせてね
もう一度私の夢をつかむまで Silent Night
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2番の歌詞の最後の部分で「飾った花もカードもみんな Merry Chistmas for me」と歌っていますが、この歌詞を聞くと「巨人の星」の有名なクリスマスのエピソードを思い出します。「野球ロボット」と呼ばれることを憚らないオズマに飛雄馬は、「お前も同類」だと言われ、それならば人間らしいことをして見せようとクリスマスパーティを企画しますが。

伴にも愛想をつかれ、ライバルたちも来てくれず、“ちゃぶ台返し”どころかテーブルをひっくり返す飛雄馬。だいたいクリスマスパーティがいかなるものかを考えれば、動機が不純。失敗したのはいたしかたないところでしょうか。ただ姉・明子からの電報が悲しかったです。
「ザンネン イケヌ アキコ」