「かつて、大地は豊かであった・・・。人々もまた満ち足りていた・・・。だが、欲深な者により、全ての果実を食べ、家畜を我が物にされ、人々はひもじさに泣いた・・・。その声を聞き、1人の勇気ある者が現れ、蒼し炎のその槍で欲深な者の心を貫いた・・・。そして再び大地は豊かになった・・・。欲深な者の名をダルクス。勇気ある者の名をヴァルキュリアと言う・・・。」
★サブタイトル
第一章 戦火の出会い
第二章 コナユキソウの祈り
第三章 第7小隊誕
第四章 束の間の休日
第五章 クローデン奇襲戦
第六章 従軍記者、奮闘す!
第七章 ダルクスの災厄
第八章 紐解かれる歴史
第九章 蒼き魔女
第十章 吹雪の夜
第十一章 招かれざる客達
第十二章 さらわれた姫君
第十三章 戦慄の移動要塞
第十四章 ファウゼンの選択
第十五章 歌姫の過去
第十六章 語られなかった想い
第十七章 精霊節の贈り物
第十八章 八月の雨
第十九章 涙
第二十章 愛しき人
第二十一章 はかなき絆
第二十二章 とまどい
第二十三章 愛のかたち
第二十四章 決意
第二十五章 護るべきもの
最終章 決戦
最後にコナユキソウをあげておかないといけませんね。ウェルキンとアリシアの故郷であるブルールに群生する架空の草本です。再びコナユキソウの咲く故郷へ…というのがウェルキンとアリシアの悲願であり、実際にブルールを奪還した時にはその花に出会うことができ、二人の絆が縒り戻されます。本編にはなくてはならない花。下の写真に花が描かれています。
