2014年12月03日

「戦場のヴァルキュリア」(6)

★キャラクター&キャスト
 キャラクターの最後は帝国のキャラクターたちを。

○マクシミリアン / 福山潤



 帝国軍のガリア方面侵攻部隊総司令官、大将。皇帝の実子だが正妻の子ではなく、皇位の継承権はなく、皇帝や皇太子からも疎んじられている。母を殺されたことで帝国に復讐を企み、ガリア侵攻の目的も名目上はラグナイト資源の確保であるが、帝国とガリア共々制圧して王となることを目論んでいる。能力第一主義、非情な独裁主義の基に能力の高い者は重用するが、道具としてしか見ておらず、反論するものは部下でも容赦なく排除する。最後は人造ヴァルキュリア化でアリシアと対決するも破れ、自爆した。

○セルベリア・ブレス / 大原さやか



 帝国軍大佐。伝説のヴァルキュリア人の子孫でありその能力を高く受け継いでいる。帝国の施設で育ちヴァルキュリア人の能力覚醒のため研究施設で実験体とされていた。その時の呼称はA1号。脱走を繰り返し、ある日マクシミリアンに見出され、花の名を取って「セルベリア」と名付けられる。それ故にマクシミリアンに忠誠を誓い愛している。アリシアに破れてマクシミリアンを思いつつ、ガリア軍を巻き込んで自爆する。大原さやかさん、こういうキャラクターははまり役ですね。

○ラディ・イェーガー / 大塚明夫



 帝国軍少将。帝国に制圧された小王国・フィラルド出身。祖国の復興のためマクシミリアンに付く。粗暴な言動を見せるが戦略的手腕は高い。最後はマクシミリアンの野望に戦列を離れようとした。マクシミリアンが彼を排除したかどうかは不明だが、休戦後の場面でイーディとホーマーがじゃれ合うシーンでそれらしき男がザックを背負って通りすぎる。声を演じるのは大塚明夫さん。父・周夫さんと文字通り同一カットで共演しておられます。魅力的な声で大好きです。




○グレゴール将軍 / 大塚周夫



 帝国軍少将。マクシミリアン麾下の将軍で貴族。戦いに勝利するためには手段を選ばず非情であるが、思慮深く不利を認めた時には素早く撤退している。かつてイェーガーとの戦闘で足を負傷し杖を突いている。このことについてはイェーガーが話を振っても流しており遺恨の念は見せていない。ファウゼンの戦いで装甲列車エーゼル共々爆死する。

○カール・オザヴァルド / 岡本寛志



 帝国軍中尉。中央部から出世を確約にマクシミリアンの監視、マクシミリアンとセルベリアを隔離するよう指示を受けてセルベリア付きの士官として配属されてくる。しかしイェーガーに見破られ、中央の刺客に狙われた際に、助けられ以後はセルベリアに忠誠を誓う。マクシミリアンがセルベリアの死に対し何の感謝の念も悲しみも見せずにスルーしたことに立腹して異見し、マクシミリアンに射殺される。

○皇太子 / 緑川光



 帝国の皇位継承権者。マクシミリアンの異母兄弟。マクシミリアンを蔑んではいるが、脅威を感じており、亡き者にしようと企てる。

○皇帝 / 矢田耕司
 帝国皇帝、最高権力者である。マクシミリアンの父。皇太子程に危険視もしていなさそうだが、マクシミリアンかける言葉は機械的で愛情は感じない。

○ジャン・タウンゼント / 平野正人



 連邦外務省のガリア公国全権大使。ガリア公国宰相ボルグと結託しコーデリア姫をの拉致を企てる。コーデリア姫が自らの意志で連邦に亡命したように見せかけ、姫の保護を名目にガリアを属国化しようとした。姫を第7小隊が救出した後も何事もなかったように大使を続けている。
posted by KAZU at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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