
LUPIN THE IIIRD「峰不二子の嘘」は、2019年に公開されたLUPIN THE IIIRDシリーズの3作目。スタッフは前作から引き続き制作されている。本作を含めてシリーズを通してPG12の指定がなされている。原作のモンキー・パンチ没後初めての映像化作品であり、劇場版として初めて銭形の登場しない作品。
原作:モンキー・パンチ、監督・演出・キャラクターデザイン・メカニックデザイン・作画監督:小池健、脚本:高橋悠也、音楽:ジェイムス下地、音楽」:ジェイムス下地、製作・著作:トムス・エンタテインメント、制作:テレコム・アニメーションフィルム。前篇・後篇併せて58分。
★キャラクター&キャスト
○ルパン三世 / 栗田貫一
○次元大介 / 小林清志

○峰不二子 / 沢城みゆき
本作のキーパーソン。ランディにメイドとして雇われジーンの面倒をみつつ、ランディが横領した5億ドルを狙う。
○ランディ / 小原雅人
コドフリー・マイニングの元会計士で、息子ジーンの心臓手術のため、会社の金5億ドルを横領して、息子とともに逃亡生活している。
○ジーン / 半場友恵
ランディの息子。心臓に持病を持つ。父親が横領した5億ドルのありかを知っている。

○ビンカム / 宮野真守
殺人マシーンとして改良された改造人間。人とはかけ離れた風貌を持つ。感情は希薄であるが、仕事のない時は拘束具で拘束されている。「デビルズトランペント」の実を食べ砂嵐を起こし、「我が呪いにかかれ」と呟きながら汗腺から毒素をまき散らし、相手を催眠状態にして操る。

○カーラ / 浅野まゆみ
コドフリーの指示でビンカムを連れてラルクとともにランディを追う女。最後は暴走したビンカムに殺される。
○ラルク / 佐藤美一
コドフリーの指示でビンカムを連れてカーラとともにランディを追う男。
○コドフリー / 原康義
金採掘企業コドフリー・マイニングの経営者。5億ドルを横領し逃走したビンカムを差し向ける。
○ヤエル奥崎
LUPIN THE IIIRD「次元大介の墓標」で次元を狙った殺し屋。終盤に登場して影の黒幕について語ろうとしたコドフリーを対物ライフルで襲撃して始末する。
○ホーク
前作LUPIN THE IIIRD「血煙の石川五ェ門」でルパン達を狙った殺し屋。コドフリーが巨額の投資を行っている投資会社=殺人マシーン工場でルパンと次元が目撃する。五ェ門によって切り落とされた左腕も治っていた。ヤエル奥崎と共に登場したことにより、前2作とは一連の作品であることが示唆される。
★ストーリー
コドフリー・マイニングの元会計士・ランディは息子の心臓移植のため会社の金5億ドルを横領して、息子のジーン、メイドの不二子と共に逃亡生活をしていたが、コドフリーの放った殺し屋ビンカム・カーラ・ラルクに発見される。不二子はジーンを連れて先に脱出、ランディは住処を爆破して死んだように見せかけ後に合流する手筈だった。しかし5億ドルを奪取するため不二子は合流地点には向かわずジーンから金の在り処を聞き出すために潜伏する。父親が死んだと思っているジーンは復讐心に燃え、不二子はジーンから金の在り処を聞き出してジーンを捨てて逃げようとするが…。結局不二子はビンカムを罠にはめて始末する道を選ぶ。不二子は少々無茶をしたが、ビンカムを見事に非情に仕留めた様は流石だ。
※Devil's Trumpet
本作に登場するDevil's Trumpetはチョウセンアサガオ (曼陀羅華) のこと。よく知られた毒草・薬草。本編ではビンカムは「木の実」と言っているが、実際は草本。全草に毒があり、特に実には多い。食べれば中毒を起こす。























