
主人公に秘密があり、その秘密が守られてストーリーが展開していくという作品は昔から多い。古いところでは「遊星仮面」。ピーターは最後まで正体を隠して最終回に事態が解決した後、自ら仮面を外して正体を明かす。「ウルトラマン」ではハヤタ隊員はウルトラマンではあるが人格は別。最終回では正体を明かさず地球を去っていく。対して「ウルトラセブン」ではモロボシ・ダンとセブンは同一人格。「史上最大の侵略」でダンはアンヌに正体を明かして地球を去っていく。「破裏拳ポリマー」も最終回に正体がバレてしまうがめでたしめでたしで終了しました。「魔法のスターマジカルエミ」も印象的な最後でしたね。真実を隠したまま最後のステージで消えていきます。
こうしてみると最終回に正体が明らかになるというパターンが圧倒的なのは、主人公の正体がバレてしまうと話が続かないからなのでしょう。それでも早い時期に正体が一部に知られてしまうという作品はありました。「リボンの騎士」は“リボンの騎士”が登場してタイトルを回収するのが随分先になって、原作を知らなければ“リボンの騎士”って何?の状態が続きますが、そのあと案外早く正体は身近な一部の人に知られます。「キューティーハニー」ではクラスメイトの危機に変身、その後は様々な迫害に遭うことになります。
さて、現在放映中の「怪獣8号」の第10話「暴露」。日比野カフカの秘密は絶体絶命のピンチを脱するため自ら正体を現わして暴露されます。本作が1クール作品だとしても3/4進んだところでの暴露、最終回にはまだ遠い。ここから先が本作品の正念場、見せ場だなと思ってます。さて?





























