
最終回、第12話「暗闇の中の光」を視聴。結局アニメでは原作の第2巻までを映像化したことになります。1巻の見どころは@「清霞が斎森家に乗り込むシーン」、A「花が美世を訪ねるシーン」だと思うのですが、いずれも漫画の画の印象が強いです。2巻では漫画化が遅れたせいもあって、一番印象に残っているのが清霞が美世を問い詰めて泣かせるシーンと薄刃家で美世が「わかりません」と答える負のシーン。対異特務小隊が異形を倒すシーンや清霞と新の勝負、最後の美世が清霞の夢の中に入り込むシーンは想像できなかった。
漫画は原作にほぼ忠実ですが、アニメはかなり異なります。事件の元凶が帝にあることを堯人が語るのは、パーティにお忍びで来た堯人が清霞と美世と大海渡少将をテラスへ呼び出したところでのことですが、アニメでは場面を変えてさらりと軽めに流しています。原作のキーとなる台詞はアニメでもきっちりと再現。そこに映像が加わると、数ページに渡る文章が数秒で明確に理解できます。さすがに文章と映像の差は大きいと実感しました。
原作の第3巻は清霞が任務の調査を兼ねて、美世を連れて久堂家の本家を訪ねるというやや退屈なストーリーから始まりますが、そこから第7巻まで続く長い事件の発端。シンデレラストーリーとは程遠い戦いの幕開けになります。第1巻のイメージを思い描くと、ちょっと違うぞ、という展開なのでアニメ化しないと思っていたのですが、どうも2期の制作が決定したみたいです。









