2022年12月23日

訃報・高見知佳さん



 女優でタレントの高見知佳さんの訃報が流れました。ニュースによると、体調不良で検査したところ複数の臓器に癌が発見されたそうで、所謂手遅れだったようです。私よりも若いだけにショック。ご冥福をお祈りいたします。
 高見知佳さんが雑誌のグラビアを賑わしたのは大学生の時でした。今でもその時の「写楽」を持っています、昭和56年3月号。当時の印象は強烈でした。
 高見知佳さんが出演した特撮というとSFコメディの「おてんば宇宙人」。敵役は横山さすしさん、吉本のタレントがゲスト出演するという異色の作品でした。




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2022年12月16日

「異世界薬局」(5)

 最後に主題歌とサブタイトルを。

★主題歌
○「夢想的クロニクル」



 オープニング。軽快なリズムとメロディが特徴的で聞いているとドキドキわくわくときめいてくる。映像もメインキャラとキーキャラクターが全員登場して、物語の節々の名場面を描いている。終盤のカミュの映像が出てくるところは不安がかき立てられるものの、曲は楽しいまま歌いきって終わっているところがいい。作詞は只野菜摘、作・編曲はMotokiyo、歌は石原夏織。

○「白雨」



 エンディング。オープニングと同じく軽快な曲。少し憂いを含んだメロディはモノクロームの映像から緑豊かな雨の映像に移って物語を締めくくる感じ。途中、ビーカー、試験管、シャーレー、顕微鏡などの器具、機器と同サイズのメインキャラが描かれていてかわいい。作詞はRYO、作・編曲は池窪浩一、歌はLittle Black Dress。

★サブタイトル
第1話 転生薬学者と異世界
第2話 師匠と弟子
第3話 筆頭宮廷薬師と転生薬学者
第4話 皇帝陛下と創業勅許
第5話 異世界薬局の日常と化粧品
第6話 兄妹と海
第7話 影のない少年と異端審問官
第8話 インフルエンザと薬局の夜明け
第9話 ある邪悪な男の話
第10話 黒死病
第11話 エスターク村の奇跡
第12話 彼が治せなかったもの
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2022年12月13日

「異世界薬局」(4)

★キャラクター&キャスト
 残りのキャラクターを。サブではあるけど魅力的。原作のおもしろさが溢れています。

〇ピエール / 阿座上洋平



 娘がインフルエンザに罹って苦しんでいたが医者が不在で途方にくれているところをファルマが手を差し伸べる。自身も薬師で薬局を構えていたが、異世界薬局の格の違いを見てギルドの会合で「異世界薬局を見習うべきだ」と発言、ギルドの長ベロンの怒りを買いギルドを追放され店も潰される。ファルマの誘いでファルマが作ったギルド「調剤薬局ギルド」に加盟、店を再建する。

〇クロエ・ド・シャティヨン / 石原夏織



 ファルマが作った美白ファンデーションに感激し、異世界薬局のコスメ部門2号店を提案、出資と人材確保に協力する。

〇サロモン / 土田大



 大神殿異端審問局の異端審問官。ファルマが妹を救うために強大な神力を使ったことがきっかけで「影の無い少年」の情報を得て、ファルマを他の異端審問官たちとともに捕えようとする。その戦闘の際に落馬大けがを負う。ファルマの人並外れた神力と薬神の聖紋を見て、薬神の生まれ変わりと覚り、許しを請い自ら命を絶とうした。ファルマが制止し外科手術の末に完治する。以後ファルマを敬い、ファルマが普通に生活できるように便宜をはかる。ファルマを阻む勢力かと気を揉んだが案外すんなりと帰順して胸をなでおろす。

○松本 / 鈴代紗弓
 ファルマが転生する前、大学で完治のサポートをしていた。朝、完治がソファーの上で死んでいるのを発見する。

○ベロン / 間宮康弘



 帝国薬師ギルド長の男。平民の薬師をのギルドの長。で、ファルマの「異世界薬局」を激しく嫌悪して土砂を積んだ馬車を「異世界薬局」に突っ込ませた張本人。

○ジャン=アラン・ギャバン / 鈴木琢磨



 「異世界薬局」開業時から通う常連の老人「ジャンさん」。実はサン・フルーヴ帝国勅許会社、東イドゥン会社連合艦隊ジャン提督。黒死病検疫に従わない他国の船を威嚇して従わせた。最初から?がいっぱい付く人物で敵か?見方か?と一番怪しかった人。終盤でやっと正体を見せる。

○カミュ・ド・サド / 中井和哉



 本作の根底に忍ぶ黒幕。ノバルート医薬大学出身、ブリュノと同期の薬師。毒の研究に傾倒し、残虐で道徳性を欠き、人体実験を繰り返した。そのため神殿から神力を奪われる。サン・フルーヴ帝国を恨み皇帝を白死病で、さらに帝国を黒死病蔓延で存亡を脅かした。最期はブリュノとファルマに対峙し、薬神杖の力で討伐、消滅した。ゲームで言えばラスボス、その存在はオープニング映像で分かるのだけれど、本作をファンタジー
ぽくない作品にしている元凶。

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2022年12月07日

「異世界薬局」(3)

★キャラクター&キャスト
 前回のつづきを。キャラクターの数は1クールとしては多いですが、みな特徴的なので混乱するようなことはありません。ファルマの家族を中心に。

〇ブリュノ・ド・メディシス / 乃村健次



 ド・メディシス家の当主で筆頭宮廷薬師。サン・フルーヴ帝国薬学校の総長。パッレ、ファルマ、ブランシュの父親。ファルマには当然及ばないが地位にふさわしい知識、能力、技術を持つ。ファルマには厳格。転生したファルマの変化に気づくが、その能力を認め見守る。皇帝陛下同様に結核に侵されていたがファルマの薬で完治する。

〇ベアトリス・ド・メディシス / 遠藤綾
 ブリュノの妻、パッレ、ファルマ、ブランシュの母親。34歳。銀髪、碧眼の貴婦人。

〇パッレ・ド・メディシス / 江口拓也
 メディシス家の長男。ファルマとブランシュの兄。銀髪、碧眼の青年。ノバルート医薬大学に留学している。

〇ブランシュ・ド・メディシス / 長縄まりあ



 メディシス家の末女。パッレとファルマの妹。金髪、碧眼の幼女。


○ノア / 市川蒼



 皇帝陛下に仕える少年。女帝の息子や女帝自身の身の周りの世話をしている。ファルマに対してはため口で話しつつ、ファルマが望むものを上手く聞き出し報告している。

〇キャスパー / 宮沢きよこ



 サン・フルーヴ帝国医薬大学校の教授。定年間近の59歳の女性。カビや微生物の分類・培養の基礎研究をしている。ファルマの依頼で総長から放線菌を探し出して培養、薬効成分の採取を頼まれる。放線菌を既に培養してたことから一条の光を見出す。
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2022年12月06日

「異世界薬局」(2)

★キャラクター&キャスト
 まずはメインキャラクターから。



〇薬谷完治 / 花江夏樹
 本作の真の主人公。日本の大学の薬学の准教授。幼い頃に妹を脳腫瘍で亡くしており、多くに人々を救う薬を作る---ことを目指して薬学の道へ進む。しかし研究に没頭する余り極度の過労で研究室で仮眠したまま亡くなる。

○薬谷ちゆ / 和多田美咲
 完治の妹。脳腫瘍を患い、闘病の末に4歳で命を落とす。本編では完治の回想の中で何度も登場する。



○ファルマ・ド・メディシス / 豊崎愛生
 本作ノ主人公。金髪碧眼の少年、10歳。宮廷薬師の名家ド・メディシス家の次男。その人格は記憶を保ったまま転生した薬谷完治。父は宮廷薬師のブリュノ・ド・メディシス。中世レベルの誤った治療法やまじないによる治療にショックを受け、これを正して人々の命を救うことを決意する。またこの世界では神術と呼ばれる魔法が存在しており、転生前のファルマが雷に打たれた際に腕に薬神の聖紋」と呼ばれる形(リヒテンベルク図形)の傷ができとてつもない神術を使うことができるようになっていた。父と共に皇帝陛下を往診した折に結核であることを見抜き、現代医学の知識から薬を神術により合成、治療を申し出て許され、遂には完治に導く。このことから女帝の寵愛を受け、宮廷薬師となり勅許を得て「異世界薬局(DIVERSIS MUNDI OF PHARMACY)」を開業する。

〇エレオノール・ボヌフォワ / 上田麗奈
 本作のヒロイン。銀髪で眼鏡の才女、愛称はエレン。ファルマの父の一番弟子、薬師、ファルマの家庭教師。転生後のファルマの規格外の神力に恐れ一旦は家庭教師を辞めたいと申し出るがファルマの説得で翻意し、その後はファルマの良き理解者、協力者として「異世界薬局」で働く。

○シャルロット・ソレル / 本渡楓
 メディシス家に仕える召使いの少女でファルマの世話係。9歳、愛称は「ロッテ」。
ファルマが「異世界薬局」を開く際に9歳という年齢から一旦は断られたが懇願の末働くことになる。

〇セドリック・リュノー / 飛田展男
 メディシス家の元使用人。財務を担当。長年の勤務で変形性膝関節症を患っている。ブリュノが膝の関節症を理由に解雇してファルマの異世界薬局に勤めるように仕向けた。薬局の財務と法務を任される。




○エリザベート二世 / 伊藤静
 サン・フルーヴ帝国の先帝の後継者として若くして後を継いだ美人の女帝。神力、政治力を併せ持つ賢帝。即断を下す決断力に優れるが、気が短くてせっかちで、即実行を求める。ファルマ転生時には結核で衰弱していたが彼の投薬で回復。ファルマの強力な後ろ楯となる。
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2022年12月02日

テオブロミン



 先日放映された「SPY×FAMILY」第21話 「〈夜帷(とばり)〉」で、アーニャがココアをこぼした際にロイドがボンドに向かって「おい、ボンド。絶対になめるなよ。お前には毒だからな」と大声で注意する。
 犬の専門家、犬を買う家庭では知られた事ですが、そうでない人には余り知られていないのが、“チョコレートは犬には毒”という話。動物には消化できなものは多々あって、それを食べすぎると消化不良になりますが、イヌにとってカカオに含まれるテオブロミンは明確な毒だそうで、人には心地よい気分にしてくれる成分でも、イヌには神経に作用する毒。ワンちゃんにチョコレートをあげてはいけないんですよね。
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