★キャラクター&キャスト 残りのキャラクターを。サブではあるけど魅力的。原作のおもしろさが溢れています。
〇ピエール / 阿座上洋平

娘がインフルエンザに罹って苦しんでいたが医者が不在で途方にくれているところをファルマが手を差し伸べる。自身も薬師で薬局を構えていたが、異世界薬局の格の違いを見てギルドの会合で「異世界薬局を見習うべきだ」と発言、ギルドの長ベロンの怒りを買いギルドを追放され店も潰される。ファルマの誘いでファルマが作ったギルド「調剤薬局ギルド」に加盟、店を再建する。
〇クロエ・ド・シャティヨン / 石原夏織

ファルマが作った美白ファンデーションに感激し、異世界薬局のコスメ部門2号店を提案、出資と人材確保に協力する。
〇サロモン / 土田大

大神殿異端審問局の異端審問官。ファルマが妹を救うために強大な神力を使ったことがきっかけで「影の無い少年」の情報を得て、ファルマを他の異端審問官たちとともに捕えようとする。その戦闘の際に落馬大けがを負う。ファルマの人並外れた神力と薬神の聖紋を見て、薬神の生まれ変わりと覚り、許しを請い自ら命を絶とうした。ファルマが制止し外科手術の末に完治する。以後ファルマを敬い、ファルマが普通に生活できるように便宜をはかる。ファルマを阻む勢力かと気を揉んだが案外すんなりと帰順して胸をなでおろす。
○松本 / 鈴代紗弓
ファルマが転生する前、大学で完治のサポートをしていた。朝、完治がソファーの上で死んでいるのを発見する。
○ベロン / 間宮康弘

帝国薬師ギルド長の男。平民の薬師をのギルドの長。で、ファルマの「異世界薬局」を激しく嫌悪して土砂を積んだ馬車を「異世界薬局」に突っ込ませた張本人。
○ジャン=アラン・ギャバン / 鈴木琢磨

「異世界薬局」開業時から通う常連の老人「ジャンさん」。実はサン・フルーヴ帝国勅許会社、東イドゥン会社連合艦隊ジャン提督。黒死病検疫に従わない他国の船を威嚇して従わせた。最初から?がいっぱい付く人物で敵か?見方か?と一番怪しかった人。終盤でやっと正体を見せる。
○カミュ・ド・サド / 中井和哉

本作の根底に忍ぶ黒幕。ノバルート医薬大学出身、ブリュノと同期の薬師。毒の研究に傾倒し、残虐で道徳性を欠き、人体実験を繰り返した。そのため神殿から神力を奪われる。サン・フルーヴ帝国を恨み皇帝を白死病で、さらに帝国を黒死病蔓延で存亡を脅かした。最期はブリュノとファルマに対峙し、薬神杖の力で討伐、消滅した。ゲームで言えばラスボス、その存在はオープニング映像で分かるのだけれど、本作をファンタジー
ぽくない作品にしている元凶。