2021年10月25日

「シン・エヴァンゲリオン劇場版 :||」(4)



★キャラクター&キャストB

○伊吹マヤ / 長沢美樹
 ヴィレのメンバーでAAAヴンダーの整備長。元ネルフの若き本部オペレーターだったが、今は部下を指揮する立場にある。

○青葉シゲル / 子安武人
 ヴィレのメンバーでAAAヴンダーの艦橋オペレーター。元ネルフの本部オペレーター。

○日向マコト / 優希比呂
 ヴィレのメンバーでAAAヴンダーの艦橋オペレーター。元ネルフの本部オペレーター。

○高雄コウジ / 大塚明夫
 ヴィレのメンバーでAAAウンダーの艦橋要員・機関長。肝のすわった大柄でスキンヘッドの男性。加持のことを信頼しており、彼の信じた艦長もまた信頼して行動する。

○鈴原サクラ / 沢城みゆき
 ヴィレのメンバーでAAAヴンダーの医官、少尉。トウジの妹。時折兄と同様に関西弁で話す。シンジにかつて救われたことがあり、シンジがエヴァに再度搭乗しようとするのを銃を向けて阻止しようとした。

○長良スミレ / 大原さやか
 ヴィレのメンバーでAAAヴンダーの操舵士。褐色肌の女性。

○北上ミドリ / 伊瀬茉莉也
 ヴィレのメンバーでAAAヴンダーの艦橋要員。索敵と艤装を担当する。ピンク色の髪の女性。ニアサードインパクトで両親を失い、そのためシンジを憎んでいる。

○多摩ヒデキ / 勝杏里
 ヴィレのメンバーでAAAヴンダーの艦橋要員。

○加持リョウジ / 山寺宏一
 もとネルフの監察官、ミサトの恋人、リツコの友人。サードインパクトを止めるため自らを犠牲とした。

○加持リョウジ / 内山昂輝
 第3村住人でミサトと加持の子供。父親と同じ名を負う。ミサトの意思で赤ん坊の内に離別している。両親の顔も名前も知らない。

○洞木ブンザエモン / 星野充昭
 ヒカリの父で、娘夫婦と同居している。

○碇ユイ / 林原めぐみ



 シンジの母。テレビシリーズからずっとその存在と消えた経緯は語られているのですが、実際にその意思の力が作用したのは初めてではないか。ゲンドウにとってもシンジにとっても欠くことのできない存在。
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2021年10月24日

「シン・エヴァンゲリオン劇場版 :||」(3)



★キャラクター&キャストA
○渚カヲル / 石田彰
 物語の主題を担うキーマン。前作では13号機にシンジと共に乗り込んだがDSSチョーカーを自ら起動させて頭部が弾け飛んだ。これを目の当たりで見たシンジのトラウマとなる。終盤マイナス宇宙で再登場してシンジと対話する。ループする世界で「君とは何回もここで会ってる」と言い、シンジを幸せにするために何度も手助けして来たと伝えている。ラストシーンでは駅のホームでレイと話す姿が描かれる。

○碇ゲンドウ / 立木文彦
 ネルフの最高司令官、シンジの父。亡き妻・ユイに再会するために人類補完計画を実行する。既に人ではない存在になっているためリツコに頭を撃ち抜かれたが死ななかった。

○冬月コウゾウ / 清川元夢
 ネルフの副司令官。フォースインパクトを発動させるため、阻止するヴィレと交戦した。突入してきたマリに、「私の役目は終わった」とLCL化して消滅する。

○鈴原トウジ / 関智一



 シンジの元クラスメイト。委員長ヒカリと結婚して娘ツバメをもうける。第3村では医師として働く。

○相田ケンスケ / 岩永哲哉



 シンジの元クラスメイト。第3村では「何でも屋」と称して設備の監視や子供たちの教育を担っている。またヴィレからの仕事も請け負っている。閉じこもってしまったシンジの立ち直りを支援した。

○鈴原ヒカリ / 岩男潤子



 旧姓洞木、シンジの元クラスメイト、委員長。トウジの妻。トウジとの間に娘ツバメをもうけている。アヤナミレイを預かって彼女の疑問に応えていた。
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2021年10月23日

「シン・エヴァンゲリオン劇場版 :||」(2)



★スタッフ
企画・原作・脚本・総監督 / 庵野秀明
監督 / 鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏
音楽 / 鷺巣詩郎
制作 / スタジオカラー
配給 / 東宝、東映、カラー
製作 / カラー
放映時間 / 155分


★キャラクター&キャスト@
 エンドロールではキャラクター名は表示されず、声優さんの名前だけを流しています。実写の邦画では割りとあるパターンですが、アニメではキャラクターと声と声優をリンクさせるのにかなり苦労します。シリーズものでかつ「Q」と同じキャラクターが多いため一度見ただけでキャラクターを間違えることはないですが。

○碇シンジ / 緒方恵美、神木隆之介(ラストシーン)
 エヴァンゲリオン初号機パイロット。言わずと知れた本作の主人公。

○アヤナミレイ / 林原めぐみ
 エヴァンゲリオンMark.09パイロット。容姿が綾波レイとそっくりなため仮称アヤナミレイと称されるが、第3村では「そっくりさん」と呼ばれる。鈴原家で生活して、言葉や習慣、仕事を覚えていく。ネルフの管理下でしか生存し得ないため、徐々に崩壊していき、とうとうシンジの目の前で突然LCLに還元してしまう。

○式波・アスカ・ラングレー / 宮村優子
 エヴァンゲリオン2号機パイロット。補完計画のために造られたクローンの一体。そのため卓越したエヴァの操作テクニックを持つ。本作では物語の進行とは別にケンスケとの関係に注目というところでしょうか。13号機の再起動阻止に命をかけたが、逆に利用されてしまう。

○真希波・マリ・イラストリアス / 坂本真綾
 エヴァンゲリオン8号機パイロット。ヤマト作戦で改2号機の援護、その後は大破しながらも奮闘し約束通りシンジを救出して元の世界へ帰還した。

○葛城ミサト / 三石琴乃
 ヴィレの大佐でAAAヴンダーの艦長。元ネルフの作戦課長。「破」から「Q」への詳細が描かれていないため、余計に設定を解らなくしている。その指揮ぶりは独善的であるが成功を確信したゆるぎないものであり、失敗を寄せつけない。サクラがシンジを撃ったときはその身体をもって庇う。ヴィレの槍発動を自らの命をかけて実行しヴンダーと共に果てる。

○赤木リツコ / 山口由里子
 ヴィレのメンバー、AAAヴンダーの副長を務める。元ネルフの開発責任者。冷静かつ目的主義の性格は変わらず、感情を交えずゲンドウの頭を撃ち抜いた。
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2021年10月20日

「シン・エヴァンゲリオン劇場版 :||」(1)



 エヴァファンから絶賛を浴びた「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」ですが、劇場へ足を運ぶことなく、今回漸く見ることができました。エヴァの集大成として大変評価の高かった作品です。確かに見るものを引きつける最後の局面、人と人との絡みはお見事でした。反面、設定が難解・複雑、重いと言われることも多く、殊に設定について言えば僕もよく分かりません。「Q」と「:||」を反復して見ているのでがやっぱり理解しがたいですね。まだテレビシリーズの最終回+αの方が見ていて解りすかったです。

 物語は「Q」の続き、地上に取り残されたシンジ、アスカ、レイの3人の彷徨とミサトたちヴィレの旗艦AAAヴンダーの最終ミッションへの動向の二本柱で進みます。シンジは自分の起こしたこととその結果を目の当たりにして自己の中に閉じ籠もります。かつてのクラスメイトに会っても心を開こうとしませんが、ネルフを離れて自己を維持できなくなったレイが崩壊してしまうのを見て漸くミサトの元へ戻る決心をします。再びエヴァに搭乗しようとするシンジ。それを拒否するクルー。しかし、ミサトはそれを遮ってシンジを初号機に乗せます。ネルフのゲンドウの思慮深い裏の裏をかく用意周到な罠はとうとうヴィレを追い詰めますが、アスカとミサトの命を代償にして局面を打開。レイの魂と邂逅したシンジをマリが助け出します。ゲンドウが成したかったことが、余りにも個人的な願望であったことは今更ながらショックを受けますね。死んだ人間を生き返らせること=悪魔と契約を結ぶことです。「魔法先生ネギま」然り、「星を追う子ども」然り。
 エピローグはカヲルとレイ、シンジとマリの穏やかな日常を描いて幕を閉じます。繰り返しを求める世界、次のリピートで別の出口が見つかるのでしょうか。
posted by KAZU at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2021年10月13日

「VOYAGER〜日付のない墓標〜」



 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」をやっと視聴できた。
 その中で松任谷由美の「VOYAGER〜日付のない墓標〜」が突然流れて懐かしくて感動した。三浦友和主演のSF映画「さよならジュピター」の主題歌でもある。原作は小松左京の同タイトルの長編小説。平田昭彦さん演じる井上博士が宇宙航行中にミニブラックホールに遭遇して亡くなる。そのブラックホールが太陽へ向かってくる。人類はエネルギー問題を解決するため木星太陽化計画を進めていたが、この危機に木星太陽化の技術を応用して木星をミニブラックホールにぶつけてコースを変更する作戦を実行に移す、というストーリー。
 映画もさることながら、この主題歌は2番の歌詞まで暗記している程に繰り返して聞いた。実はユーミンのレコードは僕はこれ一枚しか持っていない。「魔女の宅急便」の主題歌になった「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」は音源は持っているけれどレコードもCDもない。
 さて、「エヴァ」ではこの「Voyager」をレイの声優さん、林原めぐみが歌っているとのこと。ユーミンの描いた世界が見事に「エヴァ」に調和しています。歌詞がピタッときまっている。
 本編のその感想はままた後日ということで。
posted by KAZU at 06:46| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2021年10月09日

訃報・すぎやまこういちさん

 作曲家のすぎやまこういちさんがお亡くなりになった。享年90歳ということですから天寿を全うされたとは思いますが、病気で亡くなられたのは本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします。
 活動時期の後半をゲームミュージックの作曲にかけられたので、報道ではそちらの方が目立っているのですが、僕個人の思い出というか、最初に思い浮かべるのはコレ。



 マットアロー2号のシルエットに白抜きのひらがな、鮮明に脳裏に焼きつきました。中学時代の事。今こうして見てみると音楽の担当がクレジットされるのはともかく、主題歌の作曲家がどーんとクレジットされることは珍しいですね。「帰って来たウルトラマン」、東京一作詞・すぎやまこういち作曲、歌は団次郎とみすず児童合唱団。
 もうひとつ挙げるげるとすると「伝説巨神イデオン」ですね。今もって僕のカラオケの定番「復活のイデオン」、井荻麟作詞・すぎやまこういち作・編曲、歌はたいらいさお。フルートで何度も演奏した「コスモスに君と」、井荻麟作詞・すぎやまこういち作・編曲、歌は戸田恵子。
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2021年10月07日

「バロムワン」(4)

★この人だれ?



 オープニングに登場するこの人、一体誰なんだろうとずっと注目して視聴していました。目が赤いのゴーモンの側の人物だろうとは思っていたのですが。やっと最終回に出てきました。何とゴーモンに操られた健太郎のお母さん。普段は眼鏡をかけているので分かりませんでした。そう言えば第1話で眼鏡をかけていないお母さんが登場しますが、制作側の視聴者に対する挑戦だったのでしょうか。



 ストーリーには全く絡まないのですが、誰かさんに似たこの人物。二度登場しています。短いカットなんですがやけに目立つ動きをしてクローズアップされます。こちらは制作側のあそび心ですね。


★バロムクロスとバロムパンチ



 実写版とは異なり、変身する時も「バロムクロス」とは言いません。変身する時には腕輪が光り腕を突き合わせるというパターンが多いです。最終回の最後の変身の時もそうでした。腕クロスして変身するのは優子の前で変身したこの時。
 必殺技を繰り出す時も「バロムパンチ」とは言いません。明らかに必殺技は光る腕から繰り出されるパンチ。その力で妖獣を消滅させます。最終回、東を片づける時は全身が光りました。
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