▷その他の喰種
○ビッグマダム / 斉藤貴美子

富裕層「マダム」の喰種。人間オークションに参加してトオルを自身の飼いビトとして2億円で落札。しかしCCGの掃討戦に巻き込まれ鈴屋班員の総攻撃を受けて駆逐された。
○ナッツクラッカー / 三日尻望

男性の睾丸を粉砕することからその名がついた女性の喰種。人身売買の斡旋を行っていた。サイコとシラズによって駆逐された。彼女の赫包はクインケ「ナッツクラッカー」に加工され、シラズが所有する。
○神代利世 / 花澤香菜
もともと和修家の喰種で、旧多の手でVから逃走、鯱(神代叉栄)に拾われたことが明かされる。嘉納に赫包培養器に囚われていた。旧多がカネキにより倒されて、自身も止めを刺されて死亡する。
○安久黒奈(クロナ、フロッピー)/ 悠木碧

「√A」の後、双子の妹シロを捕食して回復。両目に赫眼を発現するようになる。
流島上陸作戦では一時は鈴屋班を追い詰めるがジューゾーの攻撃に退散。嘉納のラボで嘉納と再会。シロは既に死んでいると言われ嘉納を殺そうとしたが、嘉納の実験体に阻まれる。ニシキと共闘してロマを捕獲して島からの脱出を果たす。
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▷和修家
○和修常吉 / 堀勝之祐
CCG総議長。和修吉時、和修旧多宗太の父親、和修政の祖父。旧多一味に殺害される。
○和修吉時 / 咲野俊介
CCG本局局長。和修常吉の息子、和修政の父親。クインクス計画の総責任者。流島のアオギリの樹殲滅戦で総指揮を執る。丸手により和修家の正体について糾弾され、銃撃される。
○和修政 / 川原慶久

対策II課の男性捜査官。和修吉時の息子。合理主義者で温和な父親に対して「今の局長ではダメだ」と否定的。オークション掃討戦では指揮官としてビッグマダムを駆逐して特等捜査官に就任した。また月山家殲滅戦では指揮官補佐として月山習の脱出作戦を見破りヘリを爆破した。隻眼の梟により乗っていたヘリを撃墜されたが脱出する。流島上陸作戦で父親が殺され意外にも涙した。竜戦では旧多には着かず褌一丁で登場して喰種・CCGに加勢する。
○旧多二福(ふるたにむら)/ 岸尾だいすけ

右目下にほくろがある中性的な男性捜査官。キジマのパートナー。本名は「和修旧多 宗太」。CCG最後の局長に上り詰める。ふざけた言動が目立つ。見た目以上に高い戦闘能力を持つ。松前を味方を犠牲にして倒し、エトも瀕死に追い込んだ。
シリーズ初期から登場して、暗躍したキーマンでありラスボス的存在。最後はカネキに倒される。
○有馬貴将 / 浪川大輔
白日庭出身者でアカデミーを経ずに三等捜査官に就任、異例の早さで特等捜査官まで昇進した。S3班の班長。ハイセを捜査官に育てた育ての親。その正体はVに所属する半人間。カネキとの戦いで敗れ、彼に止めを刺す意思がないのを見て自害する。