2020年12月31日

「東京喰種トーキョーグール√A」(3)

★キャラクター&キャス
 CCGの面々を

○和修吉時 / 咲野俊介



 CCG本局局長。和修常吉の息子、和修政の父親。温和な喋り方で親しみやすい性格。特等会議でも威圧的なところはまったく見せない。梟討伐戦では作戦総指揮を務めた。

○有馬貴将 / 浪川大輔



 CCGの死神と呼ばれる特等捜査官。梟討伐戦では0番隊の隊長を務め、持ち場を制圧した後、隻眼の梟と交戦し撃退する。その後、ヒデの遺体を抱えたカネキと対峙する。最終場面ではカネキを討伐したことを匂わせる映像でしめくくる。

○鈴屋什造(シューゾー)/ 釘宮理恵



 20区担当を担当する男性捜査官。中性的な容姿、喋り方をする。アカデミーを経ずして三等捜査官で篠原のパートナーなる。本名は鈴屋玲。ビッグマダムの飼い人として育てられ、体の無数の傷はその時に負ったもの。人ばなれした身体能力を持つが、喰種に育てられたため著しくモラルが欠如している。

○篠原幸紀 / 仲野裕
 20区担当の特等捜査官。ジューゾーのパートナー。梟討伐戦で隻眼の梟からジューゾーを庇い意識不明の重傷を負う。

○黒磐巌 / 大友龍三郎
 ベテラン捜査官。篠原と共にアオギリ襲撃戦、梟討伐戦を戦う。芳村と戦い左腕を失うが大きな打撃を与える。隻眼の梟に吹き飛ばされたが意識を取り戻す。

○丸手斎 / うえだゆうじ
 特等捜査官。アオギリ殲滅戦では指揮を執るが、実質上の作戦失敗。和修吉時とは親交があり、彼に請われて再び最前線に出ることに。

○法寺項介 / 速水奨



 20区担当の准特等捜査官。滝澤のパートナー。目下にも敬語を使う穏やか喋り口の男。かつては真戸呉緒のパートナーで、梟討伐戦では芳村に致命傷を与えた。アオギリのコクリア襲撃の際はタタラと交戦できる実力派。

○田中丸望元(たなかまるもうがん)/ 小山剛志



 特等捜査官。「ンン…ボーイ」が口癖。戦闘時にはクインケ名を叫ぶ癖がある。飛び道具のクインケを使用し古間に致命傷を負わせたが、止めを刺す前にカネキにクインケを破壊される。

○安浦清子 / 赤ア千夏
 特等捜査官。冒頭部で特等会議に参加する姿が描かれている。

○御坂矜持 / かわのをとや
 コクリア監獄長で特等捜査官。アオギリのコクリア襲撃の際にタタラと交戦し、クインケで捕縛したが、実力が上のタタラに殺される。

○亜門鋼太朗 / 小西克幸



 20区担当の男性捜査官。 真戸呉緒が殉職した後、娘の真戸暁のパートナーとなる。ドナート・ポルポラの孤児院で育つ。神父の正体を知っても捕食されることはなかった。梟掃討戦でカネキと単独で対戦したが破れる。遺体は発見されていない。

○真戸暁 / 瀬戸麻沙美



 20区担当の女性捜査官。真戸呉緒の娘。アカデミーを首席で卒業、二等捜査官で亜門のパートナーとなる。梟討伐作戦では、和修吉時の命令で亜門の第四隊の応援に向かったが、破損した[ドウジマ・改]だけが残されていた。
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2020年12月30日

「東京喰種トーキョーグール√A」(2)

★キャラクター&キャスト
○金木研(カネキ)/ 花江夏樹
 本作の主人公。ヤモリ(ジェイソン)の執拗な拷問の末にリゼを受け入れ、みんなを守るために強くなるという決意からジェイソンを倒して捕食、その後トーカを助けるが、あんていくには戻らずアオギリの樹に参加した。アオギリのCCGの攻撃、喰種の奪還の活動を通して「眼帯」の名が知れ渡るようになる。アヤトと共にCCGのコクリア喰種収容所を襲撃、脱走を手助けした鯱(しゃち)に倒されるが梟によってコクリアを脱出した。あんていく殲滅戦ではあんていくの救出のため20区で次々とCCGの捜査官を撃破、亜門を倒してあんていくで永近と再会する。重傷を負って死亡した永近の遺体をCCGに返し、有馬と対峙。続編「:re」でも詳しくは描かれてないが、有馬により倒されて自立式のクインケに改造された(らしい)。

○霧嶋董香(トーカ、ラビット)/ 雨宮天



 本作のヒロイン。清巳高等学校に通い、カネキが通った大学「土井」の受験を目指す。本人には告げられてはいないが母の弟が四方で叔父に当たる。あんていく殲滅戦では芳村によってヒナミと共に退避していたが、20区へ潜入。そこでカネキを見かけて追いかけるが、四方に止めらられる。

○芳村功善(クゼン)/ 菅生隆之
 あんていくの店長。かつて「功善(くぜん)」の名で轟いた強大な喰種「不殺の梟」。人間の女性・憂那との間にエトを設ける。11区アオギリ戦で初めて登場し、あんていく殲滅戦で倒されるが双眼の梟(エト)によって遺体は運び去られる。

○四方蓮示 / 中村悠一
 あんていくの裏の仕事を引き受ける大柄な男性。トーカとアヤトの母親・ヒカリの実弟。あんていく殲滅戦ではトーカとヒナミを連れて退避し、戦闘には参加していない。

○西尾錦(ニシキ)/ 浅沼晋太郎



 カネキの大学の先輩、あんていくの店員。あんていく殲滅戦では人間の恋人とも別れ、20区から離れた。

○笛口雛実(ヒナミ)/ 諸星すみれ
 トーカと暮らすカネキを慕う喰種の少女。あんていく殲滅戦ではトーカと共に20区を脱出している。



○古間円児(マエン)/ 勝杏里
あんていく店員。かつては猿面を付けた喰種集団「猿」のリーダー。「魔猿」という名で恐れられる。あんていく殲滅戦では「猿」を復活させ戦った。駆逐される直前にカネキにより助けられる。

○入見カヤ(クロイヌ)/ 大浦冬華
 あんていくの店員。かつては、 喰種集団「ブラックドーベル」の首領で「黒狗」と呼ばれていた。あんていく殲滅戦では再び犬の面を着けて戦い、戦闘中に人間の老婆を守ったために駆逐されかけたが、カネキより助けられる。

○月山習 / 宮野真守
 20区に暮らす月山財閥の御曹司。捕食対象の特定部位を選り好みするなど食に対する強いこだわりを持っていることから「美食家(グルメ)」と呼ばれている。あんていくの救出に向かうカネキを止めるが、果たせなかった。

○霧嶋絢都 / 梶裕貴



 アオギリの幹部でトーカの弟。「バカ姉貴」とトーカを呼びつつも陰で助ける。カネキと共にCCGの喰種護送車の襲撃、コクリア襲撃や梟討伐作戦にも参戦。コクリア襲撃では篠原と交戦、父親の赫包から造り出されたクインケ「アラタ」を装着した篠原に破れる。隻眼の梟によってカネキと共に回収・脱出する。

○ナキ / 下野紘
 ヤモリを兄貴と慕う喰種。CCGに捕獲されたが、コクリアへ護送中にカネキとアヤトの襲撃で脱走。部下のガギとグゲと共にアオギリに参加してコクリア襲撃戦、梟討伐戦にも参戦する。

○エト / 坂本真綾



 全身に包帯を巻い小柄の女性喰種、芳村の娘。アオギリの幹部でその正体は最強と謳われる「隻眼の梟」。人間社会にも溶け込み、高槻泉の筆名で小説家として活躍する。

○タタラ / 遊佐浩二
 実質上アオギリを統率する幹部。全身白装束に鉄製の赤いマスクを着用している。CCGの捜査官を圧倒する実力の持ち主。その活躍は続編「:re」に持ち越される。

○ノロ / 浜田賢二
 アオギリの幹部。鼻と口のみ描かれたマスクを着用した男性喰種。喰種を超越した再生能力を有を持ち、胴体を二つに切っても即時に再生する。

○鯱 / 梁田清之
 コクリア収容所に収容されていた喰種で、アオギリのコクリア襲撃の際に脱走。漢語まじりの言葉を話す武人。コクリアでカネキと交戦し、圧倒的な力でカネキを叩きのめす。

○ロマ / 三森すずこ



 あんていくの女性従業員。度々食器を割るそそっかしい性格。原作では重要なキャラクターとのことだが、本作では余り詳しくは描かれていない。梟討伐戦でも姿を見せていない。

○ドナート・ポルポラ / 井上和彦
 「神父」と呼ばれる男性喰種。カトリック系の孤児院を営み預かった子供を捕食していた。亜門の育ての親。



○安久黒奈(クロ) / 悠木碧
 カネキと同じくリゼの赫包を移植された半喰種。双子の妹・奈白がいる。赫眼は左目に現れる。親を喰種に殺された者の保護施設で育ジューゾーや亜門と面識がある。アオギリのコクリア襲撃に参加。ジューゾーと交戦の末に妹が致命傷を負い撤退した。

○安久奈白(シロ) / 戸松遥
 カネキと同じくリゼの赫包を移植された半喰種。黒奈の双子の妹。赫眼は右目に現れる。ジューゾーとの交戦で致命傷を負い姉と共に撤退したが修復は不可能だった。
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2020年12月29日

「東京喰種トーキョーグール√A」(1)



 「東京喰種トーキョーグール√A」2015年1月より3月まで放映された「東京喰種トーキョーグール」の第2期作品。第1期と同じスタッフによって制作されたが、ストーリーは原作者の石田スイによって脚本がなされ、原作と異なってカネキが「アオギリの樹」に参加するというストーリーになっている。
 原作は石田スイによる漫画作品。監督は森田修平、キャラクターデザイン・総作画監督に三輪和宏、音楽にやまだ豊、音楽制作はCURRENT,INC・マーベラス、プロデューサーに団野喜人、曽我秀忠、萩野賢。制作はstudioぴえろ、製作は東京喰種製作委員会(マーベラス、TCエンタテインメント、ぴえろ)。全12話。

★ストーリー
 第1期のシームレスな続編。リゼを受け入れて開眼したカネキがアオギリの樹に参加。アオギリでの活動を開始、コクリア喰種収容所の襲撃。また20区でのCCGの捜査の手があんていくに及んでいく中でのCCGの面々のエピソードが語られる。最後はCCGによるあんていくの殲滅戦が描かれて幕を閉じる。カネキと有馬の対峙、最後のは有馬の勝利を匂わすシーンで終わっている。


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2020年12月28日

「東京喰種トーキョーグール」(4)

○真戸呉緒 / 大川透



 上等捜査官、20区担当の男性捜査官。亜門のパートナー。左右の目が別々の表情を浮かべる不気味な顔の男で、常に手袋をはめている。言動は厳しく事に喰種に対しては憎しみのある卑劣な言葉を加えるが、職務には忠実で組織に対しても礼儀正しさを崩さない。パートーナーの亜門に対しても思いやりの心で接する。捜査における勘は鋭く、最終的に頼れるのは自分の勘と豪語する。
 ヒナミを誘い出しトーカに深手を負わせるもヒナミの赫子で動きを封じられ、トーカに止めを刺されて殉職する。

○亜門鋼太朗 / 小西克幸、吉永拓斗(子供時代)
 上等捜査官、20区担当の男性捜査官。 アカデミーを首席で卒業、初登場時は一等捜査官。真戸呉緒の最後のパートナー。小児喰らいの喰種、ドナート・ポルポラの営む孤児院の出身。

○篠原幸紀 / 仲野裕



 特等捜査官、20区担当の男性捜査官。ジューゾーの最初のパートナー。人当たりのよい性格の人物で、ジューゾーの問題行動に手を焼いていたが、後に互いに信頼関係を築くようになる。数多の功績を持つ歴戦の捜査官で真戸呉緒の初代パートナーでもあり、アカデミー時代の亜門の教官も務めていた。「不屈のシノハラ」と呼ばれている。

○鈴屋什造(ジューゾー) / 釘宮理恵
 三等捜査官、篠原のパートナーとして登場、20区担当、アカデミーに入学することなく捜査官に就任した異例の人物。中性的な容姿と喋り方が特徴。またモラルが著しく欠けた性格をしている。人とは思えない超絶の身体能力を持つ。その活躍は本作以降に用意されている。釘宮さんの演技が光るキャラクター。

○黒磐巌 / 大友龍三郎



 13区を担当する捜査官。隻眼の梟と二度交戦、実力派のベテラン捜査官。かつて梟討伐作戦で左腕を失っている。アオギリ掃討戦で篠原と同じ班で参加。

〇丸手斎 / うえだゆうじ



 アオギリ殲滅戦を指揮した特等捜査官。ハーレーで現場に乗り付けたりする自己顕示欲の強い一面も持つが、捜査官としての実力派。ストーリーが進む程にCCGの暗部や腐敗が見えてくるが、この人は一貫して職務に邁進し最後まで正義を貫いた。CCGの中では一番好きなキャラクター。

★主題歌
○オープニング「unravel」(第2話〜第11話)
 第1話ではオープニングはなく第2話から使用されている。また第12話(最終話)ではオープニングがなくエンディングとして使用されている。シリーズを通して非常にイメージ化された曲が多く所謂オープニングテーマとして「ガン!」と押してくるところがない。全部エンディング向けの曲みたいだ。それでも最初のシリーズのオープニングなので一番印象が強い。オープニング映像はオーソドックスに主要キャラクターがほぼ全部登場する。作詞・作曲・編曲共にTK、歌はTK from 凛として時雨。
○エンディング「聖者たち」(第2話〜第11話)
 第1話ではエンディングはなく、第12話では「unravel」がエンディングに使用されたため第2話〜第11話で使用された。エンディング映像は主要キャラクターのイラスト(本編のタッチとは異なる)が止め絵で流れる。作詞はHirofumi Hatano、作・編曲・歌ともにPeople In The Box。

★サブタイトル
 漢字二字に統一されている。なかなか象徴的な漢語で上手く表現されている。殊に6話の「驟雨」などは内容を見ると「なるほど」と頷ける。

第1話 悲劇
第2話 孵化
第3話 白鳩
第4話 晩餐
第5話 残痕
第6話 驟雨
第7話 幽囚
第8話 円環
第9話 鳥籠
第10話 青桐
第11話 衝天
第12話 喰種
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2020年12月27日

「東京喰種トウキョーグール」(3)

「東京喰種トーキョーグール」(3)



★キャラクター&キャスト
 つづきを。

○古間円児(マエン) / 勝杏里
 「あんていく」の男性従業員。自ら「元、魔猿と呼ばれたワルだった」と発しているが、猿のマスクを付けた喰種集団のリーダー。本作ではその本性を発揮することはなかった。

○入見カヤ(くろいぬ) / 大浦冬華
 あんていくの女性従業員。遠隔地の建物内の様子も足音や律動、内部の反響などを聞き分けて正確に察知することができる。かつて「ブラックドーベル」という喰種集団の首領で「黒狗」と呼ばれている。彼女も古間と同様、本作では本格的な活躍の場はなかった。

○月山習(グルメ) / 宮野真守
 20区に暮らす月山財閥の御曹司。捕食対象、捕食部位をえり好みする強い食事のこだわりを見せることから「美食家(グルメ)」と呼ばれている。利己的でナルシスト、気取った言い回しも多いが、感情が高ぶると周りが見えなくなるほどに感情的に行動する。最初はカネキを食事の対象としてしか見ていなかったが、だんだん仲間意識が高くなってきており、11区のアオギリ掃討戦でのカネキ救出にも加わっている。

○神代利世(リゼ) / 花澤香菜



 本作を含めシリーズのキーパーソンの女性。愛称は「リゼ」。カネキが喰種の世界に足を踏み入れる原因を作った張本人。趣味は読書で日頃はお淑やかで理知的、しかし本性は奔放かつ貪欲で無差別に捕食を繰り返し「大喰い」と呼ばれている。

○イトリ / 高垣彩陽
 14区でバーを営む女性喰種。広い情報網を持ち、裏情報にも精通している。

○ウタ / 櫻井孝宏



 4区で「HySy ArtMask Studio」というマスクの店を営んでいる男性喰種。カネキのマスクも彼が作った。11区アオギリ戦ではカネキ救出作戦に参加している。

○霧嶋絢都(アヤト) / 梶裕貴、高垣彩陽(子供時代)
 アオギリの幹部。トーカの弟。粗暴で激情家だが、カネキに忠告を与えたり、戦闘でさりげなく姉を庇うなど、優しさを垣間見せる。タタラと出会い、アオギリの樹に参加。

○エト / 坂本真綾
 全身に包帯を巻いた外見の小柄の女性喰種。アオギリに所属。また優れた文才を持ち、表世界では高槻泉(たかつきせん)の筆名で小説家として活躍する。

○タタラ / 遊佐浩二
 アオギリの幹部で実質上アオギリを統括する。全身白装束に鉄製の赤いマスクを着用している男性喰種。

○瓶兄弟 / 藤原祐規(兄)、荒井聡太(弟)
 アオギリに所属する兄弟喰種。連携攻撃を得意とする。アオギリ掃討戦で亜門に駆逐された。

○大守八雲(ヤモリ・ジェイソン) / 西凜太朗
 アオギリの幹部。拷問が趣味のサディスト。カネキの回復力に目をつけ拷問を繰り返すが、覚醒した彼に敗北。

○村松キエ / 土井美加
 亜門がCCGに入局した頃に活動していた17区の連続殺人鬼の老婆。亜門に襲いかかったところを真戸に倒された。
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2020年12月26日

「東京喰種トーキョーグール」(2)



★キャラクター&キャスト
 長大で複雑なストーリー構成故にキャラクターも多く、本性も徐々に明らかになっていく部分が多々ある。ここでは客観的に本作で明らかになっている部分のみを記載。

○金木研(カネキ・眼帯) / 花江夏樹、小堀友里絵(子供時代)



 本作の主人公。上井大学一年生で、20区内の在住。リゼとのデートの後捕食されかけ瀕死の重傷を負うが、リゼの上に鉄骨が落下してきて捕食されずに済む。医師によりリゼの臓器が移植され半人半喰種となる。食人衝動に駆られ苦しむが、そんな中、喰種芳村に救われ、「あんていく」で働くこととなる。
 アオギリの樹により拉致されヤモリの拷問を受けて、喰種の本質を受け入れ、大切な人々を守るために戦う道を選ぶ。ヤモリを撃退して仲間を救出した後は「あんていく」に戻らずアオギリに参加する。赫眼は左目だけに現れる。平時は左目に眼帯をしているが、マスクは左眼だけが露出した形になっている。また元々は黒髪だったが、ヤモリの拷問により白髪に変化している。



○霧嶋董香(トーカ・ラビット) / 雨宮天
 本作のヒロイン、清巳高等学校二年生。「あんていく」でアルバイトをしている。マスクはうさぎでCCGからは「ラビット」の呼称が付けられている。身のこなしは軽く、男勝りでぶっきらぼうな言葉づかいをするが、仲間には優しい。敵に対しては攻撃的で残虐。母を有馬に殺され、父アラタは篠原に捕縛されている。弟アヤトは音信不通となってたがアオギリの幹部として現われる。

○芳村功善(クゼン) / 菅生隆之
 「あんていく」の店長、初老の男性喰種。温厚で感情に流されない、冷静な判断をする人物。20区に店を構えて狩りのできない喰種の食糧を調達したりしている。

○四方蓮示(ヨモ) / 中村悠一
 銀髪、長身の男性喰種。以前は「あんていく」の店頭に出ていた。現在は情報収集や遺体集め主に担当している。言葉少なで愛想はないが、戦闘能力は高く、トーカやカネキに格闘の手ほどきをしている。

○西尾錦 / 浅沼晋太郎
 眼鏡をかけた茶髪の青年、上井大学二年生、カネキの先輩。初期は攻撃的でテリトリー荒らしと勘違いしてカネキとも戦闘になったが。その後、共食いの餌食になりかけていたところをカネキに救われる。それがきっかけで「あんていく」で働くことに。自分の正体を知っている人間の恋人の貴未がいる。

○笛口リョーコ / 折笠富美子
 ヒナミの母親。優しい性格の喰種で、狩りができないことから「あんていく」を度々訪れている。夫が真戸と亜門に倒されて、父親の赫子から加工されたクインケから発する匂いに誘われたヒナミが真戸に発見され、ヒナミを逃がして殺される。

○笛口雛実(ヒナミ) / 諸星すみれ



 「あんていく」に母親と訪れていた少女。医師である父親にヤモリが接近したことで身を隠すために母と共に「あんていく」にお世話になることに。カネキからは漢字を教わる。母が殺されてからはトーカと共に暮らす。

○笛口アサキ / 鳥海浩輔
 ヒナミの父親。喰種を診る医者。かつてジェイソンと仕事をしており、再びジェイソンから仕事を依頼され、妻と娘を「あんていく」に預ける。真戸と亜門に家を急襲され、真戸により殺される。
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2020年12月23日

「東京喰種トーキョーグール」(1)



 「東京喰種トーキョーグール」は2014年に放映されたSFアニメ作品。原作は石田スイによる漫画作品。監督は森田修平、キャラクターデザイン・総作画監督に三輪和宏、音楽にやまだ豊、音楽制作はCURRENT,INC・マーベラス、プロデューサーに団野喜人、曽我秀忠、萩野賢。制作はstudioぴえろ、製作は東京喰種製作委員会(マーベラス、TCエンタテインメント、ぴえろ)。全12話。

★ストーリー
 第1巻〜第8巻をアニメ化している。東京に人間に紛れて棲む人喰い生命体喰種。元は人であった青年は事故で喰種となる。人とグールの間で揺れ動く主人公を描く。
 上井大学の学生・金木研は行きつけの喫茶店「あんていく」で神代利世と出会い、デートを果たす。帰りに人気のない所へ誘い込まれた金木の目の前で喰種・利世は金木に襲いかかり、利世の食人行動に瀕死の状態になるが、上から鉄骨が崩落して利世の上に落ちる。運び込まれた病院で謎の医師は利世の臓器を金木に移植することで金木を助けるのだが…。
 目を覚ました金木は食物を受け付けない体になっていた。自身が喰種と化し、人との間で心身共に追い詰められていく。あんていくの従業員・霧島董香と店長の芳村に出会うことで、喰種としての事実に折あいをつけつつ、同店でアルバイトとして働くことになる。
 そんな中、リゼの行方を探っていたアオギリの樹があんていくを襲撃して金木は拉致される。CCGのアオギリ掃討戦に乗じてあんていくの面々は金木救出作戦を開始する。アオギリの本部自爆という罠にCCGはアオギリの樹撲滅に失敗。金木はヤモリの拷問を受けて喰種の本質を受け入れ単独でヤモリを撃破して脱出する。カネキはみんなを守るため、強くなるためあんていくに戻らず、アオギリの樹に参加するところで第1期の幕を閉じる。
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