
最後に印象に残ったシーンをいくつか。
☆第1話のゲストキャラで印象的なのはこの二人でしょう。

ハンバーガーショップでゲーム中の筒井と伊東に絡んでくる。右がミカ、筒井の中学の同級生。筒井に「同窓会以来じゃん」と言っているところに実はひっかかる。高校の同窓会委員をやってきた経験から言えば、色葉に出会う前の筒井自身が言うような重度のオタクなら同窓会には出席しないと思うのだが。
☆最終回の筒井の会社の同僚女子。

25歳になった筒井は上司、同僚からの評価は高い。右の女性は隣の席。たまに筒井を誘って飲みにいくらしい。今回も誘っている。どう見ても筒井に気があるのは明白だが、当の筒井は全く意識していない。相変わらずにぶい。
☆最終回のひとつ手前、病気のことを話す色葉。

第1話で筒井は病院の前のベンチで泣いている色葉を見かける。後で理由を聞かれて「こんな顔をしていても思い通りにならないこともあるということかな」と言っている。「私、重い病気なの」第2話で色葉は実は病気のことを告白しているのだけれど、翌日色葉は「それも嘘、ただの喘息…」と否定している。流石ににぶい筒井でもつきあっている内にそれが「ただの喘息」でないことに気付いている。「私、ここに悪い虫がいてそれを退治しにいくの」、色葉のさよならを伝える前の最後の強がりのシーン。