2020年01月10日

「幼女戦記」(4)

※キャラクター&キャストのつづき。第二〇三航空魔導大隊士官。



○マテウス・ヨハン・ヴァイス / 濱野大輝
 帝国航空魔導師士官、第二〇三航空魔導大隊の副長、第二中隊長、中尉。真面目な性格でターニャからは真面目過ぎると度々叱責されていたが、後に克服して優れた士官に成長する。

○ヴォーレン・グランツ / 小林裕介
 帝国航空魔導師士官、少尉。第二〇三航空魔導大隊第二中隊所属、ヴァイスの副官を務める。やや不安気でたよりない印象。

○ヴィリバルト・ケーニッヒ / 笠間淳
 帝国の航空魔導師士官、中尉。第二〇三航空魔導大隊の第三中隊長。長髪を後ろでくくった髪形が特徴。

○ライナー・ノイマン / 林大地
 帝国の航空魔導師士官、中尉。第二〇三航空魔導大隊の第四中隊長。がっしりと太った体躯が特徴、飛ぶのがしんどそう(笑)。
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2020年01月09日

「幼女戦記」(3)

※キャラクター&キャストのつづき。帝国参謀の面々を。



○ハンス・フォン・ゼートゥーア / 大塚芳忠
 帝国軍参謀本部・戦務参謀次長、准将。物静かで学者肌な性格。ライン戦線の「回転ドア」等を立案する。ターニャには以前から注目しており、彼女から聞いた戦争の展望を聞き、彼女の論文を度々実践に引用する。

○クルト・フォン・ルーデルドルフ / 玄田哲章
 帝国軍参謀本部・作戦参謀次長、准将。口髭をたくわえた軍人らしい軍人。ゼートゥーアの同期。典型的な軍人肌で勝利にこだわる。

○エーリッヒ・フォン・レルゲン / 三木眞一郎
 帝国軍参謀本部・参謀将校、少佐。常識的で優秀な若き将校。士官学校で指導者であったターニャを知っており、「幼女の皮をかぶった化け物」と評している。ターニャの狂人性故に彼女を前線から遠ざけようと画策するが上層部の決定にことごとく阻まれる。

○マクシミリアン・ヨハン・フォン・ウーガ / 赤城進
 帝国軍参謀本部鉄道部所属、大尉。軍大学でターニャの同期、妻子のある恰幅のよい軍人。優秀な故にターニャから大学卒業後は後方勤務を勧められる。

○イェーコフ・シュライゼ / 楠見尚己
 帝国軍北方方面軍参謀長、中将。ノルデン戦の侵攻作戦を立案するが激しくターニャと対立する。作戦自体は無謀なものだったがルーデンドルフが制止しなかったのは裏にノルデン上陸作戦が進められていたため。
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2020年01月08日

「幼女戦記」(2)

★キャラクター&キャスト
 1クールの作品だが、戦記ものにありがちでキャラクターの数は多い。おまけに耳慣れない外国人の名前が続くので顔が覚えられても名前がついてこなくて困った。全編を2度見てやっと区別がつくようになったので、2クールが最適のキャラクター数か。(というよりも僕の記憶力が落ちているのだろう…)



○日本のサラリーマン / 鳥海浩輔
 真の意味の主人公。2013年の日本に暮らす合理主義にかたまった出世意欲旺盛なサラリーマン。「信仰心がない」という理由により、存在Xに別世界の幼女ターニャに転生させられる。

○存在X
 「神」を名乗る超越的な存在。人の輪廻を司り転生させるのが役割という。「神」を認めないターニャからは「存在X」と呼ばれる。無神論者が増えて来ていることを嘆き、その力を示してもなお信仰心を否定する主人公を異世界の幼女として転生させる。尚も信仰心のないターニャに信仰心を取り戻させるためにエレニウム九五式の開発を初めとして様々な介入を行なう。時間を止めてそこに存在する人間や生物、人形や物を借りて喋りターニャと会話する。

○ターニャ・デグレチャフ / 悠木碧
 本作の主人公、金髪碧眼、9歳の幼女。帝国軍の航空魔導師士官、第二〇三航空魔導大隊の大隊長、階級は本作最終回時で少佐。士官候補生時代に「銀翼突撃章」、「白銀」の二つ名を賜り、ライン戦線での活躍により敵方からは「ラインの悪魔」と呼ばれる。前世の記憶と知識を持っており、きわめて合理的で高い判断力、分析能力を有する。保身的な合理主義が結果として戦果を上げ、愛国者と讃えられ、悪魔と恐れら、部下には慕われることになる。本人は平和主義者だと言っている。

○ヴィクトーリヤ・セレブリャコーフ / 早見沙織
 通称「ヴィーシャ」、帝国航空魔導師士官、最初は伍長、最終話では少尉。第二〇三航空魔導大隊ではターニャの副官となり第一中隊所属。ターニャの最初の部下で最も長く戦場を共にする。事務処理に長けるだけでなく実戦でもターニャ不在の折は第一中隊を指揮する。ターニャと共に戦火をくぐり抜けてきただけに緊張感のないあどけない表情ながら戦闘能力は高い。

○イーレン・シュワルコフ / 松本忍
 帝国軍第二〇五強襲魔導中隊隊長、中尉。ライン戦線でターニャとヴィーシャが所属した部隊の隊長。部下への配慮も行き届いており、ターニャからも尊敬されている。

○アーデルハイト・フォン・シューゲル / 飛田展男
 帝国軍主任技師。魔導技術の専門家で天才を自称する。当時の技術で不可能とされていた複数の宝珠核の同調を可能にした天才。V1ロケットの開発も行なった。ターニャの魔力に目をつけ彼女を実験台にするが、ターニャを追い詰めるため安全装置を外したりと無茶も多い。エレニウム九五式をターニャと存在Xの力で完成させるが、使えるのはターニャ一人。
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2020年01月07日

「幼女戦記」(1)



 「幼女戦記」は2017年にTOKYO MX、KBS京都、サンテレビ、テレビ愛知等で放映された、ファンタジー要素を含んでいるSF戦記もののアニメ作品。。原作はカルロ・ゼンによるライトノベル。キャラクター原案は書籍版の挿絵を担当した篠月しのぶ、監督は上村泰、シリーズ構成・脚本 猪原健太、キャラクターデザイン・総作画監督は細越裕治、音楽に片山修志、制作はNUT、製作は幼女戦記製作委員会。おもしろいのは第一次世界大戦の様相をふんだんに取り込んでいるため軍事考証に大藤玲一郎が参加しているところ。原作書籍版の第3巻までをアニメ化している。全12話。
 原作の構成はなかなか複雑らしいが、1クールのアニメ作品、第1話以外は時系列通りにストーリーは進み、展開も難解な部分はなく分かり易い。初めて見る人にも自然と入り込めると思う。舞台は私たちの世界とは異なる異世界で第一次世界大戦あたりの科学水準のヨーロッパにあたる場所。但し一部第二次世界大戦あたりの科学水準の兵器、ブースターロケット、潜水艦、戦車などが登場するのがいかにも異世界。

★ストーリー
 時は現代の日本、合理主義を貫くエリートサラリーマンの主人公は冷徹に合理主義的説明をもってとある同僚にリストラ宣告する。ところが未来に絶望した男は電車のホームで主人公を入ってくる電車の前に突き落とす。電車にはねられる寸前で時間が停止し、神 (存在X) が現れ自分は転生を司る者だと述べ、主人公の合理主義者に走るあまりに神への信仰が欠如していることを咎め、改心しない主人公に対して通常の転生を認めず、記憶を留めたまま別世界の孤児院の少女ターニャ・デグレチャフとして転生させる。
 この世界では科学技術は20世紀初頭の水準で、戦乱の世の中。魔術が存在する。類希な魔導の力を持っていたターニャはこのまま孤児院で貧しい暮らしを続けるよりもと幼女ながら志願兵となり士官学校へ進み、軍人としてキャリアを積んで後方勤務で穏やかに生涯を送ろうとするのだが。本人の意思に反して運命か存在Xの介入なのか、最前線へ送り込まれ続ける運命をたどる。
 ターニャは未来のために模範的な帝国軍人を振る舞うが戦果を挙げ、士官候補生で「銀翼突撃章」を賜り、二つ名「白銀」で呼ばれる。更に士官としてライン戦線で活躍「ラインの悪魔」と呼ばれるようになる。成績優秀なため陸軍大学へ入学するが、図書館で出会った参謀本部のゼートゥーア准将に意見を述べるように言われ、将来の戦局と展望、手段を話してしまう。この自らが書いた論文の「魔導大隊設立」が実行に移され、ターニャは第二〇三航空魔導大隊総隊長に選抜される。策を講じて計画の白紙化を目論むも失敗し、結果的に厳しい訓練は精鋭を育て無敵の「第二〇三航空魔導大隊」を生み出す。「幼女の皮をかぶった化け物」と評されるターニャ・デグレチャフの生きざまを描く。ターニャの具体的な活躍については是非本編をご覧ください。
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2020年01月01日

明けましておめでとうございます。



 今年は子年。ネズミが主人公のアニメというと何を思い浮かべますか?「ミッキーマウス」と言う方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、ストーリー性を考慮すれば「ガンバ」でしょう。
 しっぽを立てて、今年も進んで参りますので、よろしくお願いいたします。
posted by KAZU at 22:41| Comment(2) | TrackBack(0) | Journal