2019年12月07日

「うみねこのなく頃に」(2)



★キャラクター&キャスト
 キャラクターの数は多い上に、ゲーム盤の上のキャラクターと上位のゲームマスターのキャラクターが存在していて、一部のキャラクターに人間と魔女の二態が存在したりと複雑だ。更にゲームごとに設定にちがう部分があったりと視聴者に対して複雑さに輪をかけている。先に予備知識を得てから見たのである程度理解できたが、初めて見た人には一度で理解するにはかなり難しいと思われる。

◎右代宮家(うしろみやけ)
 日本の大富豪。関東大震災で多くの一族と財産を失ったが、当主金蔵がベアトリーチェから10トンの金塊を借り受け、それを担保にして資金を調達し一代にして再び大富豪に返り咲く。金蔵は個人所有の六軒島に住み、彼の子供たちは幼少の時期を島で過ごした。直系の一族と許された使用人のみが「片翼の鷲」と呼ばれる紋様の着用を許されている。姻族には許されていない。各々が纏う「片翼の鷲」の翼の部位、模様の細部、枚数などは異なる。序列は当主の金蔵を第1位に第2位長男・蔵臼、第3位長女・絵羽、第4位次男・留弗夫、第5位次女・楼座、第6位蔵臼の長女・朱志香、第7位絵羽の長男・譲治、第8位留弗夫の長男・戦人、第9位楼座の長女・真里亞、第10位蔵臼の妻・夏妃、第11位絵羽の夫・秀吉、第12位留弗夫の妻・霧江と続く。蔵臼の子供たちは大富豪の一族にありがちな、憎しみ合ってはいないが仲は険悪。

○右代宮金蔵(うしろみやきんぞう) / 麦人
 右代宮家当主。関東大震災以降、ベアトリーチェから借り受けた金塊10トンを元手に右代宮家を立て直す。余命3か月を宣告されて1年が経過。多指症で両足の指が6本ある。

○ベアトリーチェ / 大原さやか
 六軒島の森の奥にある「九羽鳥庵」という屋敷に住んでいた。魔女として育てられたが、魔法は使えず、屋敷に幽閉さえていた。迷い込んだ楼座から外の世界の存在を教えられ、誘われて脱出を計ったが誤って断崖から転落して亡くなる。楼座は恐怖から死体を放置したまま誰にも話さなかった。

○右代宮蔵臼(うしろみやくらうす) / 小杉十郎太
 金蔵の第1子、長男。父親に憧れて事業を展開するが芳しくなく金蔵の黄金の遺産を担保にしていた。妹、弟たちとは仲が良くないが、過去のいじめを悔いていて、本来は良心的で愛情深い人物。

〇右代宮夏妃(うしろみやなつひ) / 篠原恵美
 蔵臼の妻。次期当主の妻を自覚していて、金蔵からの信頼も厚いが、血族でないため片翼の鷲を纏うことを許されないことを歯がゆく思っている。それ故に使用人ながら片翼の鷲を纏うことを許されている紗音と嘉音には冷たい。

○右代宮朱志香(うしろみやじぇしか) / 井上麻里奈
 蔵臼と夏妃の娘、18歳の高校3年生、活発で男勝りの少女。高校では生徒会長で、バンド活動をしている。普段は男言葉を使っており、何故かメリケンサックを所持。喘息発作を起こすことがあり、吸入剤を常時所持している。使用人の嘉音に恋心を抱いている。

○右代宮絵羽(うしろみやえば) / 伊藤美紀
 金蔵の第2子、長女。夫は婿養子の秀吉。兄・蔵臼夫婦とは仲が悪く、譲治と使用人の紗音との交際にも難色を示す。六軒島の大量殺人事件を生き延び当主となる。後に病に倒れ不幸を背負わせるために縁寿に家督を譲る。

○右代宮秀吉(うしろみやひでよし) / 広瀬正志
 絵羽の婿養子の夫。小太り、おおらかで優しい性格。普段は関西弁を話す。経営する会社の状態は良くなく、金が絡むとマジ顔になる。妻を深く愛しており、いたわる姿が本編所々で見られる。

○右代宮譲治(うしろみやじょうじ) / 鈴村健一
 絵羽と秀吉の息子。金蔵の孫の中では唯一の成人。眼鏡をかけた好青年。成績優秀、まじめで穏やかな性格。使用人の紗音とは交際しており、深く愛している。親族会議の日に指輪を贈る。

○右代宮留弗夫(うしろみやるどるふ) / 小山力也
 金蔵の第3子で次男。前妻の明日夢とは6年前に死別、直後に霧江と再婚している。金蔵の子供たちの中では唯一の喫煙者。

○右代宮霧江(うしろみやきりえ) / 田中敦子
 留弗夫の後妻。戦人の義母、縁寿の実母。戦人からは「霧江さん」と呼ばれている。1986年の親族会議では、病気だった縁寿を実家に預けていた。旧家「須磨寺家」の出身。代宮家に嫁入りし、須磨寺家の家督は妹である霞に押しつけた。

○右代宮明日夢(うしろみやあすむ)
 留弗夫の前妻で故人。6年前に他界している。妊娠を理由に留弗夫と強引に結婚したため、霧江からは激しい嫉妬の対象となっていた。

○右代宮戦人(うしろみやばとら) / 小野大輔
 留弗夫の長男で本作の主人公、18歳。「ダメだな…ああ、全然ダメだぜ!」が口癖。明日夢を亡くした後、喪が明けないうちに霧江と再婚した父親に反抗して家出し、1986年親族会議で6年ぶりに六軒島を訪れる。EpisodeTで魔女ベアトリーチェと邂逅するが、ベアトリーチェの犯行、魔女の存在を否定して上位世界でベアトリーチェとゲームを対戦することになる。

○右代宮縁寿(うしろみやえんじぇ) / 佐藤利奈
 留弗夫と霧江の娘、戦人の妹。病弱な体質で1986年の親族会議時は体調不良で六軒島に渡っていない。絵羽が生き残った世界では絵羽に引き取られている。戦人と同じような口癖、「ああダメね、全然ダメ。」などを発する。病魔に倒れた絵羽から右代宮家の家督を相続することになる。この段階で右代宮家の最後の一人となる。魔女ベアトリーチェも引き継ぎ「エンジェ・ベアトリーチェ」となる。上位世界に登場した時は本名を隠し「グレーテル」と名乗っている。

○右代宮楼座(うしろみやろーざ) / 小清水亜美
 金蔵の第4子で次女。亜麻色のストレートの髪の美女。夫は蒸発しており、今はシングルマザー。教育熱心だが、娘のオカルト趣味、幼児言葉には辟易している。自分の感情の不安定さもあり、真里亞の言動に激昂して虐待たびたび行なっている。

○右代宮真里亞(うしろみやまりあ) / 堀江由衣
 楼座の娘、9歳。父親は行方不明で現在は母親と二人暮らし。素直で知能は高いが言動は年よりも幼く「うーうー」が口癖。オカルトに関する知識は一級で、それを披露する際は「きひひひひ」という薄気味悪い笑い声をあげ、普段よりも饒舌になる。


posted by KAZU at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション