2019年10月29日

「天満音楽祭」での不意打ち



 昨日は「天満音楽祭」へ行ってきました。友人や高校の先輩、後輩らがたくさん演奏するので5会場を時間に合わせて巡ってきました。今年は第20回ということもあってか大変な賑わいでした。
 そんな中、友人らの出番がくるまで、他のグループが演奏するのを聴いていると懐かしい曲や嬉しい曲に出くわすことがあります。昨日出会った中ではこの曲が一番ノリました「Lost my music」。
 ご存知平野綾さんが歌う「涼宮ハルヒの憂鬱」の劇中歌。正確には涼宮ハルヒの歌うキャラクターソングですね。本編では「God knows」とは違ってフルで流れませんでしたが、こちらもいい曲です。
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2019年10月27日

「富野由悠季の世界」(3)



 展示の最初、富野さん自身の挨拶が掲示されています。最初この企画に対して固辞されたそうですが、熱く語るスタッフに聞き入れてもらえず開催の運びに。
 “「概念の展示」は不可能なのだが…”と述べられています。アニメ作品の歴史でもなく、富野さんの制作履歴でもなく、「概念の展示」を目指したということです。ということで、かなり概念を深く掘り下げた展示になっています。アニメファンというよりアニメ制作に興味のある方は是非!

 写真は入場記念のプレゼントの栞。絶対に同時に立たない巨大ロボットが並んでいます。これ設定通りの大きさなんでしょうね、きっと。
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2019年10月18日

「富野由悠季の世界」(2)

 展示の内容はかなり盛りだくさんで、仕事の都合もあって2時間の予定で行ったのですが、やはり2時間では厳しいですね。随所に映像が視聴できるコーナーがあって、中でも「機動戦士ガンダム」(ファーストガンダム)の第1話がノーカットで丸々流れていました。そこで立ち止まってしまうと25分ほどかかってしまいますから、ここはみたいな---と思ったところ、アムロがガンダムに乗り込んで2機のザクを撃破するシーンですね、そこだけ戻ってきて見た次第。「アニメは映画です。」という富野さんのコンセプトを示すコーナーもあってとてもとても2時間では無理でした。
 時間の関係でさらりといくつかはかわしたのですが、足を止めざるを得ないのは各メディアで使われた原画の展示。レコードのジャケット、映画のポスター、ムック本の表紙や綴じ込みのポスターなど、懐かしいものがいっぱい。殊に僕の場合はレコードのジャケットは喉から手が出るほどに欲しいです。大半が「個人所蔵」になっていました。いろいろなツテで外へ出たのでしょうね。そうそうレコードそのものの展示もありました。これに関しては全部とはいきませんが、僕のコレクションの中にも半分以上はあります。自慢できるのはこれくらいか。
 美術館や博物館の特別展はどうしてボリュームが多くなりがち。いかに興味のある対象でも集中して見られるのは2時間くらいでしょ。これ以上の量があるなら再度訪ねるのがいいですね。会期は年末までありますので、再度足を運んでみようと思います。

シングル盤だけを集めてみました。
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「富野由悠季の世界」(1)



 “皆殺しの富野”の異名を持つアニメ監督の富野由悠季さんの大回顧展。関西地区は兵庫県立美術館で先日10月12にから始まった。アニメファンを自称する者ならばこれは行かねばならぬ。ということで仕事を休んで行ってきました。
 「鉄腕アトム」の絵コンテから始まって「海のトリトン」、「機動戦士ガンダム」「勇者ライディーン」「無敵鋼人ダイターン3」「無敵超人ザンボット3」「伝説巨神イデオン」「戦闘メカ・ザブングル」「重戦機エルガイム」「聖戦士ダンバイン」「ラ・セーヌの星。作品の歴史はもう涙が出るくらいに懐かしいのだけれど、本展のテーマはそこじゃない。富野さんの仕事の歴史だ。書き残された資料を見て富野さんがアーチストであることを実感する。世界観、コンセプト、主題、どれひとつをとってもゆるぎなくそして前向きだ。「ふり向くなアムロ!」の如し。常に前進する姿勢で貫かれている。
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2019年10月12日

「とべとべおねいさん」を聞いたら「勇者ライディーン」が歌えなくなった件


「勇者ライディーン」はレコードで「とべとべおねいさん」は8cmシングルだったんですね。

 昨日、通勤の道中で「クレヨンしんちゃん」の主題歌集を聞きました。いろいろ懐かしい曲もありますが、やはりオープニングでは「とべとべおねいさん」は強烈な印象がありますね。のはらしんのすけ(CV:矢島晶子)とアクション仮面(CV:玄田哲章)によるデュエット曲ですが、しんちゃんのわざと音程をズラした歌唱が絶妙です。
 今更ですがこの曲は「勇者ライディーン」のオープニング「勇者ライディーン」と音程もコード進行も劇似の曲です。素人目に見ても「これいいのか?」と思う程に似ています。勿論替え歌ではないのでメロディは微妙に違いますが、余りに似ているために「とべとべおねいさん」を聞いてから「勇者ライディーン」を歌おうとすると、引きずられて「えっ!どんなメロディやった?」と改めて「勇者ライディーン」の方を聞いてしまいましたよ。

「まぶしい空を かがやく海を」(子門真人)
「まもりたい あなたを まのびした わたしを」(アクション仮面)
「フェードイン フェードイン」(子門真人)
「きもちいぃ〜 きもちいぃ〜」(のはらしんのすけ)
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2019年10月11日

「とある科学の一方通行」(4)



★主題歌
 オープニングは「Shadow is the Light」。第1話〜第7話と第9話〜第12話で使用された。第1話、第8話ではオープニングがなく、第1話はエンディング位置での使用。Ray作詞、Rejiji作曲、編曲はReijiとTsuyoshi Sato、歌はTHE SIXTH LIE。メインキャラクターたちが次々と描かれていく流れの速いオープニング映像をバックにアクセラレータの気性の激しさを乗せた歌声が流れる。そんな中であってもラストオーダーを守ろうとするアクセラレータのやさしさが映像の随所に見られる。
 エンディングは「Parole」。第2話〜第12話で使用された。渡辺翔作詞・作曲、キタニタツヤ編曲、歌はsajou no hana。意味深長な言葉が機関銃のように発せられる継ぎ目のない歌唱が見事。エンディングにしておくにはもったいない楽曲です。はやり映像は最後にラストオーダーの笑顔が登場して緊張がプツリと切れてしまいます。



★サブタイトル
 今更ですが「とある…」シリーズの特徴的表記、漢字書いて熟字訓的にカタカナ語でルビを振る形です。良く練られた言葉なので分かり易いのが特徴。「Free!」のサブタイトルがイメージ的過ぎて分かりにくかったのと対照的です。

#01 学園都市最強能力者/アクセラレータ
#02 死霊術師/ネクロマンサー
#03 四凶の符/ナンバーズ
#04 擬似魂魄・禍斗/サードナンバー
#05 警備員の闇/DA
#06 屍喰部隊/スカベンジャー
#07 制限時間/ダウンロード
#08 蛭魅/フレンド
#09 10031回の死/メモリー オブ デス
#10 目覚め/カタストロフ
#11 完全体/パーフェクトゴレム
#12 まもるべきもの
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2019年10月09日

訃報・金田正一



 元国鉄・巨人の投手であった金田正一さんが亡くなりました。残念なことに年代的に国鉄時代の最盛期の姿を見たことはありませんが、巨人時代のダイナミックな独特の投球フォームはよく覚えています。野村選手の400号本塁打、王選手の400号本塁打に金田投手の400勝と400の数字で沸いた時期。本塁打400は野村選手(1968年)、王選手(1969年)の後も達成した選手が続きますが、400勝という投手は今のきっちり管理された投手起用の中ではもう誰も達成し得ない数字でしょうね。
 金田投手というと打撃がすごかった。巨人のV9時代、川上監督が打撃の上手い金田・堀内両投手を代打に使う場面を何度が見ましたが、金田投手が代打でホームランを放ったことがありました。「すげえ!」僕にとっては投げている時よりもあの本塁打が一番印象深い。追悼の記事を書いて、心からご冥福をお祈りいたします。

 さてアニメ作品としては「巨人の星」、「侍ジャイアンツ」と「新・巨人の星」に登場しています。「侍ジャイアンツ」はマンガチックだし「新・巨人の星」では名前だけの登場になるので、ここは「巨人の星」でしょう。
 一番のエピソードは“金田メモ”の話。飛雄馬が金田投手に変化球を教えてくれと頼みに行って断られ、叱咤激励されて独自の変化球“大リーグボール1号”を編み出すきっかけになったエピソード。台湾キャンプで足を負傷した金田が先に一人で帰国することになり、送っていく飛雄馬に金田が渡したデータが王選手と才所選手の比較データー。同タイプの二人だが体力面ではどれを見ても才所選手の方が勝る。翌日の二人の練習で王選手の打撃の方が勝っている(当然だろう)のを見て飛雄馬は王選手にそのデータが正しいかどうかを確認する。データが正しいことを告げた王選手が続ける。「タイミングだ、技術だ、研究心だ」と。これもまた飛雄馬の大リーグボール1号への後押しとなる。
 もうひとつのエピソードはサブタイトルにもある「大投手金田の引退」。飛雄馬が金田投手の自宅を訪ねて「引退しないでください」と懇願するが、金田はストレートが通じなくなってカーブを投げすぎた結果だと曲がった左腕を差し出す。これには飛雄馬も納得せざるを得ない。引退記者会見の受付に飛雄馬と伴がすわっていたっけ。金田投手の声を演じたのは大宮悌二。
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