
最初のあらすじでも書いたように、あかりがアリアの戦妹見習いになった経緯からスタートして、仲間を作っていくストーリーが第8弾まで。アリアは1弾の段階からあかりの裏に潜んでいるものに気付いていますが、それを自ら直接調べようとしたのが、9弾「家庭訪問」。ここからイ・ウーとの戦いへと物語は動いていきます。
そして「10弾 ファーストミッション」、ののかが倒れた段階でアリアが「自分で喋るのを待つか…」と言っていた展開になりますが全てを知ったアリアがあかりを諭します。
「あかりは私にはないものを持っている」
「振り向けばそこにある」
(このセリフ、ちょっとアリアらしくないかな?)
感動の名場面です。
ここでアリアが「武偵憲章」第1条をみんなに暗唱させます。
「仲間を信じ、仲間を助けよ。」
前作「緋弾のアリア」の第1話でキンジのピンチに空から舞い降りたアリアに「お前も巻き添えを食うぞ」と制した時に、アリアが言ったのも「武偵憲章第1条 仲間を信じ、仲間を助けよ。」でした。
「武偵憲章」そのものはアニメでは全部を顕したのは一度あったかどうかですが、1条は物語のキーワードですね。ちなみに僕は7条が好きです。
「武偵憲章」
1条 仲間を信じ、仲間を助けよ。
2条 依頼人との契約は絶対守れ。
3条 強くあれ。但し、その前に正しくあれ。
4条 武偵は自立せよ。要請なき手出しは無用の事。
5条 行動に疾くあれ。先手必勝を旨とすべし。
6条 自ら考え、自ら行動せよ。
7条 悲観論で備え、楽観論で行動せよ。
8条 任務は、その裏の裏まで完遂すべし。
9条 世界に雄飛せよ。人種、国籍の別なく共闘すべし。
10条 諦めるな、武偵は決して諦めるな。