2019年01月09日

「蒼天の拳 REGENESIS」(1)



 年末に「蒼天の拳 REGENESIS」が終了しました。なかなかリアルタイムで見ることができず、まとめて視聴。「今度の拳志郎には姓がある」というキャッチで始まった「蒼天の拳」ですが、この「蒼天の拳 REGENESIS」は少しSFチックな要素があってちょっと馴染めませんでした。

 「蒼天の拳 REGENESIS」は2018年に放映された「蒼天の拳」の続編。4月〜6月に第1期が、10月〜12月に第2期が放映されて完結した。原作は 漫画「蒼天の拳」(原哲夫 監修 武論尊)で、第2部である「蒼天の拳 リジェネシス」(作画は辻秀輝、脚本は八津弘幸)を軸にストーリーが進むが、原作の設定を変更して原作通りには展開していないとのこと。拳志郎が死してストーリーを終えることには違いはないらしいが。敗れることのないタフな主人公を売りにしてきただけに、余りにもあっけなく秘孔を突かれるなど視聴者をがっかりさせるシーンに評判はよくなかった。またフルCGアニメで制作されており、こちらの方も今までの劇画調から一転している。僕は演出さえよければCGだからと言って特に問題はないかと思うが、ファン視聴者からは賛同を得てはいない。
 監督は鹿住朗生、シリーズ構成・脚本に尾崎悟史、キャラクターデザインは 勅使河原一馬、佐藤宏美、音楽に西村麻聡、制作はポリゴン・ピクチュアズ、製作は株式会社蒼天の拳。全24話。

posted by KAZU at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション