2018年04月10日

「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」(3)



 キャラクター&キャストの続きを。

○合田一人(ごうだかずんど)/ 西田健
 本作の黒幕。内閣情報庁戦略影響調査会議代表補佐官という肩書。旧大日本技研の元社員、日本の復興を支えた放射能粉塵除去技術を「プロデュース」した天才。自らが英雄となるのでなく、英雄の出現をプロデュースする。そのために「個別の11人」なるものを電脳ウイルスを鍵として作り上げる。
 大事故に遭遇、頭部が変形するほどの大きな傷を顔に残していたが、義体化はせずトレードマークにしている。本名は荒巻に名刺を渡し「正しく読んでくれるものはいない。が、この顔と共に次からは忘れない」と豪語している。義体化率は意外と少なく最終話に少佐に胴部に数発、その後頭に数発銃弾を撃ち込まれ、頭が吹き飛んで死亡。

○クゼ・ヒデオ / 小山力也
 本作のキーマン。高度な完全義体の体を持つ陸上自衛軍の軍人。頭は造顔作家が作った美形、ただし表情を持たず口を殆ど動かすことができない。クゼが朝鮮半島にPKFとして渡って経験し達観したものは、本作を一度見たくらいでは理解できない。未だに何をしようとしたのか僕にはわかりません。その部分が謎として残っています。
 合田のばらまいたウイルス“個別の11人”に感染し、「童貞」が発症キーだったため発症する。座禅を組む茅葺首相を暗殺しようとするが、少佐に阻止される。自らウイルスの分離に成功し、自害した「個別の11人」同志と袂を分かち逃亡。ハブ電脳を介して300万人の難民の指導者となって、核武装で日本からの出島独立を目指す。少佐の活躍でクゼは身柄を確保されるが、合田の手のものにマイクロマインを撃ち込まれて死亡する。
 クゼは幼少時に遭遇した航空機事故で生き残った2人の子供の内の一人、もう一方が少佐であることが途中のエピソードで語られる。素子(少佐)は全身義体で健康体を取り戻す。一方クゼは素子が死んだものと思い動く左手だけで少女のために鶴を折る。再びクゼの前に現れた素子はその当時の子供の全身義体では細かな動きはままならず、鶴を折ることはできず、全身義体を勧められるクゼは「鶴さえ折れなくなってしまう」と落胆する。素子は「今度は私があなたのために鶴を折ってあげる」とクゼの前から姿を消した。出島で少佐が「左手だけで鶴が折れるか?」の問いに幼少期につながる返答はなかった。真実はオブラートにつつまれているが、最期に鶴を折ったのは真実を裏付けているのだろう。

♪ゲストキャラから何人か。本作では大物と呼んでいい名声優さんたちが登場します。

○アサギ・ルリコ / 林原めぐみ
 恋人コタン探していて難民に襲われたところをトグサが救出した女性。

○牢記物店の店主 / 谷育子
 男の子と女の子の全身義体に興味をもった少佐に、この義体の謂われを語った「牢記物店」の店主。

○チャイ / 高山みなみ
 捜査で台湾に渡った少佐が出会った難民の少年。コナンが中学生になったくらいの声かな。

○老板(らおばん) / 納谷悟朗
 台湾のマフィア「ホアンロン」の長。今となってはすごく懐かしい声です。

○テレジア / 林原めぐみ
 ベルリンに住んでいる盲目で車椅子に乗っているアンジェリカの娘。めぐねえ大活躍です。

○ナリタ・アカネ / 伊藤静
 出島の派出所勤務の全身義体の女性警察官。少佐が出島を捜査するためハッキングした。ほんの一言二言しか発していない。伊藤静さんにしてはもったいない使い方です。
posted by KAZU at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション