2017年08月20日

「セイレン」(5)

主題歌
 最後は主題歌を。
○オープニング



 オープニングは奥華子の歌う。「キミの花」。作詞・作曲・歌は奥華子、編曲は森本隆寛。オープニング映像は主要キャラクターが名前のテロップ入りで登場しますが、順番は常に同じ。異なるのは最後、正一がカーテンの中にいる女の子とキスしますがその相手が主役メインヒロイン。そして最後に登場する3人のメインヒロインの順番が入れ代わり、中央に主役のメインヒロインが入ります。
 奥華子さんというと劇場版アニメ「時をかける少女」(2006)の主題歌「ガーネット」が印象的でした。あの曲のようなインパクトはないですが、優しい歌声が恋する喜びを素直に伝えていて聞き飽きないです。

○エンディング
 エンディングは主役のメインヒロインが歌います。1〜3章までは同じ曲、最終章のみ別の曲になります。本作では三人の歌唱力はどっこいどっこいで、飛び抜けて印象に残る曲がないというのが残念なところでしょうか。



常木耀編
「瞬間Happening」(1〜3章)
作曲・石田寛朗、作詞・岩城由美、編曲・堤博明、歌・常木耀(佐倉綾音)
「アカネ色に隠して」(最終章)
作編曲・Evan Call、作詞・岩城由美、歌・常木耀(佐倉綾音)



宮前透編
「ムテキの女神」(1〜3章)
作編曲・Evan Call、作詞・岩城由美、歌・宮前透(下地紫野)
「キミと夜空とフォーチュンと」(最終章)
作編曲・石田寛朗、作詞・岩城由美、歌・宮前透(下地紫野)



「恋のセオリー」(1〜3章)
作曲・石田寛朗、作詞・岩城由美、編曲・Evan Call、歌・桃乃今日子(木村珠莉)
「ふたりふわりら」(最終章)
作曲・大隅知宇、作詞・岩城由美、編曲・堤博明、歌・桃乃今日子(木村珠莉)
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2017年08月19日

訃報・中島春雄さん





 2017年8月8日、ぬいぐるみ俳優、今でいうところのスーツアクターの中島春雄さんの訃報が流れました。東宝の特撮に顔出のちょい役にも出演されていましたから、スーツアクターながら顔もよく知られていました。ずっと後になってからはバラエティ番組にも時々出ておられたのが懐かしいです。
 何と行っても初代ゴジラを演じたことで有名で、雑誌「少年画報」での怪獣映画のぬいぐるみの特集で、イラストに描かれていた人はどう見ても中島春雄さんでした。汗止めに鉢巻きをするのが中島さんのスタイルだったとか。イラストのおじさんも鉢巻きしてましたからね。
 ゴジラはあまりにも有名ですが、初代「ラドン」、「サンダ対ガイラ」のガイラ、それから「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の怪獣も演じておられます。



 鍛えられた体で重くて暑い昔のぬいぐるみを使いこなし、研究熱心で動物園で動物の動きを観察したとの話も有名です。「ウルトラQ」の第1話のゴメスや「ウルトラマン」のジラースはゴジラと同じ二足歩行怪獣ですが、パゴス、ネロンガ、ガボラというった四足歩行怪獣も印象的です。四足歩行怪獣が二足で立ち上がる場面があるのですが、その動きがよく似ているので、子供ながらもおんなじ人だろうなと思ってました。

 心からご冥福をお祈りいたします。





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2017年08月16日

「スター・トレック BEYOND」(3)

★キャラクター&キャスト
 最後にキャラクター&キャストを。ここのところ洋画は字幕版を見ているので吹き替えはどうなっているのか全く知りません。殊にスター・トレックは英語で見る方がおもしろいです。



*ジェームズ・T・カーク / クリス・パイン
 エンタープライズ艦長



*スポック / ザカリー・クイント
 エンタープライズ副長
*レナード・マッコイ / カール・アーバン
 エンタープライズ医療部長
*ウフーラ / ゾーイ・サルダナ
 エンタープライズ通信士官



*モンゴメリー・スコット / サイモン・ペッグ
 エンタープライズ機関主任
*ヒカル・スールー / ジョン・チョー
 エンタープライズ操舵士官
*パヴェル・チェコフ / アントン・イェルチン
 エンタープライズ士官
*ジェイラ / ソフィア・ブテラ



*クラール / イドリス・エルバ
 本作の敵役、元宇宙艦隊士官
*マナス / ジョー・タスリム
 クラールの右腕、元宇宙艦隊士官
*カラーラ / リディア・ウィルソン
 クラールの左腕、元宇宙艦隊士官。遭難に見せかけてヨークタウンへ救援を求める。



*シル少尉 / メリッサ・ロクスバーグ
 エンタープライズの下士官。カーク艦長が遺物を託したが、クルーの命と引き換えにクラールに遺物を渡す。クラールにアブロナスによって殺される。
*パリス准将 / ショーレ・アグダシュルー
 宇宙基地ヨークタウンの司令官
*フィネガン中佐 / グレッグ・グランバーグ
  宇宙基地ヨークタウンの副官
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2017年08月14日

「スター・トレック BEYOND」(2)



 惑星アルタミットに到着したエンタープライズはいきなりクラールと名乗る男に攻撃され、クルーは拿捕され、エンタープライズは大破してアルタミットに墜落する。クラールの目的はエイリアンの兵器アブロナスの部品である遺物。拿捕を免れたカーク、スポック、マッコイ、スコット、チェコフとカラーラはクルーの救出に動き始める。



 スコットはかつてクラールにとらえられていたジェイラという異星人の女性とであう。彼女が家にしていたのは行方不明になっていた宇宙艦隊のU.S.S.フランクリンNX326。カークが一旦隠した遺物はクラールの手に落ちるが、このフランクリンが終盤、クルーの奪取とクラールを倒す最後の切り札となる。
 「スタートレック」シリーズの劇場版ではエンタープライズが幾度となく撃沈させられている。退役を迎えるのはテレビシリーズくらい。何ともアメリカ的というか、日本人だったらこんなシナリオ描かないと思う。人間ドラマであって船は関係ないとでも言いたげ。またも新造エンタープライズの姿が最後に見られますが。



 テーマは結構重いです。カラーラはクラールの一味で最初から宇宙艦隊をだましており、ジェイラの家族を殺したマナスと共に3人とも元フランクリンのクルー。終盤クラールたちがなぜ宇宙艦隊を憎み、ヨークタウンを攻撃しようとしているかが明らかになっていく。


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2017年08月11日

「スター・トレック BEYOND」(1)



 「スター・トレック BEYOND」は米国で2016年6月に、日本では同年10月に公開された「スタートレック」シリーズの劇場作品。「宇宙大作戦」のリブート作品の3作目。レナード・ニモイが亡くなってミスター・スポック、本作ではスポック大使もまた天寿を全うしたことが語られる。作品の最後にレナード・ニモイに対して追悼の言葉が流れるが、驚いたのはアントンに対しての追悼。アントン・イェルチン(チェコフ)なんてまだお若いのに。後から調べて事故で亡くなったそうでびっくりしました。
 現題は「STAR TREK BEYOND」、監督はジャスティン・リン、脚本はサイモン・ペッグ、原作にジーン・ロッデンベリー、音楽にマイケル・ジアッチーノ、製作はスカイダンス・プロダクションズ、アリババ・ピクチャーズ、フアフア・メディア、バッド・ロボット・プロダクションズ、スネーキー・シャーク、パーフェクト・ストーム・エンターテインメントが名を連ねる。配給はパラマウント映画。上映時間122分。

★ストーリー
 エンタープライズは和平交渉のためにとある惑星に赴いていた。カーク艦長はエイリアンの過去の兵器である遺物を交渉に利用しようとしたが失敗、交渉は決裂する。遺物をエンタープライズのセキュリティボックスに格納して、補給基地であるヨークタウンに向かった。
 エンタープライズが5年の探索ミッションに就いて3年。任務に迷いのあったカークはヨークタウンの副長に志願する。一方スポックはバルカン人の末裔を残すためにウーフラとも分かれてネオバルカンに行くつもりでいたが、スポック大使の訃報が届き決意に変わる。
 そんな中でヨークタウンに異星人の脱出ポッドが到着する。異星人カラーラは連邦の恒星図に載っていないアルタミット星に墜落した仲間の救出を求めてくる。ヨークタウンに停泊中の船で唯一任務に就く能力のある船はエンタープライズのみ。カークとスポックはお互い任務の後で重要な話があると伝えたのみで出港した。
(つづく)
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2017年08月06日

「セイレン」(4)

★サブタイトル
常木耀編
第1章 ケツダン
第2章 ヤマオク
第3章 オトコユ
最終章 ホシゾラ



 エピローグは5年後、耀がアルバイトしていた店でアルバイターとして働く正一。オーナーシェフに子供ができたため「店にあまり出てこられない」ので助っ人を頼んだと、スペインに料理修行に行った耀が帰国して正一と再会します。


宮前透編
第1章 コウカン
第2章 タイセン
第3章 ブラコン
最終章 モフモフ



 エピローグは10年後、幼稚園の先生になった透と、その幼稚園のバスの運転手正一。二人の間には幼稚園に通う娘が。


桃乃今日子編
第1章 カテイブ
第2章 オサガリ
第3章 カクセイ
最終章 ハツコイ



 エピローグは10年後、クリスマスイブの夜。今日子と娘はまんがの編集者となった正一と待ち合わせ。仕事が長引いて正一は遅れてくる。娘・望の一声でクリスマスの夜はおでんパーティに。
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2017年08月05日

「セイレン」(3)

★キャラクター&キャスト
 次はサブキャラクターを。

○嘉味田十萌(かみたともえ)/ 沼倉愛美



 輝日東高校3年、正一の姉。昨年度創設祭のミスサンタコンテストで優勝。おっとりしているように見えて、なかなか大胆な美少女。


○七咲郁夫(ななさきいくお)/ 浅利遼太



 輝日東高校2年、正一の幼なじみで親友。「アマガミSS」のヒロイン七咲逢の弟。


○荒木達也(あらきたつや)/ 江口拓也



 輝日東高校3年。卒業後は家業を継ぐということで受験から解放されてのんびりと過ごす。異常なほどに動物が大好き。女子に人気。


○高遠由貴恵(たかとうゆきえ)/ 藤田咲
 輝日東高校2年、常木耀の幼なじみ。荒木に接近するために、邪魔な耀が無断アルバイトをしていたことを風紀委員に密告した本人。密告の前後で耀の関係は変わっていない。

○永沢栞(ながさわしおり)/ 浅川悠



 輝日東高校3年、元家庭部の部長。十萌や宮前透の友人。

○ワンゲル部長 / 稲田徹
 輝日東高校2年、本名不詳のワンゲル部の部長。

○宇野小春(うのこはる)/ 大坪由佳
 輝日東高校2年、家庭部の現部長。「アマガミSS」の夕月琉璃子に容姿、性格とも酷似。

○時岡奈緒(ときおかなお)/原田ひとみ
 輝日東高校2年、家庭部の副部長。「アマガミSS」の飛羽愛歌に容姿、性格とも酷似。

○鬼型雅美(おにがたまさみ)/ 田村ゆかり
 輝日東高校の英語教師。正一のクラスの担任。登場機会が少ないですが、ゆかりボイスは存在感が大きいです。第一話の冒頭でいきなり登場です。

○吉田麻子(よしだまこ)/ 門脇舞以



 常木耀編で登場した夏期講習「全力救済コース」の生徒。浪人生だが他の生徒には内緒にしている。合宿所の食堂のおばちゃん、講師の宮前とも面識がある。昨年、生徒になめられた宮前の為にサングラスと竹刀を持ち込んで持たせた。

○宮前宗太(みやまえそうた)/ 利根健太朗



 有名進学塾の特別講師。透の兄。穏やかでやや気の弱いところがあり、今どきの高校生のことがよく分からなくて恐れ悩んでいる。ゲーム好きでそれを見て育った透がゲーム好きになった。

○湯木尚武(ゆきなおたけ)/ 三木眞一郎
 常木燿がバイトをしているスペイン料理店のオーナーシェフ。

○三条りん(さんじょうりん)/ 会沢紗弥
 三条るいせの妹。

○嘉味田リエ
 宮前透編に登場した、10年後の正一と透の娘。

○嘉味田望/ 名塚佳織
 桃乃今日子編に登場した、10年後の正一と今日子の娘。

posted by KAZU at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション