2017年02月28日

宇宙研究所の怪人



 「帰って来たウルトラマン」は今見ると、この兄妹が出演しているだけでもスゴイと思うのですが、第23話「暗黒怪獣星を吐け」で宇宙研究所の所長らしき男にこの人が出ています。特撮に登場する時は正に怪人。スゲーと思うのです。



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2017年02月27日

「ジャパニーズ・グラフィティX「時代劇絵巻」」



 昨日、高校の吹奏楽部のOB・OGバンドの定期演奏会に行ってきました。プログラムの中に「ジャパニーズ・グラフィティX「時代劇絵巻」」という時代劇主題歌のメドレー曲がありました。「水戸黄門」、「銭形平次」、「大江戸捜査網」、「大岡越前」、「暴れん坊将軍」の日本を代表する時代劇シリーズの主題歌が次々と演奏されてワクワクしました。「鬼平犯科帳」がピリオドを打った今、時代劇ドラマシリーズはやや低迷。これほどの人気シリーズが今後出てくるかどうか。
 さて演奏された5曲中、「大岡越前」だけが毛色の違った一曲。他の4曲が勇壮で華やかなのに大して、オープニングらしからぬ聞かせるメロディ、名曲ですね。「大江戸捜査網」は中学生の時から大好き。「暴れん坊将軍」は「響け!ユーフォニアム」のファーストシリーズの第1話を思い出しました。
posted by KAZU at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編

2017年02月26日

「消失」と“サティ”



 「涼宮ハルヒの消失」のサウンドトラックはCD2枚組。そのディスク2には19世紀のフランスの作曲家エリック・サティの曲がピアノで収録されています。ジャケットにはこのCDのプロデューサーであるランティスの斎藤滋さんが「サントラという枠を超えて、サティの楽曲を感じて頂く機会になればという想いから、劇中で使用しないであろうサティの楽曲も、本CDには収録しています。」と記しています。斎藤滋さんも音楽を担当した神前暁さんも意地悪で、各曲解説は施さず、“なぜサティなのか”“どこでどういうふうに使われたか”は聞き手で探して想像してほしいと書いているのみ。
 この作品のBGMは基本、管弦楽演奏で聞き応えのあるもの。その中でサティの「ジムノペディ」(Gymnopédies)「第1番」は主題的に目立って繰り返し使われているのですぐにシーンが頭に浮かびます。サティの代表的な曲として有名なので「消失」以前に聞いたことがある方も多いと思います。

ディスク2
1. ジムノペディ 第1番
2. ジムノペディ 第2番
3. ジムノペディ 第3番
4. グノシエンヌ 第1番
5. グノシエンヌ 第2番
6. グノシエンヌ 第3番
7. ジュ・トゥ・ヴー

最後の「ジュ・トゥ・ヴー」(Je te veux お前がほしい) は器楽曲から歌詞がつけられてシャンソンとして有名ですが、この曲は本編では使われていないとのこと。
posted by KAZU at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

「ウルトラの星光る時」



 調べもので久しぶりに「帰って来たウルトラマン」を見ました。「帰って来た〜」では一番ショッキングなエピソードは「ウルトラマン夕陽に死す」でしょう。ウルトラマンのカラータイマーが停止してX字に磔られます。「ウルトラセブン」ではセブンがガッツ星人に十字架に架けられますが子供心に次回でのセブンの復活が期待できました。何がセブンと違うかというとアキ(榊原るみ)と坂田(岸田森)がナックル星人に殺されるという、メインキャラクターの「死」にあります。大きな絶望感を与えました。
 後編に当たる「ウルトラの星光る時」には初代ウルトラマンとウルトラセブンが登場して助け、処刑寸前のウルトラマンは復活します。最後の戦いでは「ウルトラマンとウルトラセブンの友情」によって逆転勝利をおさめるわけですが、まだ「ウルトラ兄弟」という概念が登場する前、「友情」という言葉が使われています。マンとセブンは戦いには手を出しません。セブンの戦いが見られなかったのが残念。戦術的には加勢するのが当然だろうと思うのですが。
 ハヤタとダン、まだまだ若いです。本来の設定ではハヤタとマンは別人ですから、ココで出てきてはおかしいのですが、ご愛嬌。
posted by KAZU at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮

2017年02月18日

「ノ・ゾ・キ・ア・ナ Sexy 増量版」(3)



☆主題歌
 エンディングにprediaの歌う「Going to Ride」。このDVDの作品のリリースが2013年ですからprediaの存在など全然知らない時期。この時期にアニメの主題歌をタイアップで歌っていたんですね。DVDのエンディングで聞くと余り感動しませんでしたが、ネット配信で改めてダンスと共に聞いてぶっとびました。後のダンスと歌唱の高い評価もうなずけます。

エンディングテーマ「Going to Ride」
歌:predia、作詞・作曲・編曲:貧図スクワット


今空駆けめぐる星に
解き放つ時を飛び越えて
期待したい未来にかけてみる

Over the game
強くなれ
思いをのせて
We'er going to ride
posted by KAZU at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2017年02月16日

「ノ・ゾ・キ・ア・ナ Sexy 増量版」(2)

☆キャラクター&キャスト
◆城戸龍彦 / 平川大輔



 本作の主人公で18歳の専門学校生。18歳。隣室のえみるの半ば脅しで「自分見せあいっこ」をすることになる。最初はえみるの変態癖から彼女を嫌っていた。クラスの琴引友里つきあい始めてからも徐々にえみるのことが気になり始める。

◆生野えみる / 霧ヶ峰沙羅



 本作のヒロイン。龍彦の同級生、アパートの隣人。美人で普段はクール。龍彦に1日交代で相手の部屋を覗く「自分見せあいっこ」を提案。龍彦と違って最初から龍彦に好意的に接する。しかし、見事なキャラクターデザインです。超かわいい。

◆琴引友里 / 日野真冬



 龍彦の同級生で自他共に認める美女。最初から龍彦にアプローチをかけて、龍彦に告白させ彼女の座に納まる。父親がうるさいので週末は家族と過ごすことになっていると言うが、その言動は不自然。

◆寺門巻子 / 平田裕香



 龍彦の同級生でボーイッシュな少女。人間観察が得意とか。

◆米山 / 望木庵中



 龍彦の同級生で親友。龍彦と専門学校の見学会で意気投合したらしい。かなりのお調子者。登場回数が多い割に性格が見えてこない。

◆本並翔子 / 遠見はるか



 専門学校の講師。通称ショウコ先生。明るい性格だが、恋愛には見放されおり不倫相手との口論を龍彦とえみるに見られてしまう。彼氏と別れて泥酔して龍彦を呼び出し、龍彦にアパートで介抱してもらう。翌朝はえみるの部屋で目覚める。えみるのお芝居で龍彦のことは夢の中の出来事にされるも、後で気づいた模様。

◆堀井真 / 木下透



 龍彦の同級生。美形で人当たりが良いがそれは表だけ。龍彦にえみるをいただくと宣言した上でえみるに近付く。上手くえみるの部屋に上がり込みモノにしようとしたが、覗き見ていた龍彦に撃退されてしまう。
posted by KAZU at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2017年02月15日

「ノ・ゾ・キ・ア・ナ Sexy 増量版」(1)


城戸龍彦と壁の穴

 「ノ・ゾ・キ・ア・ナ Sexy 増量版」は2013年に発売されたR18+指定のアニメ作品。原作は本名ワコウの漫画。この漫画、DL版のダウンロードの数が半端ない超人気作品で、このアニメ版の他に実写版も作られた。ひょんなことからダウンロード版を読む機会があった。画風は劇画調でリアル。おそらくアニメも実写版も漫画を超えることはできないだろうと思って興味はなかった、のですが。たまたま、記事の資料探しに寄ったレンタルショップで見つけたので、どんなものかと借りて見た。やはり思った通り原作を超えるのは難しいな。
 2013年2月発売の単行本第13巻に付属のオリジナルアニメDVDにパートが追加されて「Sexy 増量版」として5月に発売。監督は西島克彦、キャラクターデザイン桜井正明、アニメーション制作はスタジオ・ファンタジア、製作は「ノ・ゾ・キ・ア・ナ」製作委員会(リバプール、東宝)、R-18+指定。原作よりも漫画調の作画で雰囲気も明るめ。漫画の導入部から初期の部分をアニメ化。これだけを見るとチープなアダルトビデオのような印象を受けるが、「のぞき穴」はストーリーのキーにはなっているが、原作の進む方向は、最後まで読んではいないけれど意外にもヒューマンドラマになっている。
 デザイン系の専門学校に通うために上京した城戸龍彦は引っ越してきたアパートの壁に穴が開いているのを見つける。覗いてみると隣室の女性が自慰をしている姿が。向こうに気づかれたことを察知して、すぐに隣に住む生野えみるの部屋に行くがドアを強引に開けた拍子に彼女を押し倒してしまい、写真まで撮られてしまう。写真を盾に脅され、えみるの「自分を見せ会いっこしましょう」という提案を拒めず、一日交代で相手の日常を覗き見るという変態的行為にいつしか嵌まりこんでいく龍彦の生活を描いていく。


生野えみる
posted by KAZU at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション