2016年09月05日

「透明人間」(1954年)(2)

★キャスト



◆小松 / 土屋嘉男
本作の主人公、朝夕新聞の記者。最初の透明人間の自殺事件の目撃者の一人。捜索の中でピエロのスタントマン・南條に目をつけ、その正体を見破る。南條が「透明人間」を語って悪事をはたらくギャング団を捕まえるのに協力する。本編で南條が透明人間であることが視聴者に判明してからは主人公の役を南條にバトンタッチする。



◆南條 / 河津清三郎
本作後半の主人公。平和荘の住人。戦時中に西崎博士の発見した粒子ホストンによって透明人間にされ、透明人間特攻隊が編成されたがその中の生き残り。キャバレー「黒船」でピエロのサンドイッチマンとして働いている。同キャバレーの歌手・美千代に好意を寄せ助けようとするが、キャバレーの支配人に正体を知られ、最後は支配人との格闘の末共に転落、美千代の腕の中で死亡する。

◆美千代 / 三條美紀
キャバレー「黒船」の歌手。支配人によって悪の手先となり、自由を奪われている。南條に助けを求めるも支配人に拉致され監禁される。



◆矢島 / 高田稔
キャバレー「黒船」の支配人。裏ではギャング団のボスとして透明人間の名を語って略奪を繰り返す。

◆まりの祖父 / 藤原釜足
南條と同じアパート平和荘に住む住人。孫娘のまりと二人で暮らしている。芝浦倉庫の守衛をしており、矢島からまりの手術費用10万と引き換えに倉庫の鍵を渡してしまい、口封じに殺される。



◆山田社会部長 / 村上冬樹
朝夕新聞の社会部の部長。南條の上司。



◆科学者 / 汐見洋
透明人間を作り出した西崎博士の恩師。

◆警視総監 / 恩田清二郎

◆ダンサー / 重山規子(日劇ダンシングチーム)
キャバレー「黒船」のダンサー。



◆まり / 近藤圭子(キングレコード)
戦争で両親を失った盲目の少女。南條と同じアパート平和荘に祖父と二人で暮らしている。近藤圭子さんは、ご存知童謡歌手。今聞くと幼い頃に持っていたレコード、この人の声であろうと思われるものも多い。有名なのは「ロバのパン屋さんのうた」でしょうか。


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2016年09月04日

「透明人間」(1954年)



 「透明人間」は1954年に東宝が制作、その年に公開されたSF特撮映画。製作は北猛夫、原案は別府啓、脚本日高繁明、音楽は紙恭輔、撮影・特技指導に円谷英二、監督は織田基義。モノクロ作品、70分。
 戦時中に西崎博士の発見したホストン粒子によって体を透明化され「透明人間特攻隊」なるものが組織されたが、玉砕して生存者はいないとされていた。ところが銀座のど真ん中で交通事故があり、一人の透明人間が車に飛び込んで自殺した。遺書が近くから見つかり、戦時中の「透明人間特攻隊」の一員であることが判明。さらに遺書の内容からもう一人の透明人間が生存していることが分かる。その事件の直後から透明人間を名乗るギャング団が略奪・暴行を繰り返す事件が発生する。朝夕新聞の記者・小松は透明人間の自殺事件の目撃者であり、事件の真相を探り始める。
 一方、もう一人の透明人間の生き残りである南條はキャバレー「黒船」でピエロのサンドイッチマンとして働いていた。フェイスペイントと素肌を出さない服でその正体を隠していた。新聞記者の小松に正体を知られたが、彼が正義の人であることを知り、二人協力して透明人間を名乗るギャング団を調査し始める。そして調査の結果、キャバレー「黒船」の支配人・矢島がギャング団のボスであることが判明するのだが…。
 キャバレーの歌手・美千代に心引かれる南條は彼女にも正体を打ち明け、共に生きることを提案する。一旦、ギャング団に捕らわれた南條だったが、九死に一生を得て「黒船」に乗り込み矢島を追い詰めていく。ガスタンク上での揉み合いの末、矢島ともども落下して、その最期を美千代の腕の中で終え、映画は終了する。
 この後制作される変身人間シリーズとは異なり、モノクロ作品。おまけに冒頭に街頭テレビが登場するなど時代的にも一昔前の雰囲気。ストーリーはしっかりしているが、さすがに画像が乱れて鑑賞可能ギリギリの状態。

posted by KAZU at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮

2016年09月01日

8月アップの記事は24

 いつもアクセスいただき、ありがとうございます。

 8月は久しぶりに月間記事数が21を超え、24をアップいたしました。なかなか公私に忙しくて記事を書く時間がなく、10年くらい前までは毎日アップしていたのを考えると信じられないくらいです。月間記事数が24は2010年10月の25以来のこと。
 最近は放送されるアニメの数がグッと増えているにもかかわらず、なかなか視聴できないのが現状で、人気の作品があっても、1年くらい後にようやく手が届くといった感じです。希望としては二日に一度くらい、月に15くらいはアップして、このブログを続けて行きたいと思います。アクセス数はモチベーションを上げてくれる最高の拍手です。どうか時々のぞいていただければありがたいです。

KAZU

posted by KAZU at 23:38| Comment(2) | TrackBack(0) | Journal