2016年08月23日

「電送人間」(3)


後列真ん中の人、どなたか分かりますか?

★キャラクター&キャストその2
◇大西正義(海南貿易社長) / 河津清三郎
 海南貿易社長。終戦時、軍の資金(金の延べ棒)を横領しようとしたが、阻止しようとした須藤兵長を、隆、滝、塚本と共に殺し、仁木博士と共に洞窟に埋めて逃げる。
◇隆昌元 / 田島義文
 軍国キャバレーの経営者。
◇滝 / 堺左千夫
 土建屋を営む。
◇塚本 / 大友伸
 ブローカー。



◇海南貿易社員その1 / 天本英世

◇三浦博士 / 村上冬樹
 電気工学博士、仁木博士の元同僚。捜査に協力する。
◇井田 / 松村達雄
 東都新聞学芸部のデスク。本当にこの役が似合う役者さんです。

◇スリラーショウの客その1 / 児玉清(ノンクレジット)
 ウィキペディアの情報。これは言われないと分からなかったです。

♡おまけ



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2016年08月21日

「電送人間」(2)



★キャラクター&キャストその1
 主演に若き鶴田浩二さん、ヒロインに白川由美さん。
◇桐岡勝 / 鶴田浩二
 本作の主人公。東都新聞学芸部の記者、科学に詳しい。小林警部の友人。学芸部所属ながら遊園地のスリラーショウで起こった事件を調べ、その後も新聞記者でありながら捜査に協力するというより、捜査を主導する。
◇中条明子 / 白川由美
 本作のヒロイン。日邦精機営業部の社員。



◇小林警部 / 平田昭彦
 贈収賄事件を追う中で電送人間の事件に関わる。桐岡の友人。「美女と液体人間」と同じような役柄だが、友人には協力的。
◇岡崎捜査主任 / 土屋嘉男
 電送人間事件の捜査主任。「ガス人間第一号」を先に見てしまったので、ガス人間が刑事やっているのに違和感が…。

◇中本伍郎 / 中丸忠雄
 本名は須藤。終戦時の兵長。仁木博士の電送装置を使って復讐に燃える電送人間。最後の一人を殺害して電送機で逃げようとするが、仁木博士の受信側の電送阻止により電送失敗で死亡する。



◇仁木嘉十郎 / 佐々木孝丸
 電気工学博士、電送機の開発者。終戦時洞窟の落盤で須藤兵長と共に死亡したと思われていた。須藤兵長と共に生還して軽井沢の牧場で秘密裏に電送機を完成していた。洞窟の落盤で足を傷め車椅子生活をしている。須藤が電送機を使っていることは知っていたが殺人に利用しているとは知らなかった。
posted by KAZU at 14:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮

2016年08月20日

「電送人間」(1)



 「電送人間」は1960年に東宝が製作、公開した特撮映画。「美女と液体人間」に続いて製作された“変身人間シリーズ”の第2作。製作は田中友幸、脚本は関沢新一、音楽は池野成、特技監督は円谷英二、監督は福田純。カラー85分。
 終戦当時、陸軍中尉・大西正義は敗戦の混乱に乗じて軍の資金(金の延べ棒)を横領しようとしたが、運ぶ際にあまりの重さに落とした箱の中身を須藤は見てしまう。大西、隆、滝、塚本は阻止しようとした須藤兵長を銃剣で刺し仁木博士と共にダイナマイトを使って洞窟内に生き埋めにしてしまう。後日、大西らが洞窟に金の延べ棒を回収するために出向いたが金の延べ棒も須藤、仁木博士の遺体も発見することはできなかった。それから時を経て、遊園地のスリラーショウで呼び出された塚本が銃剣で刺し殺されるという事件が起こる。
 大西らは次々に送られてくる脅迫状から須藤兵長が生きており、かれの復讐であることをつきとめるものの、神出鬼没の須藤に隆が殺され、事件の子細を話し警察に保護を願い出る。新聞記者の桐岡は友人の刑事・小林とともに須藤が中本と名を変え仁木博士と軽井沢の別荘でひっそり暮らしていることをつきとめる。仁木博士の発明した物質電送機を使って須藤は犯行を行っており、ありばいを崩せないでいた。滝が殺され、とうとう大西も殺して復讐を達成した須藤は物質電送機で軽井沢へ逃亡しようとするが、須藤の犯行を知った仁木博士が受信側の電送機を破壊して電送失敗の末に須藤は消滅してしまう。
 現代のドラマや映画、アニメにしてもこのような作品なら、事件後のエピローグを付けるのが普通だが、この作品は須藤の消滅と共に「終」でプッツリ切れてしまったような感覚を受けてしまう。また須藤が犯行後、逃亡している最中にバリバリと電送の余韻のように電気を発する場面が何度もあるが、電送機を出てしまえば普通の人間。何か意味があるのかと気になって見ていたものの、ストーリーには全く関係なかった。ちょっと「電送人間」にこだわり過ぎかなと。

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2016年08月19日

聖地巡礼〜大吉山展望台〜



 聖地巡礼、宇治行の最後は大吉山展望台。久美子と麗奈が縣祭の夜に楽器をかついで登るわけですが、このおかげで夜間登山が増えたようで、地元当局は弱ったでしょうね。祭の夜には登山自粛の看板が出たらしいです。道は広くて登りやすかったですが、照明は全く見当たらないし。
 さて昼前の暑い中を登ってきました。汗だくです。第1話で春の桜の季節に展望台からのカットが出てきます。夜景も魅力的ですが、桜の季節にも見てみたいです。



 手前に平等院、その向こうに縣神社、その右手奥にお寺があるようです。見事に実景とアニメが一致。京都アニメーションもやりますね。
posted by KAZU at 06:59| Comment(2) | TrackBack(0) | Journal

2016年08月17日

聖地巡礼〜宇治橋〜



 第12話だったでしょうか、悔しくて宇治橋を全力失踪する黄前久美子。今回宇治を訪ねたのは朝から昼過ぎまで。おまけに真夏のピーカン。写真はみんな真っ白。それにひきかえアニメでは昼間は学校の中のシーンで、早朝や夕方、夜が多いので同じ雰囲気を体感するのは難しいです。



 久美子が走る宇治橋にも植え込みが見えますが、さすが宇治。お茶の木なんですよ。ちょうど青い実がたくさん成っていました。
posted by KAZU at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | Journal

聖地巡礼〜JR宇治駅前〜



 子供の頃から京阪電車沿線なので、宇治へ行く時は京阪しか使ったことがありません。JRの宇治駅前へ行ったのも初めて。この茶壺の形のポスト、強烈に印象に残ります。



 駅前のモニュメントの周りを、ウスバキトンボの群れが飛び回っていました。
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2016年08月16日

聖地巡礼〜縣神社〜



 宇治の平等院のすぐ西側にある神社ですが、今回初めて訪ねてきました。日差しが強くて写真はコントラストが上がりすぎて残念。ひっそりと静まり返った境内、お祭ではアニメのように賑わうんでしょうね。

posted by KAZU at 06:46| Comment(0) | TrackBack(0) | Journal