
○第二のキラ=弥海砂(あまねみさ) / 平野綾
ティーン誌のモデル、タレント、女優。死神ジュラスが死神界から眺めていた少女。海砂がストーカーに襲われるところを死神ジュラスはデスノートで助けたために砂塵と化したがその遺品のノートを死神レムから譲り受ける。両親が殺されたがその事件の裁判が長引く中でキラが犯人を抹殺したことにより、キラ信奉者となる。キラと接触するために関西から上京し、デスノートを使って事件を起こす。レムと「死神の目」の契約を行ない相手の名と寿命を見ることができる。感情を表に出す性格で行動も直情型。軽薄に見えるが見かけよりは思慮深い。
デスノートと死神の目を使って月と接触に成功し、彼の彼女→同棲にまで至るが、月はあくまでも彼女の盲目的な愛情と死神の目を利用し続けた。月=キラであることを知る一人。僕にとっては事件にかかわらない部分も含めて一番興味深いキャラクター。彼女が月レベルの能力があれば無敵だったのに。最後のシーンで高層ビルの上に立つシーンが描かれた。飛び下りるシーンはなかったけれど飛び下りたんでしょうね。いや、飛び下りたはず。海砂にとっては一番ふさわしい最期だと思う。レムと目の取引をし、リュークと再度目の取引をしたから、寿命は1/4になっていたはずだし。
平野綾さんが“ハルヒ系”の声で演じる女の子。勿論原作の持つ設定キャラもありますが、視聴者に与える強いインパクトは平野綾さんの表現力でしょう。