2015年12月02日

「DEATH NOTE」(デスノート)(3)



○第二のキラ=弥海砂(あまねみさ) / 平野綾
 ティーン誌のモデル、タレント、女優。死神ジュラスが死神界から眺めていた少女。海砂がストーカーに襲われるところを死神ジュラスはデスノートで助けたために砂塵と化したがその遺品のノートを死神レムから譲り受ける。両親が殺されたがその事件の裁判が長引く中でキラが犯人を抹殺したことにより、キラ信奉者となる。キラと接触するために関西から上京し、デスノートを使って事件を起こす。レムと「死神の目」の契約を行ない相手の名と寿命を見ることができる。感情を表に出す性格で行動も直情型。軽薄に見えるが見かけよりは思慮深い。
 デスノートと死神の目を使って月と接触に成功し、彼の彼女→同棲にまで至るが、月はあくまでも彼女の盲目的な愛情と死神の目を利用し続けた。月=キラであることを知る一人。僕にとっては事件にかかわらない部分も含めて一番興味深いキャラクター。彼女が月レベルの能力があれば無敵だったのに。最後のシーンで高層ビルの上に立つシーンが描かれた。飛び下りるシーンはなかったけれど飛び下りたんでしょうね。いや、飛び下りたはず。海砂にとっては一番ふさわしい最期だと思う。レムと目の取引をし、リュークと再度目の取引をしたから、寿命は1/4になっていたはずだし。
 平野綾さんが“ハルヒ系”の声で演じる女の子。勿論原作の持つ設定キャラもありますが、視聴者に与える強いインパクトは平野綾さんの表現力でしょう。
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2015年12月01日

「DEATH NOTE」(デスノート)(2)



☆キャラクター&キャスト
 前述のようにストーリーを追いかけてもおもしろくないので、キャラクターを紹介しつつ私感を述べたいと思います。
 
○キラ=夜神月(やがみらいと) / 宮野真守
 本作の主人公。私立大国学園高等学校→東応大学→警察庁情報通信局情報管理課技官。死神・リュークが落としたデスノートを拾い、次々と犯罪者を葬って犯罪者のいない理想の世界を作ることをめざす。高校生にして警察に協力して事件解決を手助けするなど天才的頭脳の持ち主。中学時代はテニスで全国レベルの腕を持つ。心身共に強靱で強力な自己コントロールを行える。普通こんな高校生いません。エルの死後は二代目エルとして表向きはキラ事件を追いながら、キラとしての裁きを続ける。最後はニアとの駆け引きに破れ、負傷したまま逃走、リュークに名前を書かれて死亡する。

○リューク / 中村獅童
 夜神月が拾ったデスノートの持ち主の死神。デスノートを持ち込んだ死に神として「このノートを最初に使った者は俺のノートに名前を書くことになる。」と月に伝え最後にその掟を実行する。終始最初の所有者である月に憑き、月の行動を傍観して楽しむ。もともと退屈しのぎにやったことだったようだが、最後は月に結構入れ込んでいるようにも見えた。月の指示には従ったが、掟は固く守って禁忌はやぶらなかった。他の死神に比べるとかなり冷徹。
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