2015年09月28日

「眠り姫 Dream On Dreamer」(2)

★キャスト



・神宮寺絢芽(あやめ) / 藤江れいな(NMB48)
 本作の主人公、高校2年生。昼夜問わず激しい眠気に襲われる病気に冒されている。

・神宮寺柊 / 竹内美宥(AKB48)
 絢芽の妹。姉と同じ高校に通う1年生。母が亡くなってからは家事を切り盛りしている。

・安田小姫 / 中山絵梨奈
 柊のクラスに編入してきた転校生。陰鬱で周りに馴染もうとしないため孤立している。

・小野寺悟 / 蒲生純一
 絢芽の主治医。絢芽の母・緑の同級生。

・アツシ / 宮本翔太
・ツトム / 松下蓮
 絢芽のクラスメイト。放課後も眠り続ける絢芽に声をかける男子生徒。ストーリーには絡んでこないが、同じシチュエーションで3度登場。さらに下校中に倒れ込んで眠る絢芽を起こす。

・神宮寺仁 / 渡洋史
 絢芽と柊たちの父。刑事。娘二人を見守る優しい父だが、ストーリーには直接絡んでこない。

・神宮寺緑 / 勝村美香



 絢芽と柊たちの母。絢芽が中学生の時に突然倒れて他界した。絢芽と同じ病に冒されていた。若い頃に仁に補導された経験を持つ。中学生の絢芽に夢に対処する方法を伝える。

・神宮寺絢芽(中学生) / 朝倉ふゆな

・神宮寺柊(小学生) / 神岡実希

・人形の声 / 野々山恵梨



 母が絢芽にお守りとして与えた手作りの人形。ブライス風です。



・左脳男 / 斎藤洋介
 絢芽の夢に登場する左側の脳が露出した男。

・右脳男 / 阿藤快
 絢芽の夢に登場する右側の脳が露出した男。

・佐藤清 / 村野武範
・佐藤ミヨ / 磯村みどり



 絢芽の白昼夢に登場する口から血を流す夫婦。血を流している以外はごく普通の近所のおじさん、おばさん。夫婦揃って登下校時の絢芽に家に寄っていくように誘う。実在しておりニュースで殺害が報じられる。


★主題歌
「素晴らしき世界」 / Kado Jun
「HIKAR」 / 真桜
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2015年09月27日

「聖闘士星矢 黄金魂-soul of gold-」(1)



「聖闘士星矢 黄金魂-soul of gold-」最終話鑑賞。黄金聖闘士ファンとしては全編に渡って黄金聖闘士が活躍する夢のような作品で、こたえられません。最後はアテナの力を借りたとは言え、ハッピーエンドでアスガルドの歴史に12人の最強の黄金聖闘士の名前を刻んで終わります。
 何度も書いていますが「聖闘士星矢シリーズ」の特長は叩かれても叩かれても立ち上がる臭いまでの演出。テレビシリーズには及ばないながらも見事な演出でした。ひとつだけ残念なのはキャストのクレジットの中に初代声優さんが全員揃わなかったことですね。
 昨日は時間調整のために駅のホームのベンチで二度続けて鑑賞したのですが、不覚にも感動で涙がボロボロ、鼻がズルズルでティッシュペーパーを使い果たすかとひやひやでした。

posted by KAZU at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

Mari Makinami Illustrious


(真希波・マリ・イラストリアス)

 高校の先輩が約1月にわたる国内旅行を終えて帰阪。お土産にいただいたもの。
 旅先ならではの物ではなく、「1か月も旅行してたらパチンコも打ちたくなるやろ」てことで取った景品。「これはKAZUさんに」と渡す相手を思い浮かべて持って帰ってきてくれたところが嬉しい。ちなみに本人はヘビースモーカーですが、僕は吸いません。

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2015年09月26日

「眠り姫 Dream On Dreamer」(1)



  「眠り姫 Dream On Dreamer」は2014年5月に全国公開された藤江れいな(NMB48)&竹内美宥(AKB48) 出演によるファンタジーホラー作品。監督・脚本は上野コオイチ、配給はアルケミーブラザース、制作はコクーン、アルケミーブラザース。111分。
 僕がこの作品を知ったのは勝村美香さんをネットで検索中のこと。残念ながら公開時期を逃してしまって映画館で見ることができませんでした。この度やっとDVDをレンタルして鑑賞。

★Story
 高校生の絢芽は見かけはごく普通の女子高生。妹・柊と父と三人で暮らしている。絢芽は昼夜問わず強烈な睡魔に襲われる難病に冒されていた。そのため普段は登下校中、授業中、入浴中でも眠り、周りからは怠け者のように見られてはいるが、それが病のせいであることは周りも了解していてそれをとがめるようなことはなかった。
 ある日、妹・柊が死ぬ夢を見るようになったことから不安がつのり、白昼夢を見るようになる。かつて同じ病に冒されていた母が、絢芽が母の死ぬ夢を続けてみるようになってから突然倒れて他界したからだ。絢芽は白昼夢を繰り返すことで現実と夢の境目がわからなくなってきていた。それが予知無なのか、妹が死んでしまうのか。
 絢芽は中学生の時に夢に対処する方法を教わる。ひとつは布団をかぶって「これは夢なんだ」と繰り返し唱える。もうひとつは「徹底的に戦うの」。「戦う」という意味がわからなかった絢芽だったが、繰り返し見る夢に対して「徹底的に戦う」決意をする。
 予知夢だと感じた絢芽はその夢の先回りをして事件を避けようとすると、夢も変化する。でも結果はやはり同じ。「私ごときに未来を変えることなんて無理なんだ」と半ばあきらめかけたが、母の言葉に現実の世界で直接対決に出る。アイドルが主演の和製ホラー、恐怖することはほとんどありませんでしたが、最後の場面には少しドキドキしました。「未来を変える」これがこの作品の主題なんですね。

 僕のお目当ては勿論、絢芽の母、勝村美香さん演じる緑。中学生の絢芽に夢への対処方法を常に微笑みを浮かべながら諭します。出番は少ないですがストーリーに絡む役が多いです。でも死んでしまうという役柄も多いのがね(笑)。久しぶりの美香さんの映画出演、笑っている役柄でよかったです。

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2015年09月23日

「長門有希ちゃんの消失」(3)

★主題歌
◎「フレ降レミライ」



 オープニング。北高文芸部女子会という女性キャラクターによる歌唱。もちろんハルヒ(平野綾さん)も参加している。「涼宮ハルヒシリーズ」らしいオープニング映像が楽しい。主人公が長門ということで今までと違い茅原実里さんの声が目立つ一曲。作詞は畑亜貴、作曲は佐々倉有吾、編曲は渡辺和紀。歌は北高文芸部女子会[長門有希(茅原実里)、朝倉涼子(桑谷夏子)、朝比奈みくる(後藤邑子)、鶴屋さん(松岡由貴)、涼宮ハルヒ(平野綾)]。

◎「ありがとう、だいすき」



 エンディング。主人公である長門有希を演じる茅原実里さんが歌う。物語の転機で映像の方も変化が付けられている。しっとりとした曲で本作の長門有希の内面を表現している。作詞は畑亜貴、作曲はrino、編曲はEvan Call、歌は茅原実里。

★サブタイトル
 長門有希の非人間的なところが好きなので、なかなか受け入れがたい作品でしたが、第11話〜第13話はシリアスに見せてくれました。人格の変わった長門が元作の長門に似ているかどうかというよりも、です。

第1話  大切な場所
第2話  もろびとこぞりて
第3話  涼宮ハルヒ!!
第4話  Be my Valentine
第5話  彼女の憂鬱
第6話  Over the Obento
第7話  ねがいごと
第8話  涼宮ハルヒの謀
第9話  その手を…
第10話 サムデイ イン ザ レイン
第11話 長門有希ちゃんの消失I
第12話 長門有希ちゃんの消失II
第13話 長門有希ちゃんの消失III
第14話 彼女の戸惑い
第15話 彼の迷い
第16話 花火
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2015年09月22日

「長門有希ちゃんの消失」(2)



★キャラクター&キャスト
 本作では設定が一番おもしろいところ。元作と全く違っては意味がないし、同じじゃパロディにならないし。

◎長門有希 / 茅原実里
 本作の主人公。北高1年生で文芸部部長。同級生のキョンに好意を抱き、再三告白を試みるも成功していない。ゲーム好きで、感情も豊か。パニックになると奇行に走る。極度の近眼。頭は良いが説明は下手。マンションで一人暮らしをしている。

◎キョン / 杉田智和
 北高1年生、文芸部部員。相変わらず本名は不明。図書館で貸し出しカードを作れず困惑していた長門を手助けしたことから長門に知り合い、文芸部存続のために自ら入部、谷口、国木田に協力を求めた。ほとんど変更のないキャラクターでしょう。人格の変わった第二の長門の告白に図書館へ走るキョンは元作のキョンそのものでした。

◎朝倉涼子 / 桑谷夏子
 北高1年生、クラスの委員長、文芸部部員。長門の親友で、同じマンションに住む。と同じマンションに住む長門の親友。長門に大しては細かく気遣いする。元作と異なりキョンに次ぐ重要キャラクターで全話に登場する。

◎朝比奈みくる / 後藤邑子
 北高2年生、書道部部員。未来人でないところ以外は元作と最も近い設定のキャラクター。以前にも書いたが、後藤邑子さんが病気療養で「朝比奈みくる」を誰が演じるんだと心配していたが、見事朝比奈さん役で復帰。本当に嬉しいことです。

◎鶴屋さん / 松岡由貴
 北高2年生、書道部部員。みくるの親友。相変わらず下の名前は不明。裕福な家のお嬢さんのようで、文芸部のイベントの際には物品はもちろん、宿泊先等々色々なものを提供している。

◎谷口 / 白石稔
 キョンの同級生で友人。文芸部存続のために名前だけ貸している幽霊部員。物語には絡まない。

◎国木田 / 松元惠
 キョンの同級生で友人。文芸部存続のために名前だけ貸している幽霊部員。物語には絡まない。

◎涼宮ハルヒ / 平野綾
 光陽園学院1年生。「涼宮ハルヒの消失」時と同じくロングヘアの少女。人の気持ちを理解する元作よりも穏やかな性格。クリスマスにサンタを捕獲しようと張り込み中倒れ、キョンと長門に助けられる。以来北高文芸部に出入りするようになる。中学のときに校庭に宇宙人へのメッセージを書こうと侵入した際キョンと出会い手伝わせ、キョンに「宇宙人っていると思う?」と聞いた。その答えが川にカッパを探しに行った時に「カッパっていると思う?」の問いの答えが同じだったことから以前会った人物がキョンであることに気付く。口には出さないが明らかにキョンに好意を抱いている。

◎古泉一樹 / 小野大輔
 光陽園学院1年生。1年の春に転校してきたことにより孤立していたところをハルヒから「謎の転校生」として接してもらい、以後行動を共にしている。
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2015年09月21日

「長門有希ちゃんの消失」(1)



 「長門有希ちゃんの消失」は2015年4月より放映された「涼宮ハルヒの憂鬱」のスピンオフ作品。もっともこの作品を“スピンオフ”と呼んで良いのかどうか。原作はぷよの漫画作品「長門有希ちゃんの消失」、谷川流の「涼宮ハルヒシリーズ」の公式パロディ作品なので、アニメでの原作は谷川流となっている。キャラクター原案はいとうのいぢ、監督は和田純一、音楽は加藤達也、タンティスが音楽制作を行い、アニメ制作はサテライト、製作は北高文芸部となっている。全16話。
 「涼宮ハルヒシリーズ」のキャラクターをほぼそのまま借りてきて、設定は別物。異星人、超能力者、未来人は登場せず全員普通の人。主人公を長門有希に据えて、基本的に長門有希の目線からストーリーを描いています。ハルヒと小泉が光陽園学院の生徒で「涼宮ハルヒの消失」の設定を一部踏襲。パロディ作品なので全編にわたってギャグ要素の強い作風ながら、11話から13話の「長門有希ちゃんの消失 [I] [II] [III]」ではストーリー展開上シリアスな描写になっている。
 長門有希は内気な文芸部部長。3年生卒業で部の存続が危機となった。親友・朝倉涼子、キョン、キョンの要請で名前だけ貸してもらった谷口、国木田らのおかげで文芸部は存続でき、長門はキョンに好意を抱くようになる。その想いを知るのは朝倉涼子のみだが、周りにはよく分かり気付かぬはキョンだけという状態。クリスマスパーティ、長門が文芸部存続のための決断をするきっかけとなった名も知らぬ少女・涼宮ハルヒとの再会、イベント、合宿等々で文芸部の雰囲気も変わっていく。
 そんな中である日、長門は交通事故に遭い別人格に入れ代わってしまう。内気で感情豊か、ゲーム好き、パニックで奇行に走る長門は、無表情で本好き冷静な長門に変わる。この長門が元の長門に戻ることを予感しながら最後にキョンに告白して消失してしまう。元の長門はその間の記憶はなく、キョンに告白することなくストーリーは幕を閉じる。「涼宮ハルヒシリーズ」のファンとしては、いや宇宙人・長門有希のファンとしてはこの部分がやはり肝でしょ。感情豊かな有希はあまりにもどかしい。
posted by KAZU at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション