2015年08月29日

「ニセコイ」/「ニセコイ:」(1)



「ニセコイ」は2014年1月に第1期が、続いて2015年4月から「ニセコイ:」のタイトルで放映されたラブコメ作品。原作は古味直志による漫画作品。総監督に新房昭之、監督は龍輪直征(第1期)、宮本幸裕(第2期)、音楽に千葉直樹、石濱翔(第1期前期)、菊谷知樹(第1期後期〜第2期)。制作はシャフト、製作はアニプレックス、シャフト、集英社、毎日放送。第1期は全20話、第2期は全12話でその間をOVA3話が入る。
 やくざの親分の息子・一条楽は10年前に一人の少女と遊んだ記憶があった。短い時間を過ごしたが最後の別れ際に少女は「ザクシャ イン ラブ Zawsze in love」の言葉と錠のついたペンダントを残した。「いつか私たちが大きくなって再会したら、鍵で中の物を取り出すから、そしたら、結婚しよう」と約束して去っていく。10年後、高校生になった楽は転校生・桐崎千棘と出会う。彼女の父親はギャングのボス。暴力的で口の悪い帰国子女の千棘だったが、一条家とギャングとの抗争を避けるため親同志が交わした密約は、楽と千棘が相思相愛の恋人を演じれば部下達も抗争を控えるだろうと、二人が偽物の恋人を演じるというものだった。親に言いくるめられて「ニセコイ」を演じる二人だったが、楽は千棘が「約束の女の子」ではないかと思い始める。楽の想い人である小野寺小咲もよく似た経験を持っており、楽が「約束の男の子」ではないかと想いを馳せる。さらに鍵を持つ三人目の少女であり楽の幼なじみ奏倉羽も加わり、楽の約束の少女は誰か、謎は深まるばかり。希有な家庭環境を持つ楽と彼女らの恋心と友情と日常を描く。
 物語の発端である「ニセコイ」関係と、楽の約束の女の子の話が最初に描かれるが、ストーリーの中心が「錠と鍵」の秘密、当事者が誰でどういう関係か、というのは殆ど進展がなく物語は進んでいく。殊に第2期は日常の描写ばかり。原作は連載中でアニメはその途中までということもあり、真相に達するまでには相当時間がかかりそう。見ている方からするとそこが一番知りたいところなのに、消化不良の感が否めません。原作ファンにとっては原作のストーリーをアニメで見られる楽しみがあるのでしょうが。真相が語られるまで見てしまいそうな(制作されるなら)。。。
posted by KAZU at 12:11| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション