2015年05月30日

「寄生獣 セイの格率」(5)

 最後に主題歌とサブタイトルを。



★主題歌
 主題歌の感想は過去記事に書きましたのでそちらを
○オープニング「Let Me Hear」/Fear, and loathing in Las Vegas
○エンディング「IT'S THE RIGHT TIME」/三浦大知

★サブタイトル
stage:1 変身
stage:2 肉体の悪魔
stage:3 饗宴
stage:4 みだれ髪
stage:5 異邦人
stage:6 日はまた昇る
stage:7 暗夜行路
stage:8 氷点
stage:9 善悪の彼岸
stage:10 発狂した宇宙
stage:11 青い鳥
stage:12 こころ
stage:13 悲しみよこんにちは
stage:14 利己的な遺伝子
stage:15 何かが道をやって来る
stage:16 幸福な家庭
stage:17 瀕死の探偵
stage:18 人間以上
stage:19 冷血
stage:20 罪と罰
stage:21 性と聖
stage:22 静と醒
stage:23 生と誓
final stage 寄生獣
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2015年05月29日

「寄生獣 セイの格率」(4)

★キャラクター&キャスト
 さらにつづきを。

○島田秀雄 / 石田彰



 田宮良子が新一の学校に送り込んだパラサイト。転校してきて里美と同じクラスになる。裕子が投げつけた油彩剥離剤を体内に巻き込んだため混乱に陥り、大量殺人事件を引き起こす。新一の石の投擲により心臓をぶち抜かれて死亡する。

○広川剛志 / 水島裕

 パラサイトに与する政治家。新一の住む隣町の市長。「人こそ寄生獣である」と熱弁をふるったが、パラサイトと誤認されており、銃で撃ち抜かれて死亡する。

○倉森志郎 / 二又一成
 田村良子から新一を調査するように依頼された探偵。ミギーのことを知った最初の一般人。新一とパラサイトの戦いを生で見てパラサイトに関連する事件から身を引くことを決心するが、妻子をパラサイトに殺されたため田村玲子の子供を誘拐、田村玲子に殺されることになる。

○草野 / 青柳尊哉
 広川勢力に所属するパラサイト。田村玲子を危険視して襲撃するが返り討ちに遭う。

○三木 / 浪川大輔



 後藤の右腕を構成するパラサイト。新一とミギーを襲撃する役を担うが失敗する。

○後藤 / 井上和彦



 広川勢力に所属するパラサイト。頭部の後藤と四肢の5体が融合した田村玲子が実験で作った無敵のパラサイト。新一との戦いで一度はミギーと新一を切り離して勝利するが、新一の捨て身の戦いで体内に毒物を注入されて敗れている。

○平間警部補 / 鈴木琢磨
 パラサイト関連の事件を追う刑事。田宮良子を追い詰め、広川勢力を殲滅させた。

○山岸 / 小山力也
 広川勢力を殲滅作戦を指揮する特殊部隊の隊長。後藤の参戦で追い詰められ最後の一人となったが、首を切断されて果てる。

○パラサイト犬 / Velo武田
 犬に寄生したパラサイト。他の犬を食っているところを新一とミギーに発見される。体の一部を変化させ空も飛んだが、ミギー曰く「本体を羽に変化させたために注意が散漫になった」らしい。ミギーに心臓を切り取られ死亡する。

○美津代 / 藤生聖子
 後藤との戦いの後、ミギーを失い負傷した新一を助けた老女。「正義」や「信念」、「意味」などを排して、新一に生きることを諭す。その言葉が後藤との戦いの最中、新一の頭をかすめた結果勝利を呼び込んだ。声を演じたのは田宮良子の母役でちょっとだけ出てきた藤生聖子さん。こちらがメインキャストだったんですね。
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2015年05月28日

「寄生獣 セイの格率」(3)

★キャラクター&キャスト
 つづきを。

○田宮良子・田村玲子 / 田中敦子



 西福山高校に教師として赴任してきたパラサイト。思慮深くパラサイトが何のために生まれてきたのかを追究するためにさまざまな実験を行う。Aとセックスを行い妊娠、出産。5体のパラサイトを融合した後藤を作出、また新一を見張るために島田を学校へ送り込んでいる。

○田宮良子の母 / 藤生聖子
 学校からの連絡を受けて娘を心配して訪ねてくる。そこで娘が本人でないことを見破ったために田宮良子自身の手で殺される。

○浦上 / 吉野裕行



 人を殺すことに快楽を覚える殺人鬼。第1話に登場していると聞いて見直してみると、最後の方の場面で女性を殺して悦に入る狂人として描かれています。最初見た時はパラサイトの一人としか思えず全然覚えていませんでした。

○泉一之 / 相沢まさき



 新一の父。

○泉信子 / 笹井千恵子
 新一の母。新しい宿主を探すにパラサイトに殺され、寄生される。宇田とジョーにより頭を切断されて死亡する。母さんの手の火傷の痕は重要ポイント。第1話で新一の部屋のノブを回すシーンで既に強調されています。これは見直して初めて気付くところです。

○長井和輝 / 浜添伸也
 新一の同級生。里美に思いを寄せており、新一に喧嘩を売るがミギーが裏から反撃して退散する。ちょい役として何度も登場し、最終話のアキホの話ではアキホを口説いているらしい。

○B / 奈良徹
 新一が初めて遭遇した人型パラサイト。ミギーに同一体に寄生して新一を捨てるよう誘うが、ミギーに拒否され殺される。

○殺人鬼A / 保村真



 田宮良子が新一に引き合わせたパラサイト。 田宮良子との間に子供をもうける。新一とミギーに強い警戒感を持っており、学校へ乗り込むが新一に心臓近くをパイプで貫かれ、田宮良子によって葬られる。

○ミツオ / KENN



 隣町の不良少年。加奈に好意を寄せているが加奈が新一に興味を示していくことに激しく苛立つ。加奈が亡くなった際は新一に「なぜ加奈を守ってやれなかったか」と詰め寄るが新一に殴り飛ばされている。

○真樹子 / 芹澤優
 新一が父親の入院先に出向いた際に知り合った民宿の家の少女。新一に好意を抱く。

○宇田守 / 鈴木琢磨



 パラサイトに顎から胸にかけて寄生された男性。自殺しようとして海岸の崖っぷちに立つが思い切れないでいるところへパラサイトの幼生に襲われ崖から転落する。パラサイトは脳へ達しても宇田が溺死しては共倒れになると脳に達するのを諦め胸部から顎の部分に達した時に定着して海面に触手を伸ばして宇田を助ける。

○ジョー / 村瀬歩
 宇田の顎から胸にかけて寄生しているパラサイト。最初は「名前なんてない、ただのパラサイトでいい」と言っていたが、後にジョーと名乗る。映画で言葉を覚えたため砕けた日本語を話す。新一の母親に寄生したパラサイトを倒した。
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2015年05月27日

「寄生獣 セイの格率」(2)

★キャラクター&キャスト
 ストーリーも素晴らしい、主題も奥深いのですが、キャラクターも魅力のひとつ。

泉 新一 / 島ア信長



 本作の主人公、西福山高校3年生。最初は眼鏡をかけた大人しいイメージの少年だったが、ミギーの細胞が体内に散った後は、眼鏡なしのオールバックの少年に一新している。内面的な変化を外面にも強調したイメージチェンジとなっている。

○ミギー / 平野綾
 新一の右手に寄生したパラサイト。好奇心旺盛、本やパソコン等から知識を得て一夜の内に言葉を覚えた。その知識に裏付けられて戦闘能力も高い。

○村野里美 / 花澤香菜
 新一のガールフレンド、西福山高校3年生、新一とは異なるクラス。入試の時以来新一に興味を持つ。新一の変化にとまどいながらも、最後まで新一を支える存在となる。

○君島加奈 / 沢城みゆき



 新一の住む隣町の高校の少女。パラサイトの発する信号をわずかだが感じる能力を持ち、新一に興味を示す。さらにパラサイトの信号を微弱ながら発する能力も身につけるが、それらがアダになり新一だと思ってパラサイトに接触して、助けに来た新一の目の前で殺される。

○立川裕子 / 安野希世乃
 新一の同級生で里美の幼馴染み。兄は警察官。転校してきたパラサイトの島田に興味を持ち、彼がパラサイトであることを知ってしまったため、島田に襲われるが。三階から樹木の中に飛び下りて助かる。

○鈴木アキホ / 前田玲奈
 新一の同級生。新一に好意を抱いており最初はなにかとちょっかいを出していたが、里美が新一と親密になるにつれて、諦めからかちょっかいを出さなくなっている。
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2015年05月26日

「寄生獣 セイの格率」(1)



 「寄生獣 セイの格率」は2014年10月から2クールに渡って放映されたSFアニメ。原作は岩明均の漫画「寄生獣」。監督は清水健一、キャラクターデザインに平松禎史、音楽にKen Arai、制作はMADHOUSE、製作は日本テレビ、バップ、フォアキャスト・コミュニケーションズ。全24話。
 ある日のこと、突然空から未知の生物が飛来する。卵とおぼしき球体から孵化したその生物は人の体に侵入し、脳を奪って体を制御するばかりでなく、そのヒトの体を乗っ取って人に擬態したまま人社会に潜伏する。彼らの食糧はヒトの肉体そのもので、その寄生生物(パラサイト)の食餌行動によって「ミンチ殺人」なる殺人事件が多発した。高校生であった泉新一はパラサイトの侵入を受けるが、右腕から侵入したそれを新一が腕を縛って懸命に防いだ結果、パラサイトは右腕を奪って同化する。右腕に同化したため「ミギー」と名乗るそのパラサイトは新一が死ねば自身も生きていけないため共同生活を送ることになる。ミギーの存在を隠しながら生活するが、パラサイト同士が互いに発する信号によって、新一の生活にパラサイトの存在が介入してくることになる。
 そんな中、両親が旅行に出かけたその先で母親が新しい宿主を探していたパラサイトに殺されて乗っ取られ、自宅に戻った母の形をしたパラサイトに新一は心臓を貫かれる。ミギーの懸命の救命活動によって新一は一命をとりとめるが、ミギーの細胞が血液を通じて全身に散らばり、その結果新一は人並み外れた身体能力を獲得、ミギーは一定期間強制的な眠りをする生理的欠点を獲得してしまう。ミギーの細胞が体全体に散ってしまったことによって、身体的にも精神的にも変化を来した新一にとまどいを隠せないガールフレンドの里美。新一は里美を守るとの思いから数々の事件に立ち向かっていく。テーマは深いです。
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2015年05月25日

「鈴の雫」



ちょうど一週間前になりますが、封切り直後の「蟲師 特別編 鈴の雫」を早速見てきました。人の主様の話。人が主になるエピソードは今までもありましたが、人が主になる話はみんな悲しい結末ばかりです。

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2015年05月24日

「神様はじめました◎」(4)



★主題歌
 オープニングは「神様の神様」。ストーリー性が高くなっているとは言え相変わらず実にコミカルな作品。自称「ラブコメ」とはやや外れた楽しい楽曲です。第1期と同じくオープニング映像に歌詞が組み込まれ、ハナエの独特の声が響きます。雰囲気が奈々生にぴったりで、まるで奈々生が歌っているかのよう。映像の巴衛と瑞希と鞍馬が飛んでいるところがいいです。作詞・作曲・編曲共に真部脩一、歌はハナエ。
 エンディングは「おとといおいで」。♪もしもし、きこえますか?♪から始まる、奈々生の独り言。歌詞が言葉遊びのように連なっていますが、よく聞くとしっかり語っていてなかなか意味深です。こちらも作詞・作曲・編曲共に真部脩一、歌はハナエ。
 本作でもビジュアル系アーチストとしてKURAMAが本編中で歌っています。「翼☆バサ☆ハザード」(作詞:KURAMA、作曲:増田俊郎、歌:KURAMA(岸尾だいすけ))。「堕天使DA☆TEN☆DIE」作詞:KURAMA、作曲:増田俊郎、歌:KURAMA(岸尾だいすけ))。

サブタイトル
01 神様またはじめました
02 神様、出雲へいく
03 神様、黄泉におちる
04 神様、黄泉をかける
05 神様、二度目の告白をする
06 神様、小天狗にあう
07 神様、鞍馬山へいく
08 神様、潜入する
09 神様、ふいうちをくらう
10 神様、告白される
11 神様、こどもにもどる
12 神様、求婚される
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