ガリア公国のサブキャラクターたちを。
○コーデリア・ギ・ランドグリーズ / 能登麻美子

ガリア公国の元首。ランドグリーズ家の現在の当主。ヴァルキュリア人の血をひくと言われているが実はダルクス人であり、国民には鬘を使い隠している。国政は宰相ボルグに委ねており、意思を示すことはなく、まるで宰相の人形のようであったが、拉致事件でウェルキンに助けられた際にアリシアに激しく叱責されて自我に目覚め積極手に戦争にもかかわろうとする。休戦後は自らダルクス人であることを公表した。声を演じるのは能登麻美子さん、一声聞いた時点でお気に入りキャラクターです。若輩のお飾り娘かと思いきや、自我に目覚めて積極的に動くようになってからも、ちゃんと現実はわきまえているところが、お姫様キャラとは違うところですね。
○ラマール・ヴァルト / 成瀬誠

第1小隊所属、軍曹。ファルディオ付きの下士官。ダルクス人嫌いであったが、イサラに好意を寄せるようになる。イサラが戦死した時一番悲しみを露わにした。高感度ベスト3。最後はセルベリアの攻撃からファルディオを庇って消滅した。
○マウリッツ・ボルグ / 柴田秀勝

ガリア公国の宰相。若輩のコーデリア姫に代わり国政を執っている。かなりの野心家で、連邦と結託して姫を拉致させガリア公国が連邦の傘下となった時には自分がガリアを治められるよう取引しようとした。イェーガーとウェルキンの協力により拉致作戦は失敗に終わったが、自分は何も知らなかったようにふるまい宰相の地位を護る。
○ダモン将軍 / 塩屋浩三

ガリア軍総司令官、大将。軍事の才能に欠ける、プライドだけはめっぽう高い男。アリシアがヴァルキュリア人であることを知った後は利用するため、彼女を正規軍に転属、少尉に特進させ、戦果を上げていった。最後はセルベリアの自爆に巻き込まれ、自軍と共に消滅した。
○イレーヌ・エレット / 進藤尚美

ラジオGBS所属の若き従軍記者。第7小隊の活躍で取材を申込み、でウェルキンに興味を覚える。帝国や政治的な内情にも明るく、ウェルキンたちにも情報を流す。