2014年09月13日

「サクラ大戦 ニューヨーク・紐育」(4)

★主題歌



◎オープニング
 オープニングは紐育華撃団星組の歌う「地上の戦士」。「サクラ大戦シリーズ」の中では一番おとなしいオープニングでしょうか、高らかに歌い上げるという感じがやや足りません。出だしの部分は半音階で難しいですね。作詞は原作の広井王子、作曲は音楽担当の田中公平、編曲は根岸貴幸、歌は紐育華撃団星組。

◎エンディング
 エンディングは2話ずつ同じ曲が流れ、3曲が使用されています。
 1話、2話は「タブー」。もちろんラテンダンスミュージックの名曲「タブー」とは似ても似つかない(笑)曲。役者が演じる世界にはタブーなんてありませんよ、というのがこの曲のテーマとなっています。具体的には大河がプチミントとして女装してクレオパトラを演じることに何の問題があるのかということをダイアナと大河の問答から大河の決意へと変わっていくところを歌っています。作詞:広井王子、 作曲:田中公平、編曲:浜口史郎、歌:松谷彼哉(ダイアナ・カプリス)、菅沼久義(大河新次郎)。

 3話、4話は「夜明け前」。ツタンカーメンによって感情を奪われて沈んでいくニューヨーク。それを見るにつけて意気消沈していく紐育華撃団ですが、希望を持ちましょう、明日は必ず来ます、明けない夜はありません、とジェミニとリカが歌います。作詞:広井王子、作曲:田中公平、編曲:多田彰文、歌:小林沙苗(ジェミニ・サンライズ)、齋藤彩夏(リカリッタ・アリエス)。

 秀曲は最後のこの曲でしょう。第5話、6話は「ポアゾン〜クレオパトラより〜」、サジータと昴によるデュエットです。poison(毒)、英語ではポイズン、ですね。フランス語では綴りは同じですが発音はポワゾン。この曲は「〜クレオパトラより〜」とあるように、劇中歌でエジプトをイメージさせる曲調、クレオパトラの美と毒を賛美する内容となっています。作詞::広井王子、作曲:田中公平、編曲:澤口和彦、歌:皆川純子(サジータ・ワインバーグ)、園崎未恵(九条昴)。

★サブタイトル
第1話 ミー&マイガール
第2話 X…and The City
第3話 星の輝く夜に
第4話 マザー、アイウォントゥシング!
第5話 禁断の楽園
第6話 紐育(ここ)より永遠(とわ)に
posted by KAZU at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション