2013年05月11日

「sister's noise」



 firipSideの歌う「とある科学の超電磁砲S」のオープニングテーマ。「超電磁砲」にこの歌声が帰って来た!という感じですごくいいです。フルサイズで聞きたくて待ちきれずにダウンロード版を購入。みんな思うところは同じようで、ダウンロードの人気が屈指の高順位です。
posted by KAZU at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

「劇場版 とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-」(2)



★ストーリー
 物語は3年前に始まる。オービット・ポータル社によるスペースプレーン計画、オリオン号は地球帰還の直前にエンジンを損傷して不時着する。シャットアウラの父・パイロットの懸命な努力で乗員乗客88名が無事生還するのだが…。実はシャットアウラの父は死亡していたが、「88の奇蹟」に沸き立つ中でこの事実は発表されないまま終わってしまう。生還した人数を数え間違ったとされていたが、実は事故の最中に奇蹟を望んだ幼いシャットアウラの意志が自らを分離してアリサという少女を生み出していた。そのため不時着当時88人しかいないはずの機内に89人の人間がいたのだった。
 それから3年、3年以前の記憶を持たないアリサの歌声は学園都市の中でちょっとしたブームを起こしていた。オリオン号の事故で倒れかかったオービット・ポータル社は7歳の少女レディリー=タングルロードに買収され経営を建て直し、宇宙エレベーターを建設していた。アリサはこの宇宙エレベーター「エンデュミオン」の開通キャンペーンイメージソングに抜擢されることになる。しかしそれは、この抜擢そのものからレディリーの陰謀だったわけです。不老不死のレディリーは生き続けることの苦痛から逃れるため、宇宙エレベーターを媒体としてアリサの力を使って大魔術を行使して自らを死に至らしめようとします。本作はこのレディリーの実に身勝手な陰謀=欲望を阻止する物語です。
 不老不死は中国の伝説等では得難い至高の能力として描かれていますが、実は死なないことはそれだけで相当な苦痛であるらしい。「海のトリトン」でシーラカンスのラカンはポセイドンの呪いで不死の身体になりますが、「トリトンの力で望はかなう」とのポセイドンの言葉を信じて、トリトンの来訪を待ちます。余りに無力なトリトンに半ば失望するラカンでしたが、最後はオリハルコンの剣の輝きで呪いが解け、大きな幸福感の中で死を迎え消滅します。本作ではその死の成就は地球の崩壊を意味するので阻止されてハッピーエンドとなりますが、レディリーにとっては「アレイスターの研究材料」という最悪の結末を迎えることになります。
 ストーリーはハッピーエンドで終わるのですが、大きな疑問が残ります。アリサはシャットアウラから生まれた人にあらざるものなのですが、当麻の「幻想殺し」で消えなかった。明確な答えは描かれていません。アリサはシャットアウラから生まれたのではなくて、分離したのであってどちらも普通の生身の人間だった、ということでしょうか。
 所々に描かれるファンサービスを楽しむにはやはり一度見たくらいでは無理で、二度、三度と繰り返して見ないとだめですね。僕は劇場で見た一度きりなので、この点についてはじっくり繰り返し見た後でもう一度取り上げてみたいと思います。ミサカネットとラストオーダー、アクセラレータの突拍子もない事件への参加の場面が僕には一番の魅力です。

posted by KAZU at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション