2013年05月29日

「THE UNLIMITED 兵部京介」(4)

★主題歌
 それでは、最後に主題歌を。オープニング、エンディング、挿入歌とかなりたくさんのキャラクターソングが使われています。1クール作品でこれだけ目まぐるしく曲を変えられると、それが例え秀でた曲であっても覚えることができないです。そんな中でエンディングに使用された「OUTLAWS」はアーチストユニットeyelisが手がけただけあって耳から離れない魅力があります。

○ LΛST RESOLUTION



 オープニング曲。English ver.は1話〜3話、11話、12話で使用された。Japanese ver.は4話〜10話で使用。六ツ見純代作詞、増田武史作・編曲、歌はEmblem of THE UNLIMITED。さすがにオープニング曲だけに記憶に残っているのだが、歌詞をじっくり聞くというよりも、メロディとリズムが主体の楽曲。オープニング映像とともに駆け抜ける感じだ。

○OUTLAWS



 エンディング曲。1話〜3話、5話、12話で使用された。六ツ見純代作詞、河田貴央作曲、増田武史編曲。エンディング曲ながらオープニング並のビートと歌唱の利いた曲で、本作主題歌中で一番好きな曲。




○BRIGHTEST LIGHT
 エンディング曲、第4話で使用。歌は可憐GUY's 皆本光一&賢木修二 starring 中村悠一&谷山紀章。

○DARKNESS NIGHT
 エンディング曲、第6話と第11話で使用。第4話のエンディング「BRIHTEST LIGHT」と同じ楽曲をダークな歌詞と雰囲気で歌う。歌は可憐GUY's 兵部京介&アンディ・ヒノミヤ starring 遊佐浩二&諏訪部順一。 第6話のものと第11話のものは編曲が異なる別バージョンになっている。

○BRAND NEW EDEN
 エンディング曲、第7話で使用。歌は兵部京介 starring 遊佐浩二

○ADVENT
 エンディング曲、第8話で使用。 歌は兵部京介 starring 遊佐浩二

○DARKNESS NIGHT(Hyoubu arrange ver.)
 エンディング曲、第9話で使用。可憐GUY's 兵部京介&アンディ・ヒノミヤ starring 遊佐浩二&諏訪部順一

○空の涯て
 エンディング曲、第10話で使用。歌は eyelis。

○未来物語
 最終話で ユウギリが歌う挿入歌。なかなか上手いタイミングで使用されていて、一度聞いただけでは覚えられなくても二度見るとすっと頭に入ってくる。作詞は六ツ見純代、作曲は設楽哲也、編曲は川崎里実、歌はユウギリ starring 東山奈央。

 たくさんキャラクターCDが出ているのだが、特別「絶対可憐チルドレン」ファンでもないし、一度しか流れなかった曲を聞き直す気にも余りならないが、ユウギリの挿入歌はいいですよ。機会があれば全曲聞き直してみたいけど、殆ど別のCDを借りないといけないしね。。。
posted by KAZU at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2013年05月27日

「THE UNLIMITED 兵部京介」(4)



 “陸軍超能特務部隊”編は蕾見不二子と兵部京介の馴れ初めを知る、重要なエピソードでしたね。「絶対可憐チルドレン」の原点を見たような気がします。では残りのキャラクターを。

○伊-八号 / 江口拓也
 高レベルの予知能力を持つエスパーイルカ。伊-七号、九号と共にアメリカから逃走し日本に亡命した。その時、陸軍超能特務部隊が援護したが七号は死亡している。日本の敗戦、陸軍超能特務部隊の全滅、薫が女王になること等々を予測していた。戦死後、脳は回収されたが兵部により持ち去られ、パンドラの船・カタストロフィ号(クイーン・オブ・カタストロフィ)の頭脳となっており、思念波をまとめて様々な能力を発揮していた。

○アラン・ウォルシュ / 楠大典
 合衆国ESP捜査局i員、ヒノミヤをスカウトした。早乙女の指揮下でヒノミヤに指令を送る。自らと共に兵部を殺そうとするが、失敗し自分のみが無人マシンに殺される。

○明石薫 - 平野綾
 ザ・チルドレンのメンバー。レベル7のサイコキノ。兵部からはQueen of Catastropheと呼ばれる。

○野上葵 - 白石涼子
ザ・チルドレンのメンバー、レベル7のテレポーター。

○三宮紫穂 - 戸松遥
ザ・チルドレンのメンバー、レベル7のサイコメトラー。

○皆本光一 / 中村悠一
 ザ・チルドレンの現場運用の主任。本作は兵部京介が主人公であるためバベルの一員としての活躍にとどまっているが、合衆国の作戦から兵部を助けようと尽力する。

○賢木修二 / 谷山紀章
 サイコメトラーである能力を応用してバベルの医師を務めるが特務課のサポートにも回る。本作では医師の仕事はしていない。
posted by KAZU at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2013年05月26日

「THE UNLIMITED 兵部京介」(3)



○蕾見不二子 - ゆかな
 蕾見男爵の令嬢。高レベルのオールラウンドの複合超能力者。幼少の兵部京介の影響も受け、「日本陸軍超能特務部隊に入隊。戦後はその大雑把ではあるが割り切った性格で日本政府をも動かし、バベルを組織、その管理官となっている。



○蕾見男爵 / 星野充昭
 蕾見不二子の父。

○早乙女 英治 / 森功至
 元日本陸軍超能特務部隊の隊長。超能力者を束ねた特務部隊を指揮したがあくまで道具としてしか見ておらず、敗戦間際にには隊員の殆どを葬った。兵部の額の傷も彼の拳銃によるもの。戦後アメリカに渡り今回合衆国ESP捜査局に手を貸したが、結局作戦は失敗し、兵部に全記憶を抹消されてただの老人になれてしまう。

○宇津美清司郎 / 坪井智浩
 日本陸軍超能特務部隊の一員。紙と文字を操る合成能力者、伍長。長い髪が特徴。大戦末期に謀殺される。

○志賀忠士 / 小松史法
 日本陸軍超能特務部隊の一員。電気制御と念動能力を持つ複合能力者、曹長。

○菊池 カンジ / 里卓哉
 日本陸軍超能特務部隊の一員。発火能力者。上等兵。

○芥リュウ / 小山剛志
 日本陸軍超能特務部隊の一員。テレポーター、上等兵。

○夏見イワオ / 金光宣明
 日本陸軍超能特務部隊の一員。伊賀忍者の末裔で、精神感応・幻視能力者。伍長。敵に幻覚を見せる(心に直接幻影を送り込む)ことを得意とする。性格は軽い。

○宿木 明夫 / 箭内仁
 日本陸軍超能特務部隊の一員、伍長。宿木家伝来の憑依能力者。「絶対可憐チルドレン」の宿木明の祖先。

○犬神初 / 峯暢也
 日本陸軍超能特務部隊の一員、上等兵。犬神家伝来の変身能力者。「絶対可憐チルドレン」の犬神初音の先祖。

○兵部博士 / 堀内賢雄
 兵部京介の父。京介が超能力を使用することに反対していた。
posted by KAZU at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2013年05月25日

「THE UNLIMITED 兵部京介」(2)


右前からからユウギリ、桃太郎、加納紅葉、真木司郎、兵部京介、アンディ・ヒノミヤ、藤浦葉。

★キャラクター&キャスト
○兵部京介 / 遊佐浩二・平野綾(子供時代)
 本作の主人公、パンドラのリーダー。学生服に身を包み襟章のリミッターを解くことにより“アンリミテッドモード”となり大きな力を発揮するが、既に体はダメージを受けていて自ら余命は短いと自覚している。子供の時の声は薫を演じる平野綾さん。主役級が多い平野綾さんにしては珍しい一作品での二役。それも両方とも主役級です。

○アンディ・ヒノミヤ / 諏訪部順一
 オッドアイの日系アメリカ人の青年。合衆国ESP捜査局の潜入捜査官で、パンドラに潜入して、「伊-八號」の脳を回収することが任務。能力はESP無効化で、近くにいるエスパーに対しては大きな力を発揮するが、ノーマルに対しては何の効力も持たない無能力者。頭蓋骨の左目部にバイオチップを埋め込まれていたが、ザ・チルドレンの協力で摘出した。兵部は最初からその正体を見抜いた上でパンドラに招き入れた節が強い。こういう自分の任務に対して中途半端なヤツは僕は嫌いなのだけれど、もし彼が潜入捜査官として割り切って仕事をしていたら何ともつまらないキャラクターになっていただろうな。本作のキーパーソンとしては面白いキャラクターになっている。

○ユウギリ / 東山奈央
 「死の証人」によって作られた実験体エスパー。高レベルの精神感応能力を持つが、制御が完全でなく暴走することも度々。首筋にバーコードが刻印されていたが、これは最後の力で兵部が消し去った。

○真木司郎 / 落合弘治・比嘉久美子(子供時代)
 真っ黒なスーツに身を包んだ兵部の片腕。髪の毛を触手にしたり翼にしたりする、攻撃型の合成能力者。

○加納紅葉 / 大原さやか
 ブルーの髪がまぶしいクールな女性。彼女もまた兵部の片腕として活躍する。姐御肌のテレポーター。

○藤浦 葉 / 羽多野渉
 パンドラの兵部をとりまく一人。声を超振動波として操る超能力者。

○桃太郎 - 釘宮理恵
 エスパー改造されたモモンガ。「絶対可憐チルドレン」では兵部のペット的存在だったが、本作ではパンドラのマスコットであり、ユウギリの友達。
posted by KAZU at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2013年05月24日

「THE UNLIMITED 兵部京介」(1)



 「THE UNLIMITED 兵部京介」は2013年にテレビ東京系列で放映された「絶対可憐チルドレン」のスピンオフ作品で、兵部京介を主人公にしたオリジナルストーリーが展開されている。原作は椎名孝志の漫画「絶対可憐チルドレン」、監督は五十嵐紫樟、キャラクターデザイン・総作画監督がたかぎじゅん、音楽は中川幸太郎、アニメ制作はマングローブ、制作はジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、製作はUNLIMITED Partners (ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、テレビ東京、小学館)、全12話。
 「絶対可憐チルドレン」以上にシリアスな作品に仕上がっており、その点は高く評価できるけれど、その分だけコミカルな部分、お色気の部分がなくなっていて非常に窮屈でちょっと退屈なところも見られるのが残念だ。スピンオフ作品ではあるが元作との関係は微妙で時系列やストーリー上のつながりはそれ程明確ではない。兵部京介と蕾見不二子との幼少の頃の関係も描かれていて、その関係を見るとなるほどとうなずける部分も多い。
 アメリカの潜入捜査官であるアンディ・ヒノミヤはエスパー刑務所に収容されていたが、目的あって収容された兵部と共に脱走、まんまとパンドラに入り込む。綿密に仕組まれたアメリカの作戦を内部から援護しパンドラのカタストロフィ号の中央制御を抑えたアンディによってパンドラは大きな打撃を受けるが、そのやり方に憤慨したアンディが兵部を助け、アメリカのエスパーを排除しようとするもの達と戦いを繰り広げる。あのいつも余裕綽々の兵部がかなり追い込まれるところが見ていてハラハラするが、一応黒幕を叩いて一件落着、ハッピーエンドと言っていいのかな。
posted by KAZU at 06:47| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2013年05月19日

「クイーンズブレイドリベリオン」(1)



 「クイーンズブレイドリベリオン」は2012年に放映された「クイーンズブレイド」シリーズ4作目のアニメ作品。 「クイーンズブレイド」シリーズは「流浪の戦士」(第1期)、「王座を継ぐ者」(第2期)の二作のテレビシリーズの後、「美しき闘士たち」(OVA)と3作がアニメ化された。このあと2本のビジュアルブックの短編を介して本作「リベリオン」へと物語はつながっていく。原作はHobbyJapanの対戦型ゲーム、キャラクターデザインにりんしん、野口孝行、石橋有希子、音楽に横山克、制作はアームス、製作はQBリベリオンパートナーズ(メディアファクトリー、ホビージャパン、AT-X、ジェンコ)。AT-Xとチバテレビ、サンテレビ、TOKYO MX他で放映された、全12話。
 ストーリーは「美しき闘士たち」の後日談となる。2本のビジュアルブックの小編が導入部となっている。残念ながら僕はその内の1本しか見ていない。この2本を見ていなくても作品鑑賞には何の問題もないが、本編を見てから見ても「なるほど」とうなずけるところがあって興味深い。時代はレイナがアルドラを倒して、王位継承権を得るものの女王の座を姉クローデットに譲って流浪の旅に出てしまう。女王に即位したクローデットはクイーンズブレードの制度を廃止しして、今まで王位をめざして戦っていた美闘士たちは住民から「美闘士さま」と尊敬されてはいるものの、その戦いの意味はなく賭け試合で戦って金を稼ぐしかないような世の中になっていた。
 前作までのキャラクターは名前だけ登場する者は多いが、実際に物語にからんでくるのは、雷雲の女王クローデット、クローデットの末妹・牙を統べる者エリナ、クローデットの絶対の信頼を受けている重臣・鋼鉄参謀 ユーミル、先の活躍で奇跡の大昇進をした大天使ナナエル、不屈の闘士 リスティ 。そしてキーパーソンであるアルドラとメローナ。ストーリーは鋼鉄参謀ユーミルに化けたメローナの陰謀をアルドラの捜す妹である主人公・アンネロッテが打ち砕いていき、姉と出会うという大筋。各エピソードは新キャラクターの物語で綴られている。
posted by KAZU at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2013年05月14日

「劇場版 とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-」(3)



★主題歌
 最後に主題歌を。ヒロインのアリサが歌手ということで劇中歌がたくさんあります。これらは三澤紗千香のミニアルバム「ポラリス」に収録。僕は論じる程聞いていないので、もう一度DVDを見ながらじっくり聞いてみようと思います。やはりアニメ主題歌はアニメ作品からとペアでというのが基本ですから。

・エンディング「FIXED STAR」



作詞・歌 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士
 川田まみさんらしい、そして劇場版エンディングらしい曲です。映像に夢中になっていても、エンディングになると音楽に耳を傾けるので、やはりこの曲が一番印象が強いですね。

劇中歌



・「telepath〜光の塔〜」
作詞 - 川田まみ / 作曲・編曲 - 井内舞子 / 歌 - 三澤紗千香

・「アタリマエの距離」
作詞・作曲・編曲 - fu_mou / 歌 - 三澤紗千香

・「Brand New Bright Step」
作詞・作曲・編曲 - fu_mou / 歌 - 三澤紗千香

・「グローリア」
作詞・作曲・編曲 - 井内舞子 / 歌 - 三澤紗千香

・「明日、晴れるかな」
作詞 - IKU / 作曲・編曲 - 中沢伴行 / 歌 - 三澤紗千香

・「OVER」
作詞 - 六ツ見純代 / 作曲 - 井内舞子 / 編曲 - 中井伴子 / 歌 - 三澤紗千香、日笠陽子
 この曲はアリサとシャットアウラが歌っているんですね。

イメージソング
・「Shining Star-☆-LOVE Letter」
作詞 - KOTOKO / 作曲・編曲 - 八木沼悟志 / 歌 - 井口裕香
 インデックスの歌うイメージソングです。僕はインデックスには余り興味がないので、井口ファンには申し訳ないけど…(笑)。ああ、井口さんは好きなんですよ。インデックスには興味はない、ウン。
posted by KAZU at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション