2013年04月12日

西住まほ



 「ガールズ&パンツァー」第11話のラストシーン、。“パンツァー・リート”のメロディに乗って編隊を組んで激走する黒森峰の戦車チーム。先頭を走るのは西住まほを載せたフラッグ車。右に左にまほの髪の毛が揺れるのが印象的でした。ただ前を見据えているだけですが、間違いなく名シーンです。
(そのシーンをキャプチャーしたかったのですが、どうしてもダメで…別シーンから)
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2013年04月10日

「ガールズ&パンツァー」オリジナルサウンドトラック



 最近はアニメ番組が1クールや2クールの作品が多くて、思い入れのある曲ができる前に番組そのものが終わってしまうケースが多いです。ということでめったにサウンドトラックを買うことはなくなりました。ところがです、これは最高の出来。ストーリーの内容からマーチが多く、それも吹奏楽中心の曲で覚えやすい。同じテーマをいくつものパターンで編曲してつかっているため、テーマがすぐに耳に入ってきて親しみやすいです。弦楽も使われていて厳密な意味での吹奏楽ではないのですが、表に金管が立って弦楽が控え目になっているところも特徴です。
 各学園のテーマ曲にはイギリス、アメリカ、ロシアの民謡や国民楽的メジャーな楽曲を使っていて、これもまた親しみやすく、覚えやすいです。これだけ吹奏楽で奏でられたアニメの音楽はきわめて異例だと思います。
 ジャケットには音楽を担当した浜口史郎さんの解説インタビューが掲載されており、「ゆくゆくは実際にどこかの学校の吹奏楽部で演奏していただけるようになったら嬉しいですね」とおっしゃっていて、アニメのBGMとしてだけでなく、純粋に吹奏楽として聞いても楽しい2枚組です。勿論本作品をご覧になった方にはお勧めです。「あんこう音頭」やロシア語でカチューシャが歌う「カチューシャ」も収録されています。
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「009 RE:CYBORG」



 10月公開で12月に劇場に行った時に所感をアップしましたが、今回は詳しく。
 「009 RE:CYBORG」は2012年10月に劇場公開されたSFアニメ作品。原作は勿論石ノ森章太郎 ですが、オリジナルストーリーは斬新です。監督・脚本に神山健治、キャラクターデザインに麻生我等、音楽は川井憲次、制作はProduction I.G、サンジゲン、製作は 「009 RE:CYBORG」製作委員会(Production I.G、ティ・ジョイ、アマゾンラテルナ、バップ、日本テレビ放送網、石森プロ)。
 舞台はリアルタイムに2013年を設定している。ギルモア博士の元で暮らす001と002以外はそれぞれの祖国に戻って暮らしていた。009島村ジョーは東京で高校生として過ごしていたが、3年で卒業すれば再び記憶をリセットされて高校生をやり直す生活を強いられていた。世界各国で同時多発的にテロ事件が発生しており、それが同一の意志によって行われているらしい。高校生島村ジョーはその意志「彼の声」を聞き、正にテロを起こそうとしていた。そこへ005と002が現れ強引な方法で009の記憶を覚醒させる。ギルモア博士はこの同時テロ事件を解決するために再びゼロゼロナンバーを招集する。しかし、「彼の声」のヒントをつかんだと思われる008が失踪、また009がテロに参加しようとしていた事実を聞いてギルモア博士は大きな不信感を抱く。見えざる敵が動かす力に追い詰められていくギルモア博士たちだったが…。世界が終焉を迎えたかに見えたが再び平穏な世界に戻るという「009」独特のお伽話的な結末でハッピーエンドを迎える。やはり終りにはしたくないという大きな力が働いていますね。

★キャラクター&キャスト
・001:イワン・ウィスキー/玉川砂記子
 現在はギルモア博士の元で暮らす。
・002:ジェット・リンク/小野大輔
 アメリカ国家安全保障局に所属する。ギルモア博士がゼロゼロナンバーのリーダーに009を選んだことを発端にギルモア博士の下を去る。今回は脚部ブースター以外に背中のブースターで成層圏へ飛行する。
・003:フランソワーズ・アルヌール/斎藤千和
 フランス国家諜報員でギルモア博士の助手も兼ね、記憶を操作したジョーの監視も行っていた。009の記憶が戻ったあと機内で抱擁するが、歴代の003の中で一番セクシー。
・004:アルベルト・ハインリヒ/大川透
 ドイツGSG-9教官を務める。008を迎えに出るが途中のトラブルで008が失踪、彼から聞いた話から「彼の声」の探査を続ける。
・005:ジェロニモ・ジュニア/丹沢晃之
 アメリカ自然保護区で自然保護活動を行っている。冒頭部でいきなり009を覚醒させるために豪腕を発揮する。
・006:張々湖(ちゃん ちゃんこ)/増岡太郎
 全世界に中華料理チェーン「張々湖」を展開する大富豪。ギルモア財団への多額の寄付を行っている。
・007:グレート・ブリテン/吉野裕行
 本作では一人で立ち回る。
・008:ピュンマ/杉山紀彰
 考古学者。アフリカで「天使」の化石と呼ばれるものを発見した。「彼の声」に最も近いところにいたが市場で「彼の声」の正体を悟ったような台詞を残して失踪する。
・009:島村ジョー/宮野真守
 日本の高校生として3年ごとに記憶がリセットされる生活を続けさせられている。ゼロゼロナンバーでありながら「彼の声」を聞きテロを起こそうとした。
・ギルモア博士/勝部演之
 ギルモア財団の理事長。歴代のギルモア博士のキャラクターデザインは独特の慣れ親しんだ風貌を受け継いで来たが、本作ではがらっと容姿を変えた。ギルモア博士じゃないみたいだ。

 物語は筋の通った説明を抜きにしてハッピーエンドで終わっている。そこはシリアスなSF作品を求める人にとっては大きな不満になると思うが、今までも壮絶な最後を迎えた004が生き返ったりと、起こったことを帳消しにしてしまう展開の多い作品。本作も深く考えずに最後ののどかな平和の風景をぼんやり眺めることにしたい。
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2013年04月07日

「BLOOD THE LAST VAMPIRE」



 「BLOOD THE LAST VAMPIRE」は2000年11月に劇場公開されたアクションホラーアニメ。企画協力:押井守、キャラクターデザイン:寺田克也、脚本:神山健治、演出:高木真司、作画監督:黄瀬和哉、美術監督:竹田悠介、美術設定:加藤浩、画面設計:江面久、カラーデザイン:井上佳津枝、3D監督:木船徳光、撮影:佐久間未希、編集:奥田浩史、音響監督:百瀬慶一、音楽:池頼広、監督:北久保弘之。制作はProduction I.Gで2000年公開の作品としては初期のデジタル作品。協力:経済産業省、情報処理振興事業協会(IPA)、カラー作品48分。先導的コンテンツ市場環境整備事業作品、第4回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞、第55回 毎日映画コンクール大藤信郎賞受賞。
 舞台はベトナム戦争時代(1966年)の横田基地。翼手を狩るために密かにジョージの指示で作戦行動を行う少女・小夜(さや)が主人公。地下鉄、基地内のアメリカンスクールで翼手をたたき斬っていく小夜の形相がすさまじい。翼手が何で小夜が何者かは説明されず断片的な情報しか見せていない。基地内での会話は英語で、保健医は日本人だが他はアメリカ人のキャラクターが多い。意図的にかアメリカナイズされた英語が使われていて僕にはやや聞き取りにくく後から字幕をオンにして見直した。最後の場面で窮地に一生を得た保健医が回想しているように「戦い(戦争)」が主題。

★キャラクター&キャスト
・小夜 / 工藤夕貴
 本作品の主人公。刀で翼手を狩る。“唯一のオリジナル”と呼ばれているが、何のオリジナルかを示すのはたった1枚の写真だけ。
・デイビッド / ジョー・ロメルサ
 小夜と共に翼手を狩るメンバーの一人。小夜に指令を出しつつ共闘する。
・ルイス / スチュアート・ロビンソン
 小夜と共に翼手を狩るメンバーの一人。
・保健医 / 中村佐恵美
 小夜が潜入したアメリカンスクールの保健医。目の前で翼手である生徒が小夜に切り殺されるところを目撃。事件に巻き込まれる。
・警官 / 千田光男
 保健医に助けを求められるも怪物=ハロウィンの変装としか思っておらず、翼手に殺される。
・校長 / ポール・カー
 クラス見学を装って潜入した小夜とデイビッドを受け入れたアメリカンスクールの校長。
・取調官 / チャック・キャンベル
 事件後、保健医に話を聞いた取調官。事件の深層を知っているような口ぶりだったが、保健医の質問に「その質問に答える権限を与えられていないのです」と口を閉ざす。

 非常に奥深い内容の作品で、綿密に描かれた映像は実体に近く時代の雰囲気もよく表している。画面が暗いのが難点か。2000年の作品ということでデジタル作品としては画質は余り良くない。一番の魅力は小夜の迫力だろう。
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2013年04月06日

「声優である前に俳優である」



 以前山寺宏一さんが苦言を呈していたが、アニメ作品ことに劇場用作品で多くの俳優さんを声の演者に使って、どちらかというと客寄せとしか思えない様な今ひとつな出来のものが多い。声優をやったことのない俳優さんが声を当てると何か違和感がぬぐえない。もちろん抜擢された俳優さんは懸命にやっているのでそれに対して文句はないのだけれど。僕の記憶の中で声優デビューで見事に演じたのは「屍姫」のヒロイン星村眞姫那を演じた秋山奈々さんくらいか。やっぱり違和感があったのだけれど、そのしゃべり口がどことなく味があって、アニメ独特の眞姫那のしゃべりになっていた。原作ファンには不評なようですが。
 ところが逆に、演技をきわめてくると俳優さんの演技力はすごいものです。声だけで人を魅了できる。故・納谷悟朗さんは「声優である前に俳優である」と“声優”という言葉を嫌ったことで有名ですが、納谷悟朗さんのおっしゃる通りなんですね。俳優さんをたくさん起用したジプリの作品は余り見る気がしないのですが、「魔女の宅急便」で老婦人を演じた加藤治子さん、「もののけ姫」の母様(モロの君)を演じた美輪明宏 さんは流石だなと思いました。声優である前に俳優であるとはこういうことなのでしょう。
 先日「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を見ることができました。この作品は「BLOOD+」「BLOOD-C」に続くシリーズの基にになった作品で、小夜、ジョージ、翼手などが登場し、小夜が刀を以て翼手を退治するという、「BLOOD+」の作品のを形成しています。作品についてはまた改めて取り上げますが、この作品で小夜の声を演じたのは工藤夕貴さん。若き時から精進してアメリカブロードウェイで活躍するまでに至ったその実力はさすが本物で、舞台は横田、アメリカ軍基地の中でアメリカからの指示で動く小夜はいかにも沖縄人らしい風貌、英語と日本語を、どちらが母国語かという程に操って、言葉少ななキャラクターでしたが尊敬に値する演技でした。
posted by KAZU at 14:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 声優さん

2013年04月05日

「履いてない」疑惑で世界が滅びる?



 1月スタートで1クールの作品が3月あるいは4月初めで終了になっていってます。何本か見始めた作品の中で全話もらさず見たのが「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」。主人公鋭太のおば冴子が「ハーレムにしたいのか、修羅場にしたいのか」と鋭太に問いかけていましたが、僕としては満足な終わり方で安心しました。
 レビューは終了したところですので控えるとして、ひとつ第1話のこのシーンが話題になっていました。真涼の教室での告白のあと学校を後にした二人、人気のない公園に鋭太は真涼を引っ張って行って問い質します。その時風が真涼のスカートを煽って、

鋭太「履いて…ない!」
真涼「履いてますよ」
(中略)
鋭太「第三次世界大戦で世界が滅びる!」
真涼「滅べばいいじゃないですか。クラスメイトに履いてない疑惑をかけるような輩がいる世界は滅ぶがよいのです。」
鋭太「俺のせいで世界が…」

 ここで鋭太が謝って一件略着です。このやり取りからいうと真涼は「履いてなかった」ということになりますが、このシーン何の意味があったんでしょうね。前後の話から見て余り意味がわからないんです。なくったって話は通じます。瞬間のこのキャプチャー、ネット上を探すといっぱい出てきます。男の考えることはみんな同じか(笑)。
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2013年04月04日

腐海一の剣士ユパ

 納谷悟朗さんの追悼記事にと、このキャラクターを選んでみました。「風の谷のナウシカ」に登場する“腐海一の剣士ユパ”。 「風の谷のナウシカ」の序章で登場する最初の人物、胞子と砂が舞う村の中を二匹のトリウマと共に旅する男です。



「また、村がひとつ死んだ…」
「行こう、ここもじき腐海に沈む」

 オープニングタイトルの後、キツネリスを助けて王蟲に追われる男。ナウシカに助けられます。

「ナウシカ、見違えたぞ」
「礼をいわねばならん、よい風使いになったな」

 風の谷でくつろぐユパ。



「わたしはただ、腐海の謎を解きたいと願っているだけだよ」

 父を殺され暴走するナウシカ。そのナウシカとトルメキア装甲兵との間に入るユパ。この場面のユパが一番かっこいいです。



「双方 動くな、動けば王蟲の皮より削り出したこの剣が セラミック装甲をも貫くぞ」

 地下の研究室に入ってきたユパは腐海の植物たちの生い茂る様を見て…




「ナウシカ、これはどういうことだ」
「なぜだ…猛毒のヒソクサリが花をつけておるのに」

 ペジテの船に乗り移り攻撃を仕掛けるトルメキア兵に颯爽ととびかかるユパ様のかっこいい剣さばきがありますが、それはさておき、最終場面、突進して来た王蟲の赤い目の光が青く変わって行くのを見て、

「王蟲の攻撃色が消えていく…」

 そしてエンディングでアスベルと共に旅を続けるために去っていきます。

 かっこいいです。ヤマトの沖田艦長は白い髭をたくわえた随分老練の巨漢の男ですが家族の写真から見てもそんなに年じゃないですね。納谷さんは見かけの年に合わせての演技だったのでしょう。ユパ様は銭形警部くらいの年でしょうか。風の谷の男たちはみんな髭をたくわえる習慣があるようでみんな髭が立派で年にみえるのですが。
posted by KAZU at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション