2013年03月31日

「W: Wonder Tale」



 「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」のエンディング主題歌。ヒロイン夏川真涼の声を演じる田村ゆかりさんが歌ってます。
 ストーリーはいよいよ局面を迎えて最終回は目が離せないところですが、田村ゆかりさんの見事な表現力にほれぼれします。デビュー当時から注目しては来ましたが、失礼ながら「こんなに上手かったか?」と思う程に、夏川真涼はお見事です。
 そんな田村ゆかりさんの本年最初のシングル曲。ジャケットはいつも同じ雰囲気ですが、全然変わりませんね。37歳でしたっけ、このファッションに違和感を全く感じさせません。
畑亜貴作詞・太田雅友作・編曲・歌:田村ゆかり
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2013年03月30日

河嶋桃号泣



 「ガールズ&パンツァー」の第11話、第12話(最終話)を見ました。
 この作品、諸般事情があったのでしょう。昨年の10月開始のアニメで1クールの作品。放送枠12回の中で、1クール作品ではまずあり得ない5.5話と10.5話の二回の総集編を挟み込み、決勝戦の戦闘さなかで話が完結しないままで放送を終えてしまいました。今まででもあった事ですが、諸事情で何の説明もなくいきなり放送中止してそれっきりという作品、続きを劇場版で制作して完結した作品、続きはOVAで制作された作品。この「ガールズ&パンツァー」は「必ず残り2話は放映します」という公約通りにこの度見事に放映されました。関西ではテレビ大阪で11話・12話が一挙放映でした。レギュラー枠で完結できなかった汚名を見事な画質、素晴らしいストーリーで補って余りある出来ばえです。
 さて内容は未だ興奮覚めやらぬところですが、今は控えておきましょう。結果は一番泣かないキャラである河嶋桃が号泣しているところから察することができますし。
 ちなみに最初は厭味な先輩にしか見えなかった河嶋桃ですが、本当はとっても後輩たちを愛しているキャラクター。ストーリーが進む程に好きになりました。声を演じているのは高校の後輩・植田佳奈さん。
 「ガールズ&パンツァー」ついてはまた日を改めてご紹介したいと思います。


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2013年03月29日

訃報・納谷悟朗さん



 今月のはじめ、またひとり大御所の声の演者が亡くなられました。俳優の納谷悟朗さん。
 独特の濁った声質は、いつ聞いてもその人とわかるもので僕らの年代では「仮面ライダー」のショッカー首領の声。ルパン三世の銭形警部が一般には一番有名でしょうか。それから「宇宙戦艦ヤマト」の沖田十三艦長、「銀河英雄伝説」のメルカッツ提督。そのキャラクターをすぐさま悪役にも変身させる声質が魅力でした。
 濁っていない声としては「ウルトラマンA」のエースの声。「〜兄さん」とウルトラ兄弟を呼ぶ声が印象に残ってます。あと「新造人間キャシャーン」のナレーションでしょうか。

 心からご冥福をお祈りいたします。合掌。
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2013年03月24日

ゴーフルの缶と言えば



 先日久しぶりに神戸風月堂のゴーフルをいただき食べました。「神戸の銘菓」と言われるだけあって、関西では有名なお菓子であると共に、変わらぬ缶のデザインはどこか懐かしいものです。
 アニメでゴーフルの缶と言えば何と言っても「涼宮ハルヒの憂鬱」の第2話席替えのシーンの缶でしょう。くじが入った缶が回されますが、缶には「WHO GETS DO」と書かれています。勿論「風月堂」のパロディ。本物は「FUGETSUDO GAUFRES」の文字が。
 運命の席替え、窓際の前後の席にキョンとハルヒが並ぶわけです。このくじ引きは運命ではなくて既にハルヒの無意識の願望を実現させる力が働いていたということはずっと後になってから述べられているわけですが。
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「Fate/Zero」(7)



★サブタイトル
 最近は凝った趣向のものが多くてサブタイトルがAパート終了後に表示されたり、Bパートの始めだったり、Bパートだったり、アイキャッチャーの中だったり様々。しかしタイトルである限りはオーソドックスに最初に表示すべきだと僕は思います。さてこの作品ではBパート終了時に表示。この作品が「Fate/stay night」へのカウントダウンの物語であるというコンセプトなのでしょう。

第一話 英霊召喚
第二話 偽りの戦端
第三話 冬木の地
第四話 魔槍の刃
第五話 凶獣咆吼
第六話 謀略の夜
第七話 魔境の森
第八話 魔術師殺し
第九話 主と従者
第十話 凛の冒険 (「stay night」ファンには嬉しい1本)
第十一話 聖杯問答 (本作一番の名エピソード、一押しです)
第十二話 聖杯の招き
第十三話 禁断の狂宴 (これも第1期の最後だけあって素晴らしい)
第十四話 未遠川血戦
第十五話 黄金の輝き
第十六話 栄誉の果て
第十七話 第八の契約
第十八話 遠い記憶-sometime,somewhere
第十九話 正義の在処-sometime,somewhere- (前話と共にファン好みのエピソードです)
第二十話 暗殺者の帰還
第二十一話 双輪の騎士
第二十二話 この世全ての悪
第二十三話 最果ての海
第二十四話 最後の令呪
第二十五話 Fate/Zero



この写真、美しくて好きです。
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2013年03月23日

「Fate/Zero」(6)



★主題歌
 「Fate/Zero」の主題歌は、前作も含めて曲のスケールの大きいです。この音の深みはいずれも伴奏に弦楽が入っていることによるのでしょう。オープニングは勿論ですがエンディングも同様に弦楽が使用されています。

・前期オープニング「「oath sign」
 第1話はオープニングがなくて、エンディングのこの曲を使用、第2話からオープニングとして使用された。11話はオープニングなし。軽快なメロディでストーリーの前途不安な雰囲気が一杯の曲。戦いの幕が切って落とされたという感じ。映像も原作を知っていればもっと楽しめるのかもしれないが、メロディと同様目まぐるしく変わって行く。作詞・作曲は渡辺翔、編曲はとく、歌はLiSA。
・前期エンディング「MEMORIA」
 第2話から13話で使用。オープニングの「oath sign」と同様やや暗いイメージで作られている。歌詞は希望を示すような言葉は散りばめられているんですが。作詞はEir,Fumio Yasuda、作曲はFumio Yasuda、編曲は下川佳代、歌は藍井エイル。
・後期オープニング「to the beginning」
 全曲の中で一番格調の高い曲だと思う。前奏の弦楽に乗って、最初の映像はセイバーのズームアップから始まるあたりは「stay night」と似たところがあって「おおっ」と思うのだけれど、セイバーらしくない表情が何とも言えません。はっきり言ってあの顔は好きではありません。歌っているKalafinaのハーモニーが美しい。曲は一番好き。第18話と19話を除く第14話から23話で使用された。作詞・作曲・編曲は梶浦由記、歌はKalafina。
・後期エンディング「空は高く風は歌う」
 後期のエンディングはもっと明るい曲をもってくるのかと思ったら意外にも短調の曲でした。ハッピーエンドとは言い難いストーリーの結末にふさわしい曲なのかもしれない。後奏で流れるピアノの旋律が悲しい。春名るなのメジャーデビュー曲。「Zero」のエンディング曲としてそれほどインパクトは強くないですが、いい曲だと思います。作詞・作曲は梶浦由記、編曲は森空青、歌は春奈るな。
・第18話、第19話エンディング「満天」
 忘れてはならないのがこの曲。衛宮切嗣の生い立ちを綴った2つのエピソードのエンディング。それだけにインパクトの強い曲だった。オープニングの「to the beginning」と同じCDに収録されている。タイトルの示すように弦楽の前奏から静かに始まってKalifnaが歌い上げます。作詞・作曲・編曲は梶浦由記、歌はKalafina。
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2013年03月21日

「Fate/Zero」(5)



※キャラクター&キャストの最後です。
 魅力的なキャラクターが多いのでマスターとサーヴァント両方とも全部ご紹介してしまいましたが、どれもみな捨てがたいです。キャスターも悪役扱いですが、かなり強い。サーヴァント三人が共闘して、最終的にセイバーがエクスカリバーを使わなければ倒せなかったわけですから。

◎言峰綺礼/中田譲治
 アサシンのマスター。聖杯戦争の監督役聖堂教会の言峰璃正の息子。遠坂時臣の弟子として聖杯戦争時に参加して裏から時臣をバックアップしていた。かなり歪んだ人物であることを感じさせる思考回路、ふるまい。第4次聖杯戦争で衛宮切嗣が最も強敵と睨んだだけはある。アーチャーとの問答の中で、教唆されやがて間桐雁夜を操り、遠坂時臣を裏切って殺し、アーチャーと再契約、アイリスフィールを誘拐して殺し、切嗣と決戦に至る。切嗣に殺されるも、切嗣が聖杯を拒絶したため、あふれた聖杯の泥で、結果的に自らと契約者の願いが叶えられる。自身は復活し、冬木市の市民が死亡し、アーチャーは受肉するという結末を迎えることに。そしてぬけぬけと遠坂凛の後見人となり、次の聖杯戦争で監督役を務める。

◎アサシン(Assassin)
 言峰綺礼に召喚されたサーヴァント。複数の人格を持った暗殺・諜報の英霊。遠坂時臣に内通し、一体を遠坂を襲わせて倒されたかに見せ、その後も諜報活動を続けた。セイバーとライダーを倒すために総数を持って襲撃するが、ライダーの「王の軍勢」(アイオニオン・ヘタイロイ)によって消滅させられる。

◎衛宮士郎/野田順子
 聖杯戦争終結後の冬木市の大災害の中で切嗣が唯一救うことができた少年。切嗣の養子となり次の聖杯戦争、「stay night」での主人公となる。

◎衛宮矩賢(えみやのりかた)/千葉一伸
 切嗣の父。魔術による時間操作の研究をしていたが、助手のシャーレイが試薬を自ら服用することで実験が露顕、魔術協会と聖堂教会が乗り出す。脱出を計ったが息子の切嗣に射殺される。

◎シャーレイ/高垣彩陽
 島で切嗣の父の助手を務める少女。実験中の試薬を自らに使用し、死徒と化すが、意識がある間に切嗣に殺すように懇願する。切嗣が躊躇したため島の全員が使徒化し魔術協会の魔術師に殺害される。

◎ナタリア・カミンスキー/渡辺明乃
 魔術師狩りのフリーの魔術師。父を射殺した切嗣を助け、引き取って弟子にする。オッド・ボルザーク暗殺を依頼され任務遂行中ミスを犯し食人鬼化した乗客に襲われ、旅客機のコクピットに取り残されてしまう。生き延びるために飛行機の着陸を試みようとするが、切嗣は食人鬼の上陸を防ぐため旅客機を撃墜する。切嗣の行動は予想していた模様。切嗣に武器の扱い、魔術、魔術師狩りのポリシーを教え、起源弾を作って渡す。切嗣の人格を形成した重要なキャラクター。サブキャラクターの中では一番好きなキャラのひとり。
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