2012年04月07日

三世子の笑み〜「夏目友人帳 肆」〜

 終わってしまいましたね、「夏目友人帳 肆」。第1期から第3期までは、仲間?の身近な妖怪たちと絡んだ楽しい雰囲気で終わったのですが、この「肆」ではちょっと様子が違いました。夏目夫妻の家、貴志の生家を訪ねようと、鍵を受け取りに三世子の家に。ずっとその家に棲んでいた妖怪に憑依される貴志。三世子の家で暮らした頃の追体験から物語は始まります。
 憑依した妖怪ムシクイを追い出したのは夏目の力なのでしょうが、それを発動させたニャンコ先生の声、用心棒らしくなったのか。藤原家に戻って行く夏目の決意もわからないではないのですが、何かしっくりこない最終回でした。
 ただただ、印象に残るのは三世子です。三世子は悪くない。悪いのは家に棲んでいた妖怪であり、夏目だったのです。事情が分からない三世子の態度はごく普通の反応であったと思います。事情がわからない、でも人は成長するのですね。



夏目と一緒に住んでいることを「同棲」とからかわれて赤面する三世子。



鍵を返しに行った夏目に、



やっと好意的な笑みをみせます。

 切ない最終回でしたが、最後の藤原家でのPONTAXによる記念撮影はともかくも、この三世子の笑みで救われた気がします。
posted by KAZU at 00:12| Comment(4) | TrackBack(1) | アニメーション