2012年01月30日

「夏目友人帳 肆」第四話「代答」



 「夏目友人帳」も4シリーズ目となると人気シリーズとは言え若干マンネリ化してくるところですが、そこは「夏目友人帳」この第四話は良いお話でした。ストーリーと脚本と演出がぴたっとはまって。
 妖をどう表現するかが一番のポイントですが、「夏目友人帳」に登場する妖は人ではないものでありながら、人の言葉を解し人と同様の感情を持ち合わせる。今回の「代答」はあまりにも人に近かったですね。だからこそ、見ている人をひきつけるものがあったのではないでしょうか。罪の意識と感謝の気持ちと。
 最後に手紙の中身を見るシーンよりもカリカミが修復した文を渡すところで一番うるっときます。
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2012年01月22日

「I'll believe」



 「灼眼のシャナIII」、2クール目に突入ですね。祭礼の蛇の帰還、これが前半の山だったわけですが、ここからFinalまでも楽しみです。
 ただ残念なのはお約束というか1クールで主題歌を変更してきたことですね。特にエンディングの「I'll believe」は2011年後期のアニメ主題歌のなかで屈指の名曲だと思います。
 スローテンポからスタートして、ハイテンポに上昇していく、正に本編のストーリー、シャナの気持ちにぴったり。ラップがまたすばらしいですね。英語と日本語が混ざっているのでなかなか言葉を聞き取れないんですけど。


I can't live life
Without you by my side...
「I'll believe..」孤独の因縁さえ
灼熱の記録の欠片
現在(いま)を映すbrightness
あなたを照らした光彩が
わたしの記憶(なか)にも在るなら
全てを証明していこう
存在していく為の理由を

(作詞:Maon Kurosaki、Rap詞:motsu、作曲・編曲:Satoshi Yaginuma、歌:ALTIMA)
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2012年01月14日

地獄少女の依頼人〜安田遥〜



 第6話「昼下がりの窓」の依頼人。シリーズの中では最もおとなしいタイプの依頼人だったように思う。赤い糸を解いたのは、父親が怒りにまかせて母親を殴ったのがきっかけ。声を演じたのは斎藤千和さん。
 斎藤千和さんというとマリみてファンとしては山口真美ですが、「化物語」それから放送を開始した「偽物語」の戦場ヶ原ひたぎが大当たり。山口真美と戦場ヶ原ひたぎじゃ全然違うキャラクターですからね、「偽物語」も楽しみです。
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2012年01月10日

訃報・二谷英明さん



 松平康隆さんに引き続いて更に訃報を。松平さんと比べると二谷英明さんの方がはるかに有名人であるとは思います。生粋の俳優さん、昭和を代表する俳優さんの一人ですし。しかしながら、アニメには無縁です。テレビ作品としては10年も続いた「特捜最前線」の主人公である警視庁特命捜査課長・神代警視が有名ですね。
 特撮映画としては1973年の「日本沈没」に出演されています。D−1計画の中心人物の一人で情報科学の専門家。
 僕にとっては何と言っても「マイティジャック」の当八郎隊長が一番印象に残ってます。第1話「パリに消えた男」で重要人物である当八郎がパリで行方不明になり、マイティジャックの創設者である矢吹翁の命でマイティジャックは何者であるかを知らされないまま救出作戦を展開。無事彼を救出することができる。そして本部に戻った面々の前で矢吹翁が“当八郎隊長”だと紹介する。円谷プロが大人向けに精力を注ぎ、ゴールデンタイムに放映した作品だけに、二谷・当隊長は顔だった訳です。1968年の作品、あれから44年ですか。心からご冥福をお祈りします。
合掌
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2012年01月09日

訃報・松平康隆さん

 年明け早々著名人の訃報が続いているようですが、バレーボールファンにとっては「えっ!」と声を上げてしまったのが松平康隆さんの訃報。発表が年明けだったようですが、亡くなられたのは年末だそうですね。
 ご存知、ミュンヘン五輪日本男子バレーボールチーム(松平一家)の監督で、チームを金メダルに導いた功労者であり、アニメ・ドキュメント「ミュンヘンへの道」を企画・監修、公開練習を行ったり、バレーボールの人気向上に努力されました。
 メキシコ五輪以降、モントリオール五輪辺りまでの男子バレーボールのテレビ中継では黄色い声援が飛び交ったのも松平さんのPRの結果だということです。「バレーボールマガジン」のインタビューで西本選手(当時既婚で子供がいたのだったかな)が「“西本さ〜ん、結婚して〜”というのだけはやめてほしい」と言ってたのを覚えてます。
 ミュンヘン五輪の準決勝、奇跡の大逆転と言われるブルガリア戦はラジオで中継を聞きました。この試合、大砲の大古選手はマークされていたんでしょうね、アナウンスサーの「猫田、横田」、「猫田、森田」(セッター猫田がトスを上げて、横田、森田がスパイクを打つ)場面が耳に残っていて、「猫田、大古」というのが印象にありません。
 ミュンヘン五輪の話を書き出すと切りがありませんので、このあたりにして、「ミュンヘンへの道」のオープニングから、松平監督のアニメの顔をご紹介して追悼の記事としたいと思います。ちなみに声を演じたのは小林昭二さん。実際の声の感じが似ているということもあって、僕はアニメの声も本人だと思ってました。
合掌


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2012年01月08日

新年とともに新しいアニメも開始



 今一番たのしみなのは「灼眼のシャナIII」。この息つく暇もない戦いの連続は“血が踊り”ます。改めてこの作品がバトルアニメであることを思い知らされる、そんな感じです。“戦い”がどうのこうのではなくて、この戦いの中(末)に、この作品のテーマが込められているのですから。しかし“祭礼の蛇”、文章で読んだイメージ以上に映像化されるとすごいです。

 そして、「夏目友人帳 肆」、「偽物語」。どちらも楽しみです。「偽物語」最初は「かれんビー」ですが第1話は随分と前置きが長いですね。ちょいと見ていて疲れた(笑)。
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2012年01月07日

「Lost Heart」/LEGOLGEL



 「デビルマンレディー」(1998年)のエンディングテーマは田村ゆかりさんの歌う「REBIRTH」とLEGORGEの歌う「Lost Heart」の2曲。田村ゆかりさんの「REBIRTH」は放映当時にCDを買ったのですが、LEGORGEの歌う「Lost Heart」の方は印象が強くなくて、半分忘れていました。今じっくり聞き直してみるとストーリーの雰囲気にマッチしたなかなか良い曲ですね。
 当時はまだシングルCDの時代で8cmディスク。調べてみてもジャケットの表面、歌手のポートレートの面しかわからないのですが、裏面にはアニメのイラストが入っていたんでしょうか。

Data:「Lose Heart」(第18話〜24話)
作詞:有森聡美、作曲:山口一久、編曲:山口一久&LEGOLGEL、歌:LEGOLGEL
posted by KAZU at 15:12| Comment(1) | TrackBack(0) | アニメーション