2011年11月28日

臨獣拳三拳魔

空の拳魔カタ



 臨獣ホーク拳の使い手、憎しみの拳魔。山中深く激獣拳側に封印されていたが、幼少時の出来事を憎む理央に呼応し、理央の手により復活した。自らの中にある憎しみや絶望と言ったマイナスの感情を力に変える。三人の拳魔の中で一番人に近い存在に思えるのは長い髭を持った顔にマスクを着けた風貌からか。声を演じるのは納谷六朗さん。もともと納谷悟朗さんの声に似ているのは当然としても、ますます兄弟似てきたような気がします。



海の拳魔ラゲク
 臨獣ジェリー拳の使い手、妬みの拳魔。海底に封印されていたが、カタを妬むメレの感情に呼応し、メレの手により復活した。防御に長けたリンギの他、触手を巧みに使う。声を演じたのは幸田直子さん。

大地の拳魔マク



 臨獣ベアー拳の使い手、怒りの拳魔。ゲキレッドへの怒りに燃える理央の感情に呼応した。非常に危険視されていたため、臨獣殿の地下に拳聖によって封印され、さらに復活できないように肉体からは生き肝を抜き取られていた。生き肝を預かっていたシャッキー・チェンが津波で紛失してしまい、メレが取り戻して肉体に戻した。カタとラゲクが「あの方を復活させてはならない」と理央を思い止まらせようとしたが、更なる力を求める理央の手により復活した。怒気に満ちた金剛力士のような顔をしている。理央を圧倒して臨獣殿の当主に返り咲いた。声を演じたのは数々の悪の首領を演じてきた柴田秀勝さん。
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2011年11月27日

ときめきシュガー



 「けいおん!!」第7話「お茶会」で、秋山澪が第1回秋山澪ファンクラブお茶会の席でファンのために作って来て披露した詩。ただし撃沈でした。律の言葉を借りると「ファンでも澪の境地にはたどりつけなかったか」、拍手すら出ませんでした。
 よくよく詩を読んでみるとそんなに難解でもないし、カラメルが掛詞になっていてなかなかおもしろい思うのです。サプライズで飛び出した詩に遅れても拍手くらい欲しかったな。詩は後に曲が付けられ、第23話「放課後」でカセットテープに録音した中に入っているという設定になっています。アルバム「放課後ティータイムII」に収録。

 ちなみにカラメルソース作ったことありますか?鍋で作れる人は何度か失敗していると思います。今は電子レンジがありますから計量と時間設定をきっちりすれば二度目からは大概大丈夫。砂糖を加熱してちょいと焦がすわけですが、歌詞のとおり“火加減”でお味が微妙に変わります。
posted by KAZU at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2011年11月24日

マスター・トライアングル



マスター・トライアングルは7人の拳聖の中で 「心・技・体」を最も極めた3人の拳聖。

ゴリー・イェン(左)
 心を極めたマスター・トライアングルの一人、激獣ゴリラ拳の使い手。眼鏡をかけたゴリラ。物静かに喋る。現在ニューヨークで小説を書いているとのこと。ゲキレンジャーにサイン本を手渡している。声を演じるのは大友龍三郎さん。

ミシェル・ペング(中)
 技を極めたマスター・トライアングルの一人、激獣ペンギン拳の使い手。七拳聖中の紅一点。拳聖と呼ばれる割にはキャピキャピのお嬢様風。スクラッチスウェーデン支店のトップで、ペンギン故か。かき氷が大好き。声を演じるのは田中敦子さん。

ピョン・ピョウ(右)
 体を極めたマスター・トライアングルの一人、激獣ガゼル拳の使い手。二足歩行のガゼルの姿をしている。最初ジャンには「鹿?」と言われて「ガゼルだ!」と訂正していた。現在はケニアで動物の密猟者の取り締まりに活躍しているという。常に冷静、クールな男。声を演じるのは草尾毅さん。
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2011年11月23日

シャッキー・チェン



 四人目は石丸博也さんが声を演じるシャッキー・チェン。激獣シャーク拳の使い手。サメの頭と背びれを持ち腕と足のある姿は、「海のトリトン」のトリペイモスのごとし。七拳聖の中で一番格下のようで、エレハン・キンポーやバット・りーを先輩と呼んでいる。丈夫な体こそが一番大切という考えを持っており、ジャンを弟子にする。明るく素直で、直情型、涙もろい性格。長年、無人の孤島・青鮫島に住んでいた。
 声を演じる石丸博也さんは言うまでもなくジャッキー・チェンを吹き替える声優さん。アニメ作品も結構多いです。主役級では「マジンガーZ」の兜甲児が有名ですね。「ゲキレンジャー」では楽しい鮫を演じておられます。
posted by KAZU at 14:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮

2011年11月22日

エレハン・キンポー



 三人目は水島裕さんが声を演じる拳聖エレハン・キンポー。激獣エレファント拳の使い手で、当然のごとく象の姿をしている。モットーは「遊びの中に修行あり」。性格は女好きでランの素質を見抜いて弟子にしたが、果たしてそれだけかと疑うようなスケベぶりだった。美希にも絡んで「エロハン」と言われている。
 声を演じたのは水島裕さん。アニメにしても特撮にしてもそれ程声を当てたキャラクターは多くはないけれども、吹き替えではサモ・ハン・キンポーを演じています。キャラクターの名前もバット・リー、シャッキー・チェンと極めてパロディ化されていてエレハン・キンポーを水島裕さんが担当したことそのものもパロディでしょう。
posted by KAZU at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮

2011年11月21日

バット・リー



 二人目は池田秀一さんが声を演じる拳聖バット・リー。激獣バット拳の使い手で、翼を持たないコウモリの姿をしている。モットーは「忘我の中に修行あり」。多くの弟子をとったらしいが、多くを語らず自ら進んで教えを説くことがなく、レツに対しても「技を捨てろ」と説いただけで、他には何も言わなかった。シャーフーが「こだわりの男」と言うようにこだわりはあるかもしれないが、美希のいうような頑固で偏屈な感じは受けなかった。前半で戦いに介入したのはドカリヤに乗っ取られたゲキビースト/ゲキシャークの攻撃を受けた時のみ。さすがというか、あっさりとゲキシャークを弾き返してます。
 何と言っても池田秀一さんの声がカッコイイ。映像を見なければ、シャア・アズナブルがレツに修行をつけているような錯覚に陥ります。
posted by KAZU at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮

2011年11月20日

マスター・シャーフー



 2007年に放映された「獣拳戦隊ゲキレンジャー」は放映当時にテレビで見逃した回が余りに多いので、最近になって見直しているところです。「ゲキレンジャー」の見どころは僕にとっては何と言っても伊藤かずえさん演じる真咲美希と平田裕香さん演じる臨獣カメレオン拳のメレ(笑)。と冗談はさておいて、豪華な声優陣も見どころのひとつです。
 最初は永井一郎さんが声を演じるマスター・シャーフー。七人の拳聖は前の激臨の大乱で禁断の技「獣獣全身変」を使い臨獣拳を封印したが、そのために獣の姿のまま元に戻ることがきない。また「不闘の誓い」により戦いを禁じられているが、まあ実際には戦いに赴いている。特にマスター・シャーフーはゲキレンジャーの直接の師匠であるが故に結構戦ってます。
 マスター・シャーフーはスクラッチ社に常駐するゲキレンジャーの師匠で、激獣フェリス拳の使い手、見かけはネコ。他の拳聖に比べて口調は遥かに年配で年寄りじみている。きわめて温和。モットーは「暮らしの中に修行あり」でゲキレンジャー達に生活の中の仕事から技を磨くヒントを与える修行を課している。理央やメレとも直接拳を交えいるが「不闘の誓い」については「あんなもん戦いの内に入らん」と言い訳をすることが多い。
 声を演じるのは永井一郎さん。永井一郎さんというと「サザエさん」の波平だが、マスター・シャーフーは温和で波平のように怒鳴ることは殆どない。
posted by KAZU at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮