2011年10月29日

10年後のタイムレッド



 もう二週間くらい前になりますが、職場に来たニッセイの営業さんがもってきた冊子の表紙に懐かしい名前が、「永井大」。この文字がなかったら表紙の写真でその人と気づかなかったかもしれません。「未来戦隊タイムレンジャー」のタイムレッドこと浅見竜也を演じた永井マサルさんその人です。放映は1999年から2000年にかけてですからもう10年を過ぎてます。当時は学生さんで、「タイムレンジャー」終了後は学業に専念するということで活動を一時休止。その後今の芸名でデビューしています。
 写真を見た息子が「イヤヤ、おっさんになってる!」と言っております。そりゃまあ、20歳過ぎの学生が30代ですから。「タイムレンジャー」以外の作品を見たことがないので今の演技は知りませんが、東京農大卒で俳優さん、それにタイムピンク・勝村美香さんの相手役だった人ですから興味津々。空手は達人で武勇伝?破壊したものは多いとか(「徹子の部屋」に出た時におっしゃってた記憶があります)。
posted by KAZU at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | タイムレンジャー

2011年10月27日

アテナ/サーシャ



 物語上の現世のアテナ。サンクチュアリに降臨するはずのアテナがイタリアに人として誕生する。兄アローン、テンマらと共に孤児院に育つが、シジフォスによって見出されサンクチュアリへ引き取られていく。テレビシリーズのアテナとは異なり貧しい幼少時代を過ごしたが、戦いに対しては積極的で第1章の冒頭でいきなり聖域に現れたスペクターがテンマに攻撃をしかけるのを牽制したり、シジフォスの魂を奪還するために自ら出向いたりと行動的で、アテナとしての自覚も強い。
 優しい穏やかなサーシャの表情もいいですが、決意に満ちたアテナの顔が特にこの第2章では際立っています。表情や行動だけでなく言葉にもそれがはっきり現れていて、声を演じた平野綾さんのシリアスな声が印象的でした。
posted by KAZU at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2011年10月26日

カルディアとデジェル



 蠍座スコーピオンのカルディアと水瓶座アクエリアスのデジェル。共に第2章で初登場の黄金聖闘士。ひょっとしてどこかで姿だけは登場していたかもしれませんが、喋るのは第2章も終盤になってから。シジフォスが聖闘士を闘技場に集合させて、ハーデス城に移動。ハクレイが単身ハーデス城に入りハーデスの結界を無力化するまで待機命令が出る中、登場する。
 二人とも結局本編で拳をふるうことはなく終了してしまう。カルディアは待機命令には不服そうで血気盛ん。一方デジェルは眼鏡をかけていかにもインテリジェントな雰囲気。しかしながら聖戦に対する態度が先に登場した黄金聖闘士とはどこか異なるお二人さんです。活躍は先になるのでしょうね。カルディアの声を演じたのは遊佐浩二さん、デジェルの声を演じたのは平川大輔さん。
posted by KAZU at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2011年10月25日

山羊座カプリコーンのエルシド



 第2章に初登場の黄金聖闘士。シジフォスに教えを受け、夢の4神に奪われたシジフォスの魂を奪還するためアテナの命で夢の4神を追って眠りの結界に踏み込んでいく。イケロスとの戦いで、空間をねじ曲げるイケロスの能力で自身の手刀によって右腕を失う。腕を失っても沈着冷静さは失わず、テンマの加勢もあって次々と夢の神を倒していく。
 最後に残ったオネイロスの直撃をシジフォス覚醒のために出向いたアテナの力で凌ぐと、テンマと共にオネイロスを現実世界に引きずり出す。オネイロスのイケロス、パンタソス、モルペウスの魂の合体によって得た力は圧倒的で、弟子3人を失って一旦は戦意を喪失するも、復活したシジフォスがアテナの力を込めた矢を放ったことで再び立ち上がる。シジフォスの矢を一瞬で縦4つに切り裂き4神の魂を同時に射抜くことによって夢の4神を倒す。聖剣エクスがリバーを完成させて命尽きる。声を演じたのは中井和哉さん。孤高でちょっとカッコよすぎた気もしないではないが。オネイロスを前にして膝を折って動けない姿が何故か印象的でした。あんなに折れた黄金聖闘士を見たのは初めて。
posted by KAZU at 06:53| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2011年10月24日

蟹座キャンサーのマニゴルド



 第1章の終盤に登場した蟹座の黄金聖闘士。教皇の命を受けて、サンクチュアリを脱走したテンマを一旦は捕捉したが、神話の時代ハーデスに唯一傷を負わせた聖闘士としてテンマに賭ける教皇とハクレイによって放免されると、今度は一転テンマを影から守る役を担う。
 教皇セージの唯一の弟子にして、蟹座の黄金聖闘士ならではの積尸気を用いた技の使い手。ちゃらんぷらんなところがあって、口も悪いが教皇の弟子だけあって実力者。テンマ、ユズリハ、耶人を助けたあと冥界へ足を踏み入れ、タナトスと対峙する。圧倒的な神の力に絶体絶命の時、師セージが現れる。死闘の末タナトスを封印するも師弟共に倒れ、魂だけになって、テンマに挨拶し、サンクチュアリに戻ってセージの教皇の仮面と封印したタナトスをシオンに託して消滅する。声を演じたのは小野大輔さん。
 カッコイイ黄金聖闘士ではなかったけれど、印象は強烈です。
posted by KAZU at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2011年10月23日

祭壇座アルターのハクレイ



 もうひとりの裏の主人公が祭壇座のハクレイ。教皇セージの兄でジャミールの一族を束ねる長。黄金聖闘士並の力を持ちながら、黄金聖衣は弟に譲り、教皇の座も弟に譲って裏から教皇とアテナを支える。聖衣を修復する技術を持つことは勿論のこと、蟹座の聖闘士が使う積尸気も操る。牡羊座のシオン、鶴座のユズリハは自分の弟子。
 祭壇座は蠍座の南に位置する星座で、いわゆる南天の星座。蠍座でさえ満足に見えない日本の空では殆ど見ることができない。教皇を補佐する聖闘士とされているが、本編には聖衣のみ登場していて、ハクレイが纏った姿は見なかったような。
 単身、前アテナの血の付いた剣を持ってハーデス城に出向き、群がるスペクターをなぎ倒した。死闘の末、眠りの神・ヒュプノスの封印に成功、ハーデスの結界を無力化しようとしたが覚醒したハーデスに殺される。声を演じたのは堀内賢雄さん。
posted by KAZU at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2011年10月22日

教皇セージ



 第2章は前聖戦の生き残り教皇セージと祭壇座のハクレイの兄弟が、悲願である双子神の封印をなし遂げるというのが大筋でしょう。「聖闘士星矢」TVシリーズでは教皇アーレスは双子座のサガに既に殺されており、成り代わったサガが善と悪二面を持つ教皇としてサンクチュアリを統治していたわけですが、セージはアテナを補佐して聖闘士を統率し、かつ自ら戦いに赴きます。
 セージはハクレイの弟で、元蟹座の黄金聖闘士。ということで積尸気冥界波を使います。蟹座の中央にあるM44プレセペ星団は肉眼ではぼーっとした光の塊のように見えます。中国では人の魂が集まる場所「積屍気」とされており、蟹座の聖闘士が使う積尸気はここから来ています。もっとも空が明るくなりすぎて都心部ではその積尸気さえ見えないですけど。
 セージの弟子は現・蟹座の聖闘士マニゴルドただひとり。死の神タナトスと対峙したマニゴルドの元へ前アテナの護符を持って現れ、言葉巧みにタナトスを封印へと誘い込みます。圧倒的な神の力の攻撃に封印に成功するもののマニゴルドを守ることもできず、力尽きますが悲願は達成。せめてマニゴルドだけは生還してほしかったです。声を演じたのは関俊彦さん。前聖戦での蟹座の黄金聖衣を纏った姿も今シリーズで披露しています。
posted by KAZU at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション