2011年08月20日

「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」その1




 「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」は2008年7月に松竹配給で公開された劇場版特撮映画作品。監督は本木克英、脚本は沢村光彦、音楽は高梨康治。原作は勿論水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」だが、ストーリーは完全オリジナルだそうだ。
 前作に引き続き鬼太郎にウエンツ瑛士、ヒロインに北乃きい。前作はアニメに近い雰囲気になっていたが、本作品では原作に近い形で描かれており、それに従って衣装が変更され、暗い雰囲気に仕上がっている。ストーリーは鬼太郎の誕生、1000年前に起きた濡れ女の悲劇、現代での鬼太郎たちと楓のかかわり、ぬらりひょんの陰謀が交錯して描かれる。
 楓は学校の帰り道、都市伝説となっていた濡れ女の「かごめ歌」を聞いてしまい、腕に鱗の目印をつけられてしまう。鬼太郎たちが妖怪図書館で調べた結果、二度の暁を越えて次の丑三つに魂を奪われてしまうと言う。楓の呪いを封じるためには「護人囃子の儀」を取り行うことが必要で、この「護人囃子の儀」に使われる楽器が雅楽五楽人の楽琵琶、篳篥(ひちりき)、鉦鼓(しょうこ)、鳳笙(おうしょう)、羯鼓(かっこ)。楽器を集めるべく鬼太郎たちは奔走する。そんな中で井戸仙人から濡れ女が心ない村人たちの依頼により鬼道衆の手により封印され夫と子供は殺されていたことを知る。愚かな人を滅ぼそうとするぬらりひょんと愚かな人を正そうとする鬼太郎たちの戦いが繰り広げられる。
 楓を鬼太郎たちが助けようとする経緯をさらっと省略して、話が飛んでいるような感じがしますが、それから後の部分はテーマもわかりやすく、娯楽作品として上手くできていると思います。深く心をえぐるような感動シーンはないですけどね。
posted by KAZU at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮