2011年07月18日

「ヨスガノソラ」(2)

☆キャラクター&キャスト
 他の大勢のクラスメイトは詳細には描かれず、メインキャラクター中心のストーリーとなっているため、キャラクター数は少ない。原作ものということで、原作通りの名前を使用しているようだが、いずれも難しい氏名。漢字で書いてあると読めない、読み違える可能性が高い難読氏名ばかり。



◆春日野悠(かすがのはるか)/ 下野紘
 本作の主人公、穹の双子の兄。両親を事故で亡くして奥木染町へ引っ越してくる。都会育ちの美少年で女性にモテるが自覚していない。物事に対して前向きで、女の子に対してとてもやさしい。

◇天女目瑛(あまつめあきら)/ 阪田佳代
 悠のクラスメイト。渚一葉の父親の浮気相手の娘、一葉の異母の姉。山麓にある「叉依姫神社」の娘で、伊福部やひろを保護者として、現在神社で一人暮らししている。家では巫女装束。2番目のストーリーのヒロイン。

◇依媛奈緒(よりひめなお)/ いのくちゆか
 悠の幼なじみ。少し離れたお隣に住むメガネの少女。歳は悠たちより一つ上。かつて悠を半ば強引に奪ったことに負い目を感じている。3番目のストーリーのヒロイン

◇渚一葉(みぎわかずは)/ 小野涼子
 悠のクラスメイト。瑛の異母の妹。地元有力者のお嬢様。悠たち兄妹以外で唯一携帯電話を持っている。短気で負けず嫌い、瑛に対しては命令口調で過保護であるが、気配りの行き届く優しい性格。瑛をかまおうとしない父に対して強い反感を抱いている。第1番目のストーリーのヒロイン。

◇乃木坂初佳(のぎさかもとか)/ 岡嶋妙
 渚家のメイド。伊福部やひろとは同級生で、友人、飲み友達でもある。車中からみた悠に一目惚れする。おまけストーリーのヒロイン。

◇春日野穹(かすがのそら)/ 田口宏子
 悠の双子の妹。病気がちで引き籠もり、家でも口数は少ない。ジャンクフードが大好き。兄を奪おうとする存在に対して激しく嫌悪する。第4番目のストーリーのヒロイン。

◇倉永梢(くらながこずえ)/ 峰岸由香里
 悠のクラスの委員長。悠が転校してきて一目惚れ、以来顔を合わせるとまともに話せないくらいに緊張して、赤面する。

◇伊福部やひろ(いふくべやひろ)/ 田中涼子
 叉依姫神社の下にある駄菓子屋の主人。瑛の保護者。乃木坂初佳の同級生で、飲み友達。

◆中里亮平(なかざとりょうへい)/ 中國卓郎
 悠のクラスメイトの少年。歳は奈緒と同じだが、1年留年しているため悠たちと同じ学年。

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2011年07月17日

「ヨスガノソラ」(1)



 「ヨスガノソラ」は2010年にAT-X・BS11・TOKYO MXで放映されたアニメ作品。原作はSphereから発売された18禁ゲームソフト(エロゲー)であり、アニメ作品もAT-Xでは視聴年齢制限枠、BS11とTOKYO MXでは修正が加えられている。監督は高橋丈夫、キャラクターデザインは神本兼利、音楽は三輪学、Bruno Wen-li、アニメーション制作はfeel.、製作は奥木染町内会、全12話。
 本編と短編おまけパートによる2本立ての構成で、本編は4人のヒロイン一葉、瑛・奈緒、穹の物語が、おまけパートでは初佳の物語がそれぞれ別々に並行して描かれる。「ひぐらしの鳴く頃に」程ではないにしても、理解するまでやや分かりにくいという感はある。短編おまけパートはデフォルメされたキャラを中心に描かれて、ギャグ要素も多くなっている。
 両親を事故で亡くした双子の兄妹・春日野悠と穹の二人は、初夏に今まで暮らしてきた都会から奥木染町(おくこそめちょう)へ引っ越してくる。そこは父の実家であり、医院を営んだ祖父の家。そこで二人きりの生活を始める。都会育ちの美少年悠と引き籠もりの穹、幼なじみの奈緒、瑛。山里の穏やかな生活での日常から、過去の複雑な人間関係を絡めながら悠とのつながりを構築していく、本来そこがゲームなんでしょうが、クリア後に到達する映像が悠とヒロインの性行為でもって完結しています。
 原作が所謂エロゲーということで“ともかくエロい”という声をよく聞きました。そういう意味では話題作であったと思います。登場人物同志が深く絡み合っていてそれが性的な関係を伴っているところがこの作品の最大の特徴ですが、人間関係の難しさ、おもしろさはなかなか意味深長です。主題は人間関係を悠の目を通して見るところにあります。
(つづく)
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2011年07月12日

「絶対可憐チルドレンOVA 〜愛多憎生!奪われた未来?〜」(2)



☆キャラクター&キャスト
 テレビシリーズを踏襲しています。
・明石薫/平野綾
・野上葵/白石涼子
・三宮紫穂/戸松遥
・皆本光一/中村悠一
・桐壺帝三/小杉十郎太
・柏木朧/浅野真澄
・賢木修二/谷山紀章
・常盤奈津子/中尾衣里
・野分ほたる/佐藤利奈
・兵部京介/遊佐浩二
・筑紫澪/釘宮理恵
・バレット/近藤隆
・パティ・クルー/小林沙苗
・火野カガリ/入野自由
・玉置カズラ/加藤英美里
・雲居悠理(ファントム・ドーター)/井上麻里奈

 主題歌はオープニングはなく、エンディングが「☆Seventh★Heaven☆」。事件は心肺停止した皆本を賢木と兵部が協力して蘇生して、めでたしめでたしで終わり、いつもの冗談ぽい雰囲気で終わる。故に曲も実に明るい。六ツ見純代作詞、okky作曲、前口渉編曲、歌はザ・チルドレンの三人、平野綾、白石涼子、戸松遥。劇中で挿入歌がひとつ入る。「…Out of control…」、六ツ見純代作詞、渡辺拓也作曲、増田武史編曲、歌は可憐GUY's starring 中村悠一 and 谷山紀章 also 遊佐浩二。ちょっとパンチが足らないかなとも思うが、エンディングではなく挿入歌なのでこんなところでしょう。BGM的な使い方ではなく、聞かせる形で挿入してました。
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2011年07月11日

「絶対可憐チルドレンOVA 〜愛多憎生!奪われた未来?〜」(1)



 「絶対可憐チルドレンOVA 〜愛多憎生!奪われた未来?〜」は2010年に制作された「絶対可憐チルドレン」シリーズのOVA作品。テレビシリーズはザ・チルドレンの3人が小学校を卒業、中学入学までを描いて終了しているが、このOVA作品では中学生編の1事件を描いている。原作は椎名高志の漫画作品だが、本ストーリーは完全オリジナルだそうだ。監督は川口敬一郎、音楽は中川幸太郎、制作は小学館集英社プロダクション、製作は私立六條学院中等部、メディアはジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントから発売になっている。本編25分。
 制作発表以来楽しみにしていた作品でした。ブラックゴーストに皆本が洗脳され、バベル本部を襲撃、さらにザ・チルドレンを一旦拉致、薫が仲間に加わるように要求してくる。兵部京介率いるパンドラを巻き込んでのバベル本部屋上での皆本奪還作戦を描いている。劇場版で長編にでもできそうな大事件を25分で描いているところにかなり無理があって、もっと間を持って描いてほしかった感動シーンもさらりとしていてちょっと物足りない。ストーリーが超能力者のバトルに重きを置かず、心理的な部分を描いているので演出もおとなしいですね。せめて倍の尺が欲しかったところ。
 成長著しい時期のザ・チルドレンの三人ですが、いきなり成長しすぎかな。中学生ってもうちょっと子供っぽいところもないといけません。色っぽいシーンはなし、と言っていいかな。
(つづく)
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2011年07月10日

「君に届け 2ND SEASON」(2)



☆キャラクター&キャスト
・黒沼爽子(さだこ)/能登麻美子
・風早翔太/浪川大輔
・矢野あやね(やのちん)/沢城みゆき
・吉田千鶴(ちづ)/三瓶由布子
・真田龍(りゅう)/中村悠一
・胡桃沢梅(くるみちゃん)/平野綾
・三浦健人(ケント)/宮野真守
 2年から爽子のクラスメイト。爽子が風早のことが好きなことを見抜いて、あれこれ世話を焼くが結果的にはその行為が全部裏目に出てこじれる原因を作っている。爽子からは“師匠”と呼ばれる。
・荒井一市(ピン)/小野友樹
・遠藤朋美(とも)/宮川美保
・平野依里子(えっこ)/牧口真幸
・高橋千草(ちぐさ)/ゆりん
・城ノ内宗一(ジョー)/山中真尋
・真田徹/羽多野渉
・爽子の父/松山鷹志
・爽子の母/稀代桜子

 爽子の父を演じているのが松山鷹志さんとは、ちょっとびっくり。娘の成長を喜びつつ自分が必要とされなくなって悲しむ気弱そうな父、妻から激しくからかわれる夫です。どうしても俳優・松山鷹志を思い浮かべてしまうものでイメージが違い過ぎます。

☆主題歌
 オープニングはタニザワトモフミの歌う「爽風」。第1期と同じ曲想ですが、第1期ではちょっとコミカルなところがありました。それがなくなって、文字通り爽やかな歌に仕上がっています。作詞、作曲、歌共にタニザワトモフミ。
 エンディングは「君に届け...」。爽子の気持ちそのまま、爽子を後押しするような内容の歌詞に好感をもちますね。曲はバラード調ではないのですが、歌詞はもうバラード、力強いです。作詞は片桐舞子、作曲はNAUGHTY BO-Z、歌はMAY'S。

☆サブタイトル一覧
episode.0  片想い
episode.1  バレンタイン
episode.2  2年生
episode.3  忘れて
episode.4  わかってない
episode.5  すきな人
episode.6  好意と迷惑
episode.7  あきらめちまえよ
episode.8  届け
episode.9  告白
episode.10 ここから
episode.11 祭りのあと
episode.12  大事な人
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2011年07月09日

「君に届け 2ND SEASON」(1)



 「君に届け 2ND SEASON」は「君に届け」の続編として、2011年に日本テレビ、読売テレビ他で放映された学園恋愛アニメ。原作は椎名軽穂の少女漫画「君に届け」、監督は鏑木ひろ、音楽はS.E.N.S. Project、制作はProduction I.G、製作は「君に届け 2ND SEASON」製作委員会(日本テレビ、D.N.ドリームパートナーズ、バップ、集英社、Production I.G)、全13話 (episode 0〜episode 12)。
 第1期の前半が友情物語、後半がラブストーリーの序章みたいな感じでしたが、2ND SEASONでは1年生のお正月以降、2年生になったその後の爽子と風早の告白までのプロセスを描きます。前半はどんどん状況が悪くなっていくので、みている方がハラハラしましたが、後半は意外と急展開、「がんばれ爽子!」と本当に応援したくなります。ここらあたりの演出はすばらしいです。episode 0は総集編ですが、第1期の映像をつなぎ合わせただけではなくて、オリジナルの部分もあって必見。
 キャラクターは第1期とほぼ同じ、2年生で同じクラスになった三浦健人が唯一の新キャラクターであり、2ND SEASONのキーマンでもあります。北幌学校祭が終わってから、つまり爽子と風早がつきあうことになってからはキラキラシーンが随所にちりばめられて、シャイで純真なふたりがとてもかわいいです。episode 11と12は幸せいっぱいな爽子と風早を描くのと同時に、周囲の人々の描写がお見事です。あやねは作品を通していつも冷静で最後まで素敵なお姐さんでしたが、千鶴もくるみちゃんも三浦も随分成長したなと思います。第1期のトイレ事件の面子に対するくるみの態度は開き直りにも取れるけど、爽子のそれは毅然。そして、黒沼爽子を演じた能登麻美子さんのすばらしい表現力に脱帽!
(つづく)
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2011年07月08日

小林修さん



 ヤマトつながりになりますが、先月の末にまた一人ベテラン声優さんがお亡くなりになりました。小林修さん。1934年11月の生まれといいますから76歳。アニメ声優としてはそれ程有名ではなかったのですが、映画の吹き替えは膨大な数にのぼります。
 そんな中で小林さんが声を担当したアニメキャラクターというと、「宇宙戦艦ヤマト」のドメル将軍、それから「黄金バット」の黄金バットでしょうか。どっしりと落ち着いた男声が魅力的です。「ヤマト」ではその後も、ズォーダー大帝を演じられておられますが、やはりドメル将軍が記憶に深いです。「黄金バット」では実写版の方が先で、そのままアニメ版も続投されました。あの高笑いは他の人には真似できないでしょ。
 各紙7月5日付けで訃報の報道があったようですが、意外と小さな記事が多かったみたいです。紹介されていた作品は映画の吹き替えの方が多く、アニメでは「黄金バット」を挙げているようです。黄金バットは水があれば復活しますけど、大変残念です。ご冥福をお祈りいたします。
合掌
posted by KAZU at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション