2011年06月09日

「スカイキッドブラック魔王」(1)



 「スカイキッドブラック魔王」は1969年にアメリカで放映されたハンナ・バーベラ・プロダクションのアニメ作品。日本では1970年にNET系列で初放映されました。原題は「Dastardly and Muttley in Their Flying Machines」。人気作品であった「チキチキマシン猛レース」のスピンオフ作品で、ブラック魔王とケンケンを主人公に据えている。単に付随作品と言うだけでなく、前作とのつながりを感じさせるゼロゼロマシンや写真、優勝カップなどが背景に見られる。
 舞台設定は第一次世界大戦時代の空軍部隊だそうだが、そういう時代背景は全く語られず、敵の伝書鳩ポッピーを捕獲して通信文を奪取するのが部隊の任務。隊長にブラック魔王、隊員にケンケン、ピックリ、ヘッピリの3人。飛行機は複葉機で唯一それが時代を偲ばせる。捕獲作戦はことごとく失敗するのがお約束。
(つづく)
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2011年06月08日

「チキチキマシン猛レース」(3)

6 / タンクGT



 戦車にローラーアタッチメントを取り付けたようなマシン。車体は重量級で砲台から弾丸を発射することができる。搭乗者は操縦する新兵くん(小宮山清)と砲台から命令を下す軍曹閣下(細井重之)。

7 / ギャングセブン



 黒塗りのクラシックカー。搭乗するのはギャング7人の トラヒゲ一家の親分(水島晋)と子分たち(神山卓三、加藤修、緑川稔、小宮山清、広川太一郎、細井重之、たてかべ和也、雨森雅司、等ほかのキャラクターの声優さんが寄ってやってますね)。子分たちはまとめてひとつで余り目立たない。

8 / ポッポSL



 かなりおんぼろの田舎車。搭乗者は木こりのヨタロー(高田竜二)と熊のくまっぱち(細井重之)

9 / ハンサムV9



 唯一外見がまともなレーシングカー。特殊な装備も持ち合わせていない。搭乗者はキザトト君(広川太一郎)。オネエ言葉を操るが怪力の持ち主。

10 / トロッコスペシャル



 木製のトロッコ形のマシン。車輪は丸鋸で、これで何でも真っ二つにすることができる。搭乗者は東北弁を話すドン・カッペ(雨森雅司)とビーバーの甚平(小宮山清)。

・実況アナ(野沢那智)
 レースを実況するアナウンサーであり、本編のナレーターでもある。

☆主題歌
 主題歌は「チキチキマシン猛レース」で水野礼子作詞、橋場清作曲、歌はケーシー浅沼。
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2011年06月07日

「チキチキマシン猛レース」(2)

1 / ガンセキオープン



 石のボディと丸太の車輪を持つオープンカー。搭乗者は原始人のタメゴロー(加藤修)とトンチキ(緑川稔)。

2 / ヒュードロクーペ



 幽霊屋敷にタイヤを着けたような車。中にドラゴンが入っており、その翼で飛行が可能。搭乗者はモンスター(神山卓三)とドラチビ(たてかべ和也)。

3 / マジックスリー



 天才発明家ドクターH(槐柳二)が搭乗する変形機能を備えたマシン。

4 / クロイツェルスポーツ



 複葉機の形をしたマシン。勿論飛行可能で、前部に機関銃を装備している。搭乗者はコウモリボス(梶哲也)。

5 / プシーキャット



 日傘とお化粧道具を装備したピンクのオープンカー。搭乗者はミルクちゃん(小原乃梨子)。
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2011年06月06日

「チキチキマシン猛レース」(1)



 「チキチキマシン猛レース」は1968年にアメリカで放映されたハンナ・バーベラ・プロダクションのアニメ作品。日本では1970年にNET系列で初放映されました。原題は「Wacky Races」。僕は数あるハンナ・バーベラ作品の中で一番繰り返して見た作品。初回放送、再放送、ビデオを借りても見ましたよ。「トムとジェリー」などは有名でDVDまで出ていますが、何と言っても内容が幼児向け。大人が見ても面白い作品として人気はピカイチです。英語のオリジナル版も見ましたが(海外では近年でも再放送してました)、主題歌、マシン名、キャラクター名は吹き替え版と全くことなります。オリジナルの人気の高さは「ペネロッピー危機一髪」や「スカイキッドブラック魔王」のようなスピンオフ作品が制作されたことでもわかります。

☆マシンと搭乗者は次の通り
00/ゼロゼロマシン




 妨害工作のための装備を満載した特殊車両。基本待ち伏せができるほどに走行性能も高く、何度となく失格や操作ミスで自滅しているが優勝できるやろ、と思えるマシン。搭乗者はブラック魔王(大塚周夫)、ケンケン(神山卓三)
 ちなみに海外版のケンケンは笑いますが喋りません。吹き替え版を見ているとケンケンがいつも独白しているように見えるのは口が動いてないからですね。ケンケンのセリフがブラック魔王に聞こえないのもそのためですが、不自然さを感じないおみごとなセリフまわしだと思います。(つづく)
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2011年06月05日

「大魔王シャザーン」



 「大魔王シャザーン」は1967年にアメリカで放映されたハンナ・バーベラ・プロダクション製作のアニメ作品。日本では1968年にNET系列で初放映されました。原題は「Shazzan」。アニメの制作に東映動画がかかわっているために、それまでのハンナ・バーベラ作品と少々画の趣が異なります。子供の時に既に「何かちがう」と感じたのはそれだったんでしょうね。
 チャックとナンシーが洞窟で見つけたふたつの指輪。その指輪はふたつがぴったりと合うようになっていて、誰でもそうでしょうが、そういうのを見ると合わせてみたくなる(笑)。指輪を合わせたことで雷鳴が轟きふたりは1000年前のアラビアの魔境へ飛ばされてしまいます。二人は現れた魔王シャザーンに自分たちの置かれた状況を聞き、元の世界へ戻るために空飛ぶラクダ・ブービーを連れて旅を始めます。
 チャックとナンシーがはめた指輪を合わせて「出てこいシャザーン」と叫ぶと「ハイハイサー」の掛け声と共に大魔王シャザーンが現れて二人を助けてくれます。シャザーンが魔法を使う時の呪文は「パパラパー」。どんな魔法も「パパラパー」の呪文でやってしまいますが、シャザーンの中では違うらしい。ある時チャックとナンシーが透明の壁の中に閉じ込められた時に、二人を助けようとシャザーンは「パパラパー、パパラパー」と繰り返し呪文を唱えて挑戦しますが入れません。その時「そこに入る呪文が分からないのです」とシャザーンは言ってましたから。でも、唱えるのは「パパラパー」だけです(笑)。
 キャストはシャザーンに小林清志さん、やはりいい声してます。チャックに竹尾智晴、ナンシーに富田千代美、flying camelのブービーに動物お得意の立壁和也さん。
 主題歌は「大魔王シャザーン」。作詞は本田カズオ、作曲は広瀬健次郎、歌は上高田少年合唱団。


轟け 轟け 稲妻 ゴーゴー
出てこいシャザーン 大魔王シャザーン
ヘンヘンヘンテコリンな 怪物を
トントントンコロリンと 退治する
オホホ オホホホホ
千人力が 痛烈
ぼくらのシャザーン 強烈
ファイトでゴーゴー 行く手を守れ
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2011年06月04日

「怪獣ロロの歌」



 「ター坊の冒険」(原題:DINO BOY)については以前にご紹介しましたので、今回は主題歌を。
 主題歌は「怪獣ロロの歌」で作詞は筒井敬介、作・編曲は小森昭宏。これは「宇宙怪人ゴースト」のBパート作品なのでスタッフが同じなんですね。歌は愛川欽也、音羽ゆりかご会。

むかし むかし そのまた むかし
だけど おとぎばなしじゃない
かいじゅうすんで おりました
こりゃまた やさしい かわいいめつき
ロロ ロロ ロロ ロロ ロロ
かいじゅうロロは しろナンバー
いまでもうせば じかようしゃ
どこまでも どこまでも
おのぞみどおり まいります

 この曲は日本語版用に新たに作られた曲で、フルコーラスでは3番まであるようですが、1番のみがオープニングに使用されています。これを見ていた頃はまだ小学校中学年だったので「白ナンバー」という言葉が分からなくて、それがどうして自家用車につながるのか不思議で母に聞いた覚えがあります。
 歌っているのはキンキンこと愛川欽也さん。それを知ったのはずーっと後のことで、言われないと分かりませんでした。ハンナ・バーベラ作品で愛川欽也さんと言えばやはり「スーパースリー」のマイトでしょ。
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2011年06月03日

「宇宙怪人ゴースト」



 「宇宙怪人ゴースト」は1966年にアメリカで放映されたハンナ・バーベラ・プロダクションのアニメ作品。日本では1967年にNET系列で初放映されました。原題は「Space Ghost」。
 アラン、ケイト、ビッキーはゴーストのパートナーで宇宙をパトロールして様々な事件に遭遇しますが、自分たちだけでは手に負えなくなり、ゴーストに応援を依頼、ゴーストの力で事件を解決するというのがストーリー。ゴーストは無敵の超人で、けして怪人といった雰囲気ではないです。腕に装着したUバンドから数種の光線を放ち、また敵の攻撃を止めてしまいます。スペースカーに乗って移動しますが、自ら飛行することも可能。アラン、ケイト、ビッキー共にベルトの装置で透明になることができ、ここから“ゴースト”の名が出てきているのかと思われます。子供の頃、「正義の味方がなんで“怪人”やねん」と思ってましたけど。
 桁外れの無敵の力を持っているために敵は歯が絶たず、多くの敵はゴーストの唯一の武器Uバンドを奪うことを目論見ます。一旦奪われたUバンドをアラン、ケイト、それからビッキーが奪い返すというのもお約束でした。

☆キャラクター&キャスト
・宇宙怪人ゴースト/羽佐間道夫
 本作の主人公、無敵のスーパーマン。
・アラン小宮山清
 ゴーストのパートナーの少年。
・ケイト上田みゆき
 ゴーストのパートナーの少女。
・ピッキー
 猿。ゴーストのペットではなくてれっきとしたパートナーです。アラン以上に活躍することもしばしば。小学校時代に猿顔で駿足のクラスメイトがいてニックネームはビッキーでした。ビッキーというと彼のことを思い出します。

☆主題歌
 主題歌は「宇宙怪人ゴースト」。「走れ!ターガン」に次ぐ名曲だと思います。作詞は筒井敬介、作・編曲は小森昭宏、歌は井上裕子、音羽ゆりかご会。


ゴースト ゴースト
ゴー ゴー ゴースト
限りない宇宙に
限りないエネルギー
宇宙怪人ゴースト
戦えば勝つかならず
腕に頼みのUバンド


 この歌詞は的確にゴーストのことを表わしていますね。

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