2010年12月25日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2)



☆キャラクター&キャスト
・碇ゲンドウ/立木文彦
 ネルフ最高司令官。シンジの父。
・碇シンジ/緒方恵美
 初号機パイロット。
・綾波レイ/林原めぐみ
 零号機パイロット。

・葛城ミサト/三石琴乃
 ネルフ戦術作戦部第1課長(1佐)。
・ペンペン/林原めぐみ
 ミサトのペットのペンギン。
・赤木リツコ/山口由里子
 ネルフ技術開発部、エヴァ開発責任者。
・加持リョウジ/山寺宏一
 本シリーズでは本作から登場。ネルフ主席監察官。

・式波・アスカ・ラングレー/宮村優子
 本シリーズでは本作から登場。2号機のパイロット。
・真希波・マリ・イラストリアス/坂本真綾
 本シリーズからの新キャラクター。仮設5号機のパイロット。
・渚カヲル/石田彰
 本シリーズでは本作から登場。6号機のパイロット。

・冬月コウゾウ/清川元夢
 ネルフ副司令官。
・伊吹マヤ/長沢美樹
 ネルフ本部オペレーター。
・青葉シゲル/子安武人
 ネルフ本部オペレーター。
日向マコト/優希比呂
 ネルフ本部オペレーター。

・鈴原トウジ/関智一
 シンジのクラスメイト。
・相田ケンスケ/岩永哲哉
 シンジのクラスメイト。
・洞木ヒカリ/岩男潤子
 シンジのクラスメイト、学級委員長。

・ゼーレ01(キール・ローレンツ)/麦人
 ゼーレの中心的人物。

☆主題歌
 エンディングロールで流れるのは前作と同様、宇多田ヒカルの「Beautiful World」で、「Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-」。勿論、宇多田ヒカル自身の作詞作曲です。
 挿入歌では「今日の日はさようなら」、「翼をください」(林原めぐみ歌唱)、「三百六十五歩のマーチ」などなど、歌謡曲が使用されている。ただそれが的確な選択かと問われると僕は同意できない部分も多いです。特に「今日に日はさようなら」。激しく残虐なところを覆い隠すという意味ならわかりますが、あそこは残虐さを前面に出す場面じゃないかと思うのですが。町中から流れる昭和の歌謡曲を聞くと何か遠い未来の話が、懐かしい過去の雑踏のようにも見えてきますけど。
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2010年12月24日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(1)



 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は2009年にクロックワークス、株式会社カラーから配給された劇場用SFアニメ作品。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の第2作目。企画・原作・脚本・総監督に庵野秀明、監督に摩砂雪、鶴巻和哉、音楽に鷺巣詩郎、制作はスタジオカラー、製作は株式会社カラー、108分。後に発売されたDVD版(Ver.2.22) は111分49秒。僕は劇場版は見ていないので、Ver.2.22の方を鑑賞しました。
 言うまでもなく「序」の続編。テレビシリーズのストーリーをふまえつつかなり違ったシナリオで展開していきます。やはり一番大きな違いは新キャラクターのマリの登場でしょうか。やたら謎を残したままで幕を下ろしていますが、この1本だけを見る限りでは余り意図が明確に見えません。また第1作の「序」以上に遊び心に富んだ部分があり随所に顔を出します。コンビニのローソンが登場するのは「序」と同様。一番目立つのはミサトの携帯電話着信音でしょうか。あの音はドキッとします。
 物語はいきなり、封印から覚めた第3の使途とユーロの仮設5号機との対戦から始まる。ここで新しいキャラクターエヴァのパイロット真希波・マリ・イラストリアスが登場。三百六十五歩のマーチを口ずさみながら楽しんでエヴァを操縦。第3使途を撃破、その後脱出して自爆するという、明らかに裏のありそうなミッションを遂行した。その後のストーリーは描き方は大きくことなるものの、テレビシリーズを踏襲して進む。異なるのは最終、第10使途との対決。ネルフ本部に侵入した第10使途に大してマリの2号機がザ・ビーストに変形して応戦するも歯が立たず、レイが零号機で出撃して自爆攻撃をしかける。2号機の援護あってATフィールドを破ったもののコアを破壊することができず、使途は零号機をレイごと捕食してしまう。これを目の当たりにしたシンジが初号機で出撃するが電源切れで完全停止してしまう。ところがレイを助けようとするシンジの叫びで初号機は突然再起動し、コアからレイを助け出す。しかし神に近い存在となった初号機はサードインパクトを起こそうとする。そこへ月から飛来したカヲルが操縦するエヴァ6号機が打ち込んだ槍によって初号機のコアは貫かれサードインパクトはくい止められる。
 最終局面はテレビ版と大きく異なるので次作では新しい展開が見られると思います、楽しみ。序・破・急(Q)と文字通り急展開となるんでしょうか。
posted by KAZU at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2010年12月20日

大決戦!超ウルトラ8兄弟(4)



 ラストで我夢と藤宮が開発した反重力推進装置を搭載した日本丸がM78星雲へと旅立つ。日本丸には船長のダイゴ、操舵手のアスカ、機関士の我夢、それからその家族たちが乗り込む。日本丸に並走して飛ぶジェットビートルにはハヤタとアキコ、ウルトラホーク1号にはダンとアンヌ、マットアロー1号には郷とアキ、タックスペースに北斗と夕子が。希望に満ちあふれたサービスカットで物語を閉じています。
 いつも思うのだけどウルトラ警備隊の星間航行用は2号でしょ。「平成ウルトラセブン」にも2号は登場しなかったし、見たかったなあと思います。三機の中で一番1号がメジャーだというのは確かですが。僕なら3号だな。マットアローとタックスペースは長らく見ていないので懐かしいです。

☆主題歌
 プロローグの後に入るオープニングはオリジナルのテーマミュージック。なかなかカッコよくて、一度聞くと記憶に残る格調の高い曲です。プロローグのBGMに流れる曲の主題は様々なアレンジで本編中で使われています。勿論オリジナルサウンドトラックで聞くことができます。
 主題歌はV6の歌う 「LIGHT IN YOUR HEART」。KOMU作詞、加藤裕介作曲、Yoshimasa Kawabata編曲、V6歌唱。
 本編中で昭和の光の戦士の人間体と家族たちがハワイアンを奏でます。アキコ、アンヌ、アキ、夕子がフラを踊り、バックでハヤタ、ダン、郷、北斗、それからメグが楽器を演奏しながら歌います。この曲が 「渚の約束」。森由里子作詞、サム・イワサ作曲、池毅編曲、歌はダンディ4 & メグ。フラの話はひし美ゆり子さんがブログで何度か記事にされておりましたが、なかなか4人がぴったり揃っていてお見事でした。
posted by KAZU at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮

2010年12月19日

大決戦!超ウルトラ8兄弟(3)



 サブキャラクターや顔出し俳優さんも見ていて懐かしくて楽しいです。残念なのはGUTSののイルマ隊長の姿がないことですね。高樹澪さんがお元気なら絶対に姿を見せてくれたはずなんですが。

・坂田健/岸田森(「帰って来たウルトラマン」の坂田健役)
 坂田モータースの事務所に掛けられた写真のみ登場。。岸田森さんの当時のお写真でしょう、本当に懐かしくもあり悲しくもあり。

・万城目淳/佐原健二(「ウルトラQ」の星川航空パイロット万城目役、他)
 超常現象に詳しいSF作家としてテレビニュースに登場。佐原健二さんは「ウルトラセブン」ではタケナカ参謀、「帰って来たウルトラマン」では佐竹参謀、「平成ウルトラセブン」ではタケナカ長官と見慣れているだけに自然と歳を取った感じです。

・サワイ・ソウイチロウ/川地民夫(「ウルトラマンティガ」のサワイ国連事務総長、「ダイナ」のサワイ総監役)
 国連事務総長。ラストシーンで日本丸出航の見送りに来てダイゴを励ました。

・ムナカタ・セイイチ/大滝明利(「ウルトラマンティガ」のGUTSのムナカタ副隊長役)
 横浜市観光課課長、ダイゴの上司。

・シンジョウ・テツオ/影丸茂樹(「ウルトラマンティガ」のGUTSのシンジョウ隊員役)
 FM横浜ディレクター、レナの上司。

・シンジョウ・マユミ/石橋けい(「ウルトラマンティガ」のTPC医務局看護師シンジョウ・マユミ役)
 ニュースキャスター。「ティガ」ではシンジョウ隊員の妹でしたが、この作品ではそこまでは触れられていません。

・アキに助けられた老人/西條康彦(「ウルトラQ」の星川航空の万城目の助手・戸川一平役)
 ショッピングモールで買い物中、怪獣に襲われアキに助けられる。

・駄菓子屋の店主/二瓶正也(「ウルトラマン」の科学特捜隊イデ隊員役)
 ダイゴたちが少年時代の行きつけの駄菓子屋の主人。

・ヒビキ・ゴウスケ/木之元亮(「ウルトラマンダイナ」のスーパーGUTSのヒビキ隊長役)
 横浜ベイスターズ監督。

・藤宮博也/高野八誠(「ウルトラマンガイア」の藤宮博也役)
 反重力理論を研究する天才科学者、我夢の友人。

・藤宮玲子/石田裕加里(「ウルトラマンガイア」の吉井玲子役)
 藤宮博也の妻。実生活でも高野八誠さんの奥様ですね。ちなみに最後の場面で実子を抱いて出演。

・赤い靴の少女/飯塚百花
 ダイゴ達が子どもの時に出会った正体不明の少女。ミライの世界にも現れ、また大人になったダイゴの前にも姿を現わした。事件解決後にはダイゴの娘ヒカリの前にも現れる。この作品のキーキャラクターになっている。

・ナレーター/石坂浩二(「ウルトラQ」「ウルトラマン」のナレーター)
 「ウルトラマン」の第1話でのナレーションが流れるがこれは当時のものでしょう。本編冒頭でダイゴが自転車で通勤する場面でナレを入れています。「ウルトラQ」の名ナレーション「あなたの目はあなたの体を離れて、この不思議な世界へと入っていくのです」を明るく語ってます。
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2010年12月18日

大決戦!超ウルトラ8兄弟(2)



 この作品の楽しみのひとつはキャストでしょう。光国のウルトラ兄弟についてはTVの再放送やビデオ、DVDでリアルタイムで見ていない方たちにも知られています。歳を重ねたハヤタやダンや郷秀樹や北斗星司を見ることが怖かったり楽しかったり。帰ってウルトラ兄弟をリアルタイムで見ていた人達の方がティガ、ダイナ、ガイア、メビウスの違いが分からなかったりするのでは。メインキャストだけでなくあちこちで、どこかで見た顔を見つけるのも楽しみです。ではまずはメインキャストから。

・ハヤタ・シン/黒部進(「ウルトラマン」の科学特捜隊ハヤタ隊員役)
 横浜で自転車屋を経営する。妻はアキコ、娘はレナ。ウルトラマンに変身する。ウルトラ兄弟の中では一番老けたかな。

・アキコ/桜井浩子(「ウルトラマンの科学特捜隊フジ・アキコ隊員役)
 ハヤタの妻。「平成ウルトラセブン」でも登場していたのでそれほど違和感はないですが・・・。

・レナ/吉本多香美(「ウルトラマンティガ」のGUTSのレナ隊員役)
 ハヤタとアキコの一人娘でFMヨコハマのDJ。ダイゴの恋人。この世界でのウルトラマン登場のきっかけを作った。ご存知ハヤタこと黒部進の実の娘。

・モロボシ・ダン/森次晃嗣(「ウルトラセブン」のウルトラ警備隊モロボシ・ダン役)
 横浜でレストランを経営する。妻はアンヌ。ウルトラセブンに変身する。「平成ウルトラセブン」の第1作と比べれば歳いきましたが、「Ultra sevenX」の時と比べれば変わっていませんね。というか同じくらいの時期でしょうか。

・アンヌ/ひし美ゆり子(「ウルトラセブン」のウルトラ警備隊友里アンヌ隊員役)
 ダンの妻。ダンと共にレストランを切り盛りする。しょっちゅうブログで拝見しているので違和感は全くなし。

・郷秀樹/団時朗(「帰って来たウルトラマン」のMATの郷秀樹隊員役)
 自動車整備工場「坂田モータース」を経営する。妻はアキ、娘はメグ。ウルトラマンジャックに変身する。最後に8人が並ぶシーンがありましたが、でかい人なんですね。びっくり。

・アキ/榊原るみ(「帰って来たウルトラマン」の坂田アキ役)
 郷の妻。旧姓は坂田。さすが往年のアイドル俳優、おきれいです。

・メグ/松下恵
 郷とアキの娘。父親と共に整備士として坂田モータースで働く。榊原るみさんの娘です。

・北斗星司/高峰圭二(「ウルトラマンA」のTACの北斗隊員役)
 パン屋を経営する。妻は夕子、娘は七海。ウルトラマンAに変身する。一番イメージが壊れたのがこの人だったな。

・夕子/星光子(「ウルトラマンA」のTACの南夕子隊員役)
 北斗の妻。北斗と共にパン屋を経営する。看護師の資格を持っているのは「ウルトラマンA」の南夕子と同様。言われたらわかりますが、でなけりゃ気づかないです。

・七海/紫子
 北斗と夕子の娘。星光子さんの実の娘。

・マドカ・ダイゴ/長野博(「ウルトラマンティガ」のGUTSのダイゴ隊員役)
 本作の主人公。横浜市役所に勤務する公務員。夢は宇宙飛行士になることだったが、レナのそばに居るため夢を断念した。ウルトラマンティガに変身する。「ティガ」のテレビシリーズから10年ですから、やはり年月を感じます。

・マドカ・ヒカリ/橋本くるみ
 ダイゴとレナの娘。

・アスカ・シン/つるの剛士(「ウルトラマンダイナ」のスーパーGUTSのアスカ隊員役)
 ダイゴの幼馴染。横浜スタジアムのボールボーイ。夢はプロ野球選手だったが甲子園での試合で押し出し負けを喫したことがきっかけで断念。ウルトラマンダイナに変身する。この人はそのまんまでした。

・ユミムラ・リョウ/斉藤りさ(「ウルトラマンダイナ」のスーパーGUTSのユミムラ隊員役)
 横浜スタジアムの職員。アスカの同僚。ますます魅力が上がった感じがします。僕の好みの女優さんです。

・高山我夢/吉岡毅志(「ウルトラマンガイア」のXIG高山我夢隊員役)
 ダイゴの幼馴染。横浜マリンタイムミュージアムの学芸員。天才的な量子物理学者だったが肩書きの重圧に堪えきれずに研究職を離れる。ウルトラマンガイアに変身する。

・佐々木敦子/橋本愛(「ウルトラマンガイア」のXIGのオペレーター佐々木敦子役)
 横浜マリタイムミュージアムに勤務、我夢の同僚。

・ヒビノ・ミライ/五十嵐隼士
 ウルトラマンが実在する平行世界から来た。ウルトラマンメビウスに変身する。ヒッポリト星人によりブロンズ像にされてしまうが、4人のウルトラ兄弟の力で復活する。登場人物中、ただ一人向こうの世界の人間、つまり「ウルトラマンメビウス」のヒビノ・ミライと同一人物。
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2010年12月17日

大決戦!超ウルトラ8兄弟(1)



 [大決戦!超ウルトラ8兄弟」は2008年に松竹系で公開されたSF劇場作品。勿論、円谷プロダクション製作の特撮作品で、横浜港開港150周年を記念して作られたため、全ての舞台が横浜であり、そこからは離れないというおもしろい作品。監督は八木毅、脚本は長谷川圭一、監修は円谷一夫、音楽は佐橋俊彦。実はひし美ゆり子さんのブログで作品を知ったのですがなかなか見る機会がなくて、公開から2年経ってやっと見ることができました。
 タイトル通りウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック、ウルトラマンA、ウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンガイア、ウルトラマンメビウスが登場する。M78星雲(光の国)のウルトラマンたちと平成ウルトラマンが共演、パラレルワールドの考え方を取り入れて各ウルトラマンの設定を違和感なく取り入れている。各ウルトラマンの人間体であるハヤタ、ダン、郷、北斗、ダイゴ、アスカ、我夢、ミライをオリジナルキャストが演じ、更にサブキャラクターもオリジナルキャスト、設定が異なるがシリーズの名キャストがあちこちに登場するという楽しい娯楽作品に仕上がっている。逆に「ウルトラ」シリーズを見たことのない人にとっては楽しみが半減してしまうのだけれど。キャッチコピー「この世界を、僕が守る」(ダイゴが繰り返して言うセリフ)で、主題は「聖闘士星矢」と同様に「夢を、希望を捨てない」ということでしょうか。
 ウルトラマンが空想の世界の産物で怪獣が存在しない世界、横浜市役所の職員として働くダイゴが、何度かウルトラマンが存在する世界へ紛れ込み、その時に出会ったウルトラマンメビウス(ミライ)がこちらの世界へ紛れ込んでしまう。平行世界のウルトラマン抹殺を目論む邪心の王は怪獣等を呼び寄せて街を破壊する。パンドンに単身メビウスが立ち向かうが、パンドンを倒した直後、ヒッポリト星人に破れブロンズ像にされてしまう。ダイゴの叫び、レナの言葉が平行世界のウルトラマンの記憶を呼び覚まし、それぞれが変身して邪悪な怪獣を倒すという物語。ピンチらしいピンチと言うとメビウスが銅像化された時と、超巨大怪獣がティガ、ダイナ、ガイアを圧倒した時くらい。8人のウルトラマンの必殺技がミックスされて敵を粉砕するところは圧巻。CGを駆使したウルトラマンの空中戦は初代ウルトラマンをみていた者にとっては却って安っぽく見えるけれど、それはそれで見応えがあった。登場怪獣はゲスラ、パンドン、ヒッポリト星人、シルバゴン、ゴルドラスとハネジロー。
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2010年12月13日

福沢家の肉団子カレー



 「マリア様がみてる」の第5話のエンディングの後の予告編は祐巳と祐麒が次のような会話をしています。

祐巳「ユウキ、今日の晩ごはんは肉団子カレーだって。」
祐麒「へえー、父さんの大好物だね。」
祐巳「ウチの肉団子には中にチーズが入っているんだよね。」
祐麒「他のメニューは?」
祐巳「サラダだって。母さんがこないだテレビで見たドレッシングを作ったらしいよ。中にバルサミコ酢を入れてね。」
祐麒「ふうん。」
祐巳「その夕食を瞳子ちゃんがいっしょに食べることになるなんて。次回「予期せぬ客人」。ちなみに、ウチはカレーのときだと、麦と玄米を白米にブレンドして炊いています。」

 前から気になっていたのが「肉団子カレー」。僕はチキンカレーが好きなのですが、肉団子で中にチーズを入れるとなると一手間余計にかかるので、なかなかチャンスがありませんでした。今日は時間があったので思い立って作ってみました。ポイントは何と言ってもチーズでしょう。チーズを入れることでコクが加わります。
 ハンバーグ種にサイコロ大のチーズを入れて丸め、フライパンで軽く焦げ目を付けてからほぼ煮上がったカレーに入れて少し煮込みました。福沢家のレシピはわかりませんけどね。
posted by KAZU at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | Journal