2010年07月13日

「一騎当千 Dragon Destiny」(1)



 「一騎当千 Dragon Destiny」は2007年にAT-X及び独立UHF系で放映された格闘アニメ。「一騎当千」(2003年)の第2期作品。原作は塩崎雄二の漫画「一騎当千」、監督は大畑晃一、キャラクターデザイン・総作画監督はりんしん、アニメ制作はアームス、全12話。第1期作品から4年と年月が流れていることもあり、またアニメ制作会社も監督も異なることから、作風も第1期とは異なる。キャラクターは第1期を引き継いではいるものの微妙に違いが見られ、作風では「北斗の拳」並の超常的な描写が増えている。例えば高層建築からの飛び下り、逆に空中への飛翔、超能力的な描写など。「巨人の星」の演出的な効果ではなくて、はっきりとした事実として描かれているのでSFっぽいところがあるが、賛否の分かれるところ。また声優さんの交代もあって第1期とこのDDを続けて見ると違和感がある。特に左慈元放は第1期の方がよかったなぁ。
 第1話の冒頭でいきなり呂蒙子明が香港へ行き龍玉を日本へ持ち帰るシーンから始まる。第1期に比べると物語の構図がわかりやすく、人物が初登場するときには所属と名前がテロップで入れられおり、第1期を見ていない人にも親切。許昌学院と成都学園・南陽学院との戦いを「龍」、「魔王」を絡めて描く。本来の主人公である南陽学院・孫策伯符よりも成都学園や関羽雲長を描いている場面の方が多くて、孫策が登場するのは第3話から。全体を通して成都学園の物語になっている。
posted by KAZU at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション