2010年04月14日

島津由乃



 「マリア様がみてる」のメインキャラクターの中で最も攻撃的で凶暴なキャラクター(笑)。祐巳と同級生で、支倉令のプチスール。1年時はロサ・フェティダ・アン・ブゥトン・プティ・スール、2年時はロサ・フェティダ・アン・ブゥトン。先天性の心室中核欠損症(たぶん)だったが、シリーズ第1期の初めに手術をして完治、以後更にアクティブになり、かつ攻撃性にも輪がかかる。新聞部のアンケートに書いていたように、好きな言葉は「先手必勝」、趣味はスポーツ観戦、好きな作家は池波正太郎。人は見かけによらないというのを絵に描いたような人物。池波正太郎というと歴史・時代もの小説を書く作家であることは知っているが、作品は「鬼平犯科帳」くらいしか僕は知らない。それよりも、美食家だった---という話の方がよく聞くくらい。なかなか若い女性にしては珍しいと思う。
 2年時は祐巳と同じ松組で親友と呼べる仲に。同級生で祐巳を呼び捨てにする人間はいないが、唯一第2期12話で「祐巳」と呼んでいる。手術のあと虚弱なイメージを払拭したのは大きな変化だが、シリーズ第1期から第4期まで人間的成長が一番見えないキャラクターでもある。声を演じたのは池澤春菜さん。
 由乃の絡むシーンで一番好きなのは第3期(OVA)の体育祭で捻挫してしまった陸上部の逸絵の「もっと責めてよ、由乃さん。」言う言葉に返すところ。「だったら、つべこべ言わずに救護テントに行け。私は忙しいの。代わりの選手探して、選手登録の変更手続き、その上自分だって走らなければいけないんだから。駄々っ子のお守りなんてしてられないわ。」一見攻撃的だけれども、逸絵に対してちゃんと諭している上に、言葉の裏に愛情さえ感じる。その直後の祐巳が「由乃さんはカッコイイなと私は思った」と独語しているが、まさしくその通りだと思う。
posted by KAZU at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション