2010年04月03日

「それでも私は行く」

4月の番外編。

 先月に続いてNHKの銀河テレビ小説から「それでも私は行く」を。先月ご紹介した「若い人」の1作前の作品で、1972年の7月に放映されたもの。原作は織田作之助、脚本は茂木草介、月〜金、15分の帯放送で全20話。制作はNHK大阪放送局。
 多分、昼間に再放送をしていたので全話見たと思うのだが筋は余り覚えていない。舞台は戦後間もない京都。お茶屋の息子で高等学校に通う梶鶴雄が、店の顧客である成金男のあくどい所業を見るにつけて怒りと嫌悪をつのらせていく。真っ当に生きるまじめな男と彼を慕う2人の女性を描いた物語。主人公の鶴雄に藤間文彦、彼を慕う鈴子に十朱幸代、鶴雄の財布をすったスリに岡田可愛。十朱幸代さんは30歳ですが、子供心にも綺麗な人だなぁ、と思ってました。
 さて一番僕の記憶に残っているのはオープニング。帯番組の主題歌で短いものですが、インストルメンタルで歌詞はなく、戦後を舞台にしていながらも京都ということで何かしらレトロな印象を受けるメロディ。平穏なホームドラマとは異なり、殺人事件が起きるというストーリーもあってか劇的な終わり方をするものでした。今回は特別に音源をアップしましたで、お聞きください。

「それでも私は行く」オープニングテーマ
posted by KAZU at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編