2010年04月17日

祐巳のこだわり

 「マリア様がみてる」のメインキャラクターはほぼ全員髪形を変えません。髪形がひとつのトレードマークになっています。本編で髪形を変えたのは佐藤聖さまひとりですが、それも第2期で、祐巳が祥子さまのプティ・スールになる前の回想でのこと。ロングの髪の毛を切ってます。
 さて主人公の祐巳はお風呂に入る時、寝る時、自宅でくつろいでいる時などのシーンではリボンを外していますが、それ以外は左右を束ねてリボンで留めています。このリボンがかなりこだわりがあるようで、いつも同じではなくて注意して見ていると結構種類があります。同様のことは松平瞳子にも言えることで、写真の一番右下、縦ロールの根元を留めているリボンも数種類あります。
 ちなみにこうして祐巳の顔を並べてみると第1期から第4期まで顔が変わってきているのがわかります。

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2010年04月16日

水野蓉子さま



 祐巳が1年生時のロサ・キネンシス、祥子の姉。中等部からリリアンに入学した優等生。どんな時も余裕たっぷり、自信満々の表情をしている。山百合会のリーダーとして厳しい面も多々見せるものの、普段は世話好きで、ユーモアもたっぷり、人当たりもやわらか。もっともテレビシリーズ第1期の第1話冒頭部では近寄りがたい高潔さを見せている、以後はそうではないのに。
 シリーズ中で何度も出てくる名セリフとしては「友達なんて、損な役回りを引き受けるために居るようなもの(よ)」。本人の口からは一度しか出てないが、後輩たちが蓉子さまの言葉として引用している。
 シリーズの中では一番好きなキャラクターなので好きな場面は多いけれど、一番グッときたのはテレビシリーズ第2期“春”の第6話。蓉子さまと江里子さまが藤堂志摩子を薔薇の館に呼んだ時のシーン。どうしようもない怒りに聖さまが蓉子さまに平手打ちをくらわす---寸止めでしたが。動じることなく、全く避けず、瞬きもなくじっと聖さまを見つめる蓉子さま。多分実際に叩かれてもいいと思っていたんでしょうね。それにしても友達に対して真剣な態度でした。声を演じたのは篠原恵美さん。
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2010年04月15日

藤堂志摩子



 「マリみて」シリーズは全部を通して見てみると福沢祐巳の成長を描いた作品であることが目に見えてよくわかるのですが、祐巳に限らず他のキャラクターたちも徐々に成長していきます。身近な人が成長していく様見ることは嬉しいものです。それが手の届かないアニメのキャラクターであっても、です。
 藤堂志摩子は1年生でロサ・ギガンティアであった佐藤聖のプティ・スールになり、1年生の3学期の生徒会役員選挙で晴れてロサ・ギガンティアに選ばれ2年生で薔薇さまになります。1年生でブゥトンになり、おまけに何も口出しすることのない、放任主義の聖さまの下で、どことなく気弱な雰囲気を漂わせていた志摩子。選挙で当選したあたりでもまだその気弱なところを脱してはいません。それがしっかりしてくるのは二条乃梨子をプティ・スールにしてから。テレビシリーズ第2期の終盤で祐巳が志摩子のことを「志摩子さんは薔薇さまらしくなった」と言ってますが、イレギュラーに動じない落ち着いた感じになってきます。アニメでは家族については今のところ家が仏教の寺、父が住職、兄がいるということしか描かれていませんが、志摩子の人格のキーポイントとなっています。
 声を演じたのは能登麻美子さん。「地獄少女」の閻魔あいは人にあらざるものですから声を演じるのは素人目にも大変難しいと思いますが、その点、志摩子は家族環境がやや複雑なだけで普通の人ですから、能登さんも穏やかに演じられているのでは。
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2010年04月14日

島津由乃



 「マリア様がみてる」のメインキャラクターの中で最も攻撃的で凶暴なキャラクター(笑)。祐巳と同級生で、支倉令のプチスール。1年時はロサ・フェティダ・アン・ブゥトン・プティ・スール、2年時はロサ・フェティダ・アン・ブゥトン。先天性の心室中核欠損症(たぶん)だったが、シリーズ第1期の初めに手術をして完治、以後更にアクティブになり、かつ攻撃性にも輪がかかる。新聞部のアンケートに書いていたように、好きな言葉は「先手必勝」、趣味はスポーツ観戦、好きな作家は池波正太郎。人は見かけによらないというのを絵に描いたような人物。池波正太郎というと歴史・時代もの小説を書く作家であることは知っているが、作品は「鬼平犯科帳」くらいしか僕は知らない。それよりも、美食家だった---という話の方がよく聞くくらい。なかなか若い女性にしては珍しいと思う。
 2年時は祐巳と同じ松組で親友と呼べる仲に。同級生で祐巳を呼び捨てにする人間はいないが、唯一第2期12話で「祐巳」と呼んでいる。手術のあと虚弱なイメージを払拭したのは大きな変化だが、シリーズ第1期から第4期まで人間的成長が一番見えないキャラクターでもある。声を演じたのは池澤春菜さん。
 由乃の絡むシーンで一番好きなのは第3期(OVA)の体育祭で捻挫してしまった陸上部の逸絵の「もっと責めてよ、由乃さん。」言う言葉に返すところ。「だったら、つべこべ言わずに救護テントに行け。私は忙しいの。代わりの選手探して、選手登録の変更手続き、その上自分だって走らなければいけないんだから。駄々っ子のお守りなんてしてられないわ。」一見攻撃的だけれども、逸絵に対してちゃんと諭している上に、言葉の裏に愛情さえ感じる。その直後の祐巳が「由乃さんはカッコイイなと私は思った」と独語しているが、まさしくその通りだと思う。
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2010年04月13日

劇場版「灼眼のシャナ」



 劇場版「灼眼のシャナ」は2007年に「電撃文庫ムービーフェスティバル」の1作品として公開された劇場用アニメ作品。原作は高橋弥七郎、監督は渡部高志、シナリオは小林靖子、音楽に大谷幸、アニメ制作はJ.C.STAFF、製作は劇場版「灼眼のシャナ」製作委員会(ジェネオンエンタテインメント、ショウゲート、メディアワークス、J.C.STAFF)。製作、キャスト共にテレビシリーズと概ね同じでより原作に近い形で作られたそうだが、やはり劇場版ということでストーリーに重きが置かれ走り気味。ただ、テレビシリーズとはフリアグネとの戦いのシーンに大きな違いが見られ劇場版らしい劇的な描写になっている。
 キャストはシャナに釘宮理恵、坂井悠二に日野聡、アラストールに江原正士、吉田一美に川澄綾子、坂井千草に櫻井智、マージョリー・ドーに生天目仁美、マルコシアスに岩田光央、フリアグネに諏訪部順一、マリアンヌにこやまきみこ、池速人に野島裕史、他。
 主題歌はエンディングに流れたのが「天壌を翔る者たち」。作詞はKOTOKO、作・編曲は高瀬一矢。歌っているのはLove Planet Five(I've special unit) 。ユニットを構成するメンバーはKOTOKO、川田まみ、島みやえい子、MELL、詩月カオリと豪華な顔ぶれ。本編中に流れた挿入歌に「赤い涙」。こちらは川田まみ作詞、中沢伴行作・編曲、歌は川田まみ。

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2010年04月12日

「灼眼のシャナ」OVA



 「灼眼のシャナ」OVA(特別編)はテレビシリーズ第1期が終了後、2006年12月に発売された番外編の1作品。キャストや制作スタッフはテレビ第1期とほぼ同じメンバーによって構成されている。25分の小作品。
 時系列的にはテレビシリーズ第1期第13話の後、冒頭で「愛染の兄妹がシャナに討滅されてからカムシンが来るまでのほんの僅かな間、夏休みを間近に控えた出来事だった。」と悠二が述べているように、夏休み前に行われた校外学習での緒方真竹が恋に妄想しつつ暴走を繰り返す物語。サブタイトルは「恋と温泉の校外学習!」。オープニングはテレビシリーズ第1期と全く同じ。紅世の徒は登場せず、戦闘シーンもまったくない、学園生活を描いている。
 真竹の暴走ぶりが実に彼女らしく見事で、他の生徒達の性格もテレビシリーズを裏付けるように細かく描かれていておもしろい。極めつけはエンディングでしょうか。テレビシリーズの構図をほぼそのままにシャナの代わりに真竹が登場する。キャストもトップが真竹、次がシャナ、悠二と続く。
 主題歌はテレビシリーズ第1期前半と同じ、オープニングに「緋色の空」(作詞:川田まみ、作・編曲:中沢伴行、歌唱:川田まみ)、エンディングは「夜明け生まれ来る少女」(作詞:高橋洋子、作・編曲:大森俊之、歌唱:高橋洋子)。
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2010年04月11日

訃報-井上ひさしさん



 今朝になって訃報が流れてました。作家の井上ひさしさんが癌治療を受けておられたそうですが、昨夜お亡くなりになったそうです。小中学校の教科書にもその作品、文章が載る方ではありますが、僕は全然読んだことがありません。思い浮かべる代表作としては「ブンとフン」ですが、それも教科書にタイトルが揚げられていただけで、どんな内容のものかは全く知らずです。
 さて、その井上ひさしさんの名前ですが、小学生の頃から知っていました。NHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」のオープニングテロップで出てきましたから。画数が少なく、下の名前がひらがなですから、小学生にも読みやすくて目に留まります。そして更に同じくNHKの人形劇「ネコジャラ市の11人」でもその名が登場していました。もっともそんなに著名な作家であるとは当時は全然知らなかったわけですが。
 アニメ主題歌を見てみますと、一番有名なのは「ムーミン」のオープニング「ムーミンのテーマ」ですね。井上ひさし作詞、宇野誠一郎作曲、藤田淑子歌唱(テレビ版)の名曲です。1970年のレコード大賞童謡賞の受賞曲で、この時歌ったのは玉川砂記子さんでした。確か作詞者である井上ひさしさんも会場に来られていたと記憶しています。童謡賞がテレビでちゃんと放映されていたことを考えても、この曲の人気が高かったことがわかります。

 ご冥福をお祈りいたします。合掌。
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